職場の周りには既に雪など全く見当たらないのに、家の周りにはいまだちらほらと。 これが都心と端っこの違いかと、ここ2日ほどしみじみ思う平野です。こんばんは。
会社の建物がボロいからか、色んなところにガタがきていて、順繰りに回収作業が行われています。 昨日はようやく空調を直してくれたみたいなんですが、頭は暑いが足元は寒いという何ともいえない状態になっています。 直ったというより、掃除して風通りが良くなったくらいなんじゃん?というのが、見解。 何より、更衣室の空調を直してくれる気配がないことの方が大問題です。 ホットカーペットの力だけで着替えるのは結構キツイんですよ。 「体調管理はしっかりと」と終礼のたびに言う前に、ホントその辺お願いします!(><) まあ、ここで叫んでも仕方ないんですけどね(笑)
↓何となく、思いついたので。リハビリ、リハビリ・・・?
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「久しぶりに雪って感じの雪見たなー」 「雪って感じの雪って何?」 「んー、ぼとぼと降ってきてさ、積もりそうなの」 大真面目に答えたのに、佐野のクスクス笑いは大きくなった。 ムッとして睨みつけてやるが、ごめんと言いながらも笑いが止まることはない。 楽しんでいただけて結構だが、笑われる方としては面白くもなんともない。 「いつまで降るんかな。俺、寒いの苦手なんだよね」 窓の外に視線を戻して呟けば、ようやく笑いが収まったらしい佐野も横に並ぶ。 「北海道はもっと寒いよ?」 「だよなぁ。そこが困りどころなんだよ」 「まあ室内は暖かいし、結構慣れるもんだよ。でも二宮、前に雪の方が好きだって言ってなかった?」 「うん。だってさ、雨と雪だったら雪の方が寒いはずなのに、雪の方が寒くない気がしない?」 「感覚的に?」 「そう。あとさ、単純にキレイじゃん。いつもの見慣れた景色が真っ白になって違うとこ来たみたいでさ」 雪なんて1年に2,3回しか見ない者の考えで、豪雪地域育ちの佐野はまた笑い出すかと思ったけれど、予想に反して「そうだね」と微笑むだけだった。 その表情が妙に優しくて、ちょっとだけ見惚れてしまったのだが、悔しいから何気ない風に再び窓の外へと視線を移す。
「ところで、のんびりしてるけど、二宮帰れるの?」 「んー?これくらいの雪じゃ電車もとまんねぇだろ」 「でも二宮が利用してるのって、ちょっとした強風で止まるのだからね。雪にも弱いんじゃない?」 言われてみるとその通りかもという気がしてきて、ちょっとだけ不安になってくる。 「・・・んじゃ、帰るか」 「帰っちゃうの?」 「って、お前が帰った方が良いって言ったんだろうが」 「何言ってんの、俺は二宮といれる方が嬉しいに決まってるでしょ?ああ、何なら俺んち泊まっていきなよ。うん、それが良い」 「ちょっ、ふざけんな勝手に決めんな!俺は帰るからな、じゃあな!」
そのまま本当に実行されてしまいそうな気配に、俺は慌てて外へと飛び出した。 だが、慣れない雪に足をとられ、いつも以上に歩くのに時間がかかる。 雪国育ちの佐野に追いつかれるまでに、大した時間はかからなかったのだった。
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・・・何が書きたかったのか良く分からないのですが<ヲイ 時期的には、高3の冬。小説のラストから3〜4ヶ月後イメージで。 この二人の続きも書きたいこといっぱいなんですよ。
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