さじ加減が難しくて、間に合わないかと思いました とりあえず描きあがったのでアップ
誕生日だから
人気者でいこう! 〜Kiss the Future編〜
勘違いしないでほしいのだけれど 誕生日だから気が向いただけだよ
レギュラー陣やら、クラスメイトやら、果ては教師まで みんなに祝われて、校門をでると芥川君が待っていた 機嫌が良かったのでつきあってあげることにする
「誕生日おめでとうー、不二」
そういわれて悪い気はしないから
「うん。ありがとう」
笑顔でそう返してあげた せっかくなので、そのまま少し遠回り だって朝、僕の好きなモノを作るといって母さんがはりきっていたから あんまり早く帰ると準備がまだ終わってないかもしれないし 姉さんもなにかたくらんでいる風だったから 家に直帰したんじゃ、やっぱまずい現場に出くわしそうだ ひとりでもいいのだけれど、せっかくなので、芥川君とあちこち見て回る 誕生日だから機嫌がいいだけだよ
暗くなるまで遊んで、一緒に家に帰った だって、ほら、まだ芥川君からプレゼントをもらっていないんだ まぁ、少しくらい遅くなっても許してあげるよ だって、今日は誕生日だからね
母さんは張り切りすぎで夕飯を作りすぎていた どう考えても量が多いので、芥川君と一緒に食べる その後、姉さんがやいてくれたケーキも食べる 美味しいのだけれど、辛党の僕なので自分の分だけで精一杯 ケーキは当たり前のようにホールなので、甘党の芥川君がいて助かった
おなかがいっぱいになったので、二人揃って部屋にあがる だって、そのまま芥川君を帰すと途中でねちゃいそうなんだもの 彼になにかあると、いろいろ面倒なので、安全策をとる
もうじき春とはいえ、まだ寒い、2月 芥川君は子供体温なので、湯たんぽがわりには丁度いい
気が付くと、もうじき日付がかわりそうになっていた ふいに、側で寝ていた芥川君がおきて
「そだ、不二。誕生日ぷれぜんとー」
「時計?」
聞き返した時には、もう芥川君は寝ていた あきれたけれど、誕生日で、機嫌がいいから、許してあげる 一日、いろいろあって、流石に僕も眠かった 読みかけの雑誌をおいて、消灯
暗くなった世界で、ふいに、隣の、彼の寝言
「来年もー、いっしょにー、お祝いしよー、なぁ…Zzz…」
来年も、だって 君は来年も僕と一緒にいるつもりなのかな? 人の明日なんて誰にもわからないのに 芥川君の望みが高すぎて、ふいに笑いがこぼれてしまった 緩んだ口元が自分で許せなかったので、罰も含めて しまらない芥川君の唇でふさぐ
まぁ、仕方ないか
「そうだね」
そんな君につきあってあげられるのなんて、僕くらいのものだもの 今日は誕生日 一年、無事に生きてこれたという再確認の日 機嫌がいいから 君のその夢に付き合ってあげるよ
来年も一緒に
happy birthday!
でも、その前に、五月の誕生日を覚えているといいよ
熱のせいか手が震えます わりとやばいっぽいので、寝ます
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