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| 2005年12月05日(月) ■ |
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| 「飛沫」 |
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「 ある雨の朝のこと 少年が傘をさして 立っていた おつかいの帰り道かな 信号のない 道端で 立っていた
笑顔で片手を高く上げて 雨の中で 飛沫を浴びて 立っていた
何故 停まってあげなかったんだろう?
さだまさし 「飛沫」 アルバム 「日本架空説」 から
朝の新宿駅西口で 小学生くらいの ブレザーを着た男の子が
並んでいた僕の前に 小さな体で強引に入り込み スタスタと改札を抜けていった
僕はその小さな背中を ぼんやり見送ったときに 「だれか」の舌打ちが聞こえた気がしたのだ
遅刻したら先生に叱られるのかもしれない もしかしたら友達を待たせてるのかもしれない
だとしてもあんな小さな子が 一分や、二分間 だれかを押しのけてまで先を急ぐ
どこでいつそんなことを 覚えていってしまうのだろうか
決まってる、 その子が他のだれか大人に 押しのけられたときなのだ
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