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| 2005年11月21日(月) ■ |
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| 誰かが見ていた |
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なにかぼそぼそ書いてるのが 好きなこどもだった
おぼえてるのは レポート用紙にRPGのつもりで 冒険ものの小説を書いたのが最初だったってことで おかあさんに見せて誉めてもらった (でもなにゆえ冒険ものの小説が レポート用紙3,4枚で完結させることができたのか…?)
「シティーハンター」という 小学生の頃に大好きだったコミックがあって 好きで好きで好きすぎて (将来は新宿のスイーパーになると決めていて とりあえず拳銃の練習のために警察官になろうと考えていた) コミックをぼそぼそとレポート用紙に 小説にして書いていた 友達に見せて誉めてもらった でもまだ、台詞以外の 動きや心情なんか、どう言葉にしたらいいのか分からなくて 苦心してたのをおぼえてる
でも授業で書く作文は大嫌いだったし苦手だった 先生が読むもの、として 「ぼくは、」ではじめ、「〜と思いました」と 書かなければならないと思い込んでいたから
今回の新風舎出版賞ポエトリー部門奨励賞で はじめて賞が付くものをもらうことになって お金までもらうことにあいまみえて (今まで万年筆とか図書券だったし) ほんとはちっともたいしたことじゃないんだろうけど
ぼそぼそなにかしら書いてうすら笑いしてたこどもが やっぱりなにかしらぼそぼそと書いて ひとりでにやけてる大人になって 他にはなんにもできない大人になって
初めてもらった賞状は そんな大人の認定証に見えたのだった
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