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| 2004年11月11日(木) ■ |
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| 「わいわいわい」(2) |
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勇気を出して歯医者に行ったのだから とりあえずはこれで一安心と思っていた次の日
治療をした歯がまだ同じように痛むので再度電話 院長が電話にでてくれたが 「神経の根っこが…」とか「薬が即効性じゃない」とか よく分からない しかもその院長のおじさんが これまた大変に態度が横柄だ
ネットで検索したら「歯科医界のアウシュビッツ」という とんでもない単語まで見つけてしまった これでは通う気が起きるはずがないじゃないの というわけで別の歯医者さんに浮気することにした
浮気相手に本妻宅でおこった事情を説明すると 「いやあ。うちではこういうやり方はしないわよん」と あっさり言われる しかも浮気相手宅では患者ひとりひとりに 器具を袋で密封して「あけますね」と確認してから 封を切るという念の入れ様さ しかも診療台の上にモニターがあって 自分の歯の状態を写真で見せながら説明してくれる なにもそこまで望んでいたわけではないけれど
アウシュビッツで見た黄ばんだ診察台や ボタンを押さないと水がでてこない古い設備に比べて この2号宅での気配りには涙がでるじゃないの
そんな私の様子に 勝利を確信したのか2号さん(お医者様)は 「ちなみにその昨日行ったところ。どこですか?」と ニヤリとするのだった
(しかし愛人とのお付き合いのほうが はるかにお金がかかるのというのが世の常であった)
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