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| 2004年08月23日(月) ■ |
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| 「それはスポットライトではない」 |
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「もしも光がまたおいらに当たるなら それをどんなに待ってるさ ずっと前のことだけれど その光に気づいていたのだが逃しただけさ だけど再びいつの日か あの光がおいらを照らすだろう
あの光そいつは 古びた街のガス灯でもなく月あかりでもない スポットライトでなくロウソクの火じゃない まして太陽の光じゃないさ
あの光そいつは あんたの目にいつか輝いていたものさ またおいらいつか感じるだろうか あんたは何を知ってるだろうか」
浅川マキ 「それはスポットライトではない」 アルバム 「灯ともし頃」から
渋谷の朝は モノクロのカラスの国
午前5時の始発を待ってる 井の頭線のホームに座る
冷たい感じになったのは 眠れないキミに付き合ったせい
お互い様 いいひとっていうのがぼくらの武器かな
ホームに入ってくる電車のランプが そこにいた誰にもきっと
太陽みたいに見えたんじゃないか ほんとにそうならずっといいのに
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