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| 2004年05月07日(金) ■ |
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| 「夜よ、明けるな」 |
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「だが、君は帰ってこない 夜道をぼくは帰ってきたのに 君の窓明かりは消えたままさ 月はあんなに明るいのに
ぼくが持ってる一番高価なものを 君の笑顔と取りかえたい 日々はぼくの大好きな君の笑顔を 波の彼方に置き忘れたようなのだ
だがやがて朝は来る 君が飛ばなかったことを知り 夜の列車には乗らなかったことを知り ぼくの汽笛はこう繰り返す
悲しみを石に変えてくれ 海の底に沈めたいから 海の底に揺れる美しい藻は いいかげんな言葉をまだ知らない
翼もないのに飛ぶことを覚え 夜の物干し台にたたずんでいる 命がけで飛ぶつもりなら 夜よ、明けるな 君のために」
友部正人「夜よ、明けるな」 アルバム「奇跡の果実」から
とりあえず この仕事で生活をたて 一日ずつをなんとかこなし 給料のでるまでを 一日ずつ数え 気が付けばひと月 気が付けば半年
とりあえず もう僕の生活の売上は 少しずつでも もうこんなにたまりましたよ
けれどそのうち なにか大きな仕事をどんどんばりばりこなす そんな大人になろうと そのうちという言葉におびえながら 5年前も同じことを考えてた
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