生存報告―目指せたくまし道。 〜こっそりひっそり編〜
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| 2007年03月16日(金) |
人間関係がゲームだなんて思いたくない |
そんで、読んでた本の中にゲーム理論の話が出てきたのね。囚人のジレンマとか。こういうのって、ほへ〜とも思うし、結局何になるのかなあとも思う。
数学や経済学でやってる分にはいいけど、心理学が絡んでくると自分的に一気に拒否反応が出る。
実際の人間関係には複雑な事情が絡んで、こんなに綺麗に結果が出るわけなくて。偶然理論に適った結果が出ることはあっても、目指す最適な結果はゲーム内でしか出ないわけで。
でもコツコツ研究されてる分野だから有用性は多いにあるし、患者と長期的に関わっていくカウンセリングなんかでも役立つだろうとは思うけど。専門家が誰かを救うのに役立てられるのかな。
個人としては、仕組みは興味深くてもリアル世界で応用するにも限度があるし、ましてや自分の周りの人間関係なんてそういう目で見ることができるわけでもなし。
確率とか、有用な場面って少ないんじゃないだろかと思う。イメージするにはわかりやすいけど、当たる確率はあくまで確率で、低くても当たる場合はあるわけで。飛行機事故にはあいたくないし、宝くじには当たりたい。
こないだ友達と話してたのが、自己啓発の類の本を読んでも自分の思考のクセを変えられるタイプではないよねってこと。たとえば、なりたい自分を想像するの!って力説されたって、どうにもこうにも想像出来ない。
変えられないってことは、相手がこう来たらこうするという自分のプログラムを変えられないってことなんだろーか。でも、感受を意識的に変えることは出来なくても、そのあとの自分の行為=対処を変えることは出来る。
人間の意思決定にそのまま利用はできなくても、"プログラム"を"信念"と置き換えると、ちょっとは意味があるかもしれないと思う。
人間関係においては、戦略よりもその人の本質的な魅力がおおいにものをいうんじゃないかなあと、この歳になっても信じたかったりするんだけどね。
なんか、ちょーまとまりのない文章になってしまった。
つまりなんだったかっていうと、持たなきゃいけないのは打たれ強さなんじゃないかと思った。(えー!) たくましくなりたいっす。
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