生存報告―目指せたくまし道。
〜こっそりひっそり編〜


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2005年11月25日(金) レンタル半額第三弾「モナリザ・スマイル」

監督→マイク・ニューウェル 出演→ジュリア・ロバーツ/キルスティン・ダンスト/ジュリア・スタイルズ/マギー・ギレンホール/ジニファー・グッドウィン/ジュリエット・スティーヴンソン/マーシャ・ゲイ・ハーテン 他

ハリポタ新作・炎のゴブレットの監督だそーです。賢者の石しか見てないけど。

感想は、つまんなかった!

なんかもー淡々とし過ぎてて。アメリカ人なら違った意味で見られるのかもしれないけど、ここ日本だし。

小説そのままみたいな映画って、映画化する意味あるのかなーともともと思っちゃう方なんですが。

少女たちは大学で学びながらも将来は家庭におさまる道を選んでいる。それにジュリア・ロバーツが自立した女の代表として反対して。その葛藤の話なんですが。

皆悩み過ぎで泣き過ぎ。笑

映画やドラマで泣くのって何か自分に共感出来る部分があって感情移入して泣く、もしくは登場人物の一生懸命さが心に響いてってのが主だと思うんですが。

画面の向こうでそんなに先に泣かれてもついていけない。一番よかったのは最後まで我慢してたジゼル役の子だったような。←キルスティンのシーンのはずなんだけど逆に。

私は男性が働いて女性が家の事をするのには賛成、というか今の日本の社会保障制度ではそうせざると得ない、とゆーかじゃないと女性の家事負担が重過ぎると思うんですが。

実際私の周りの女子大や短卒の子は早めに相手見つけて結婚してる(専門の子はわからんけど)。そうじゃなかったら何のために上京してきたかってかんじじゃないかな?

一人で生き抜けるほど、強い人間は少ない。

だって日本人の男性働き過ぎじゃない?

普通にサラリーマンしてたら欧米の男性みたいに育児手伝いに昼2時間帰ってきて一緒にお昼とか出来ないし。高齢化で介護とか必要になっても企業戦士は時間作れないし。

作品としては、「今を生きる」女子大生版みたいな。女性史の勉強にはなるのかな?

>>モナリザ・スマイル(2003米)



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