生存報告―目指せたくまし道。 〜こっそりひっそり編〜
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| 2004年03月22日(月) |
あまり事態が飲み込めないよ |
街道を運転中、サザンばかり流れていたラジオから "いかりやさんも〜だった"と聞こえてきて "いかりやさんて生きてるよね?"と訊いたら "うん、生きてるわよ"と、ボケボケした会話をした。
翌々日、友達からメールが入ったんだ。 「大学時代の友人が亡くなった」と。
同じ学部とはいえ千人近くいる学部別の連絡網なんてないので、 入学した頃から何でも連絡は携帯メールで。 ゼミなどの連絡もMLなどになっていた時代だったので 私にはその子からのメールが情報を知る唯一の手段だった。
メールの内容は"急性〜"ということと、 通夜と告別式の日程だった。
「○○と仲良かった人にぜひ教えてあげてね。またメールするね」
大学1年の春、新歓の波にのまれて入ったテニスサークル。 私はテニスなんて出来なかったしあの馬鹿みたいな大学生ノリの 飲み会も嫌いだったので、最初の新歓合宿だけ参加して。
その後サークルに"うすい"("あつい"の反対)同士で集まるようになり、 週1回一緒にランチするようになった。その仲間だった。
2年になると、キャンパスが変わり それぞれが専攻の友人と過ごすようになり、 バイト三昧だった私は ときどき召集がかかってもほとんど行くことはなくて、 その仲間からは遠ざかっていた。
卒業後も何度か他の子から連絡が来たけど、顔を出してない。 最後に会ったのは多分大学3年か。
恵比寿に住んでる子の家に集まってお菓子を食べてしゃべったとき。 その時彼女がいたとしたら、それが最後。いなかったかもしれない。 最初に出会ったときはちょっとぷっくりしていた彼女のウワサを、 そのとき"やせたよね"と聞いただけで、会っていないのかも知れない。
あまり思い出せない。
1回も電話をしたことはなかったかもしれない。 1年後くらいにはメアドも変わって 直接は連絡取れなくなってたんじゃないかってくらい。 当然今の携帯に彼女のメモリはない。 集まる機会があれば仲間内で自然と連絡が取れて会うかもしれない。 学生の人数が多いから、そんな関係もたくさんあった。
でもね。
他の子との出会いは あまり思い出せないんだけど、 彼女と出会ったときのことは 今でも鮮明に思い出せるんだ。
新歓と称して新入生を連れ出す飲み会。掘りごたつの居酒屋。 大学生らしい飲み会を展開する先輩たちに圧倒されつつも 近くにいる同士自己紹介をしあい"よろしくねー!"と大声を出しあった。
最初の最初に、番号交換したのが彼女だったんだ。 名前が変換出来なくて、漢字を聞いて電話帳に登録した。 "オッケーオッケー!"と大声で言ったんだ。 周りがガヤガヤしていて。 そのときの彼女の顔がとても思い出せるんだ。 とても、笑顔の。キラキラした目の。
遠いし、挨拶にはいけない。 だから、ここに書いておくね。
紋子、安らかに。
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