妊娠ってずっと生理中って感じの気分ですね〜 起きぬけで頭ボケてる時は 『あ〜、子宮が張ってる。もうすぐ生理かね〜?』 とか思ってしまったりする。 生理痛みたいな痛みはないけど、だるさの感覚はおんなじ。
んで生理の時は腰こるじゃないですか。 うん、こるんですよ。 普通の時だったら思いきり左右に腰ひねってボキボキ鳴らすの気持ちいいんですが、妊婦の今はやったらいけない気がしますね。 あ〜、腰と背中がこっている〜… 揉まれたぁぁい〜〜…
妊娠中のマッサージって別に禁止じゃないけど、 プロのマッサージ屋さんでもうっかり子宮刺激してしまうツボをついてしまうことがあるらしいので、妊婦マッサージの知識と経験のあるとこじゃないといけないらしい。 う〜む。
相方に背中を揉んでもらうも、今いち力を加減してかあまり効かない。
そこで私は考えました。 エステとかであるカッティングってものをご存知ですか? 背中に吸引するカップをいくつもつけるやつです。 中貫はやったことありませんが、ずっと気持ちよさそうだなぁ〜…と憧れておりました。 あれは、絶対気持ちいいであろう自信があるね! でも私がやりたいのはそのカッティングだけなんで、わざわざ高いお金でエステは行けないな〜と思っていたのです。
そして私は家庭内カッティングを思いつきました。 私の考えた家庭内カッティング。 それは掃除機で背中を吸うことです。
背中ですから、自分ではできません。 そんなわけで相方にやってくれるよう頼んでみました。 「アホかアホかアホかアホかアホか〜〜〜〜〜っっっ!?」 と当然のように罵倒されましたが… きかぬ、きかぬわ。 多少のアホ呼ばわり程度でこの私のほとばしる熱いパトス、 背中吸われたい要求を退けられると思うな!
そんなわけで吸ってもらうことになる。 当然ですが、先の床ノズルははずしていただく。 私は背中を出してソファー上にスタンバイ。 そして相方、ぶつくさいいながらスイッチオン!
ブォ〜ン!
おぉ〜、吸われてる吸われてる。 考えてみれば素肌を掃除機で吸われるのって生まれて始めてですな。 ま、たいていの人は一生吸われないのかもしれませんが。 ひととおり背中を吸ってもらいました。
|