毎日何考えてんの!?
漫画家中貫えりの日常。
だらだらところころとるんるんと。
その生きざまを見よ!

2003年06月07日(土) 妊婦じゃが

今日もぐてぐて寝てる中貫。

うちにある妊娠関係エッセイ漫画を読み出す。
けっこういっぱいあるのです。
別に自分が産む参考に買っていたわけでなく(自分が産むとかありえないと思ってた)
単純に実話の怖い話を読むノリで
「うわ〜、こんなん絶対痛くて生きてられないって」
と自分の安全さをひしひし安心しつつ読んでいただけだったのですが。
まさか自分の参考になる時が来るとはな…

怖いな〜…

出産で一番怖そうなのは会陰切開かな…
陣痛は、なったことないし痛みが想像もつきません。
経産婦の友人は
「会陰切開なんて陣痛が痛すぎて感じないって」
とか言ってたりしますが、それもまた恐ろしや…ぶるぶる

まぁ、それもこれも無事出産まで育ってこそのことですけど。

今日は母がきんぴら持参しつつ、家をいろいろ片付けて掃除していってくれました。
ありがとう母!
いやぁ、他人が横で働いているというのに転がりながら漫画読んでてもいいとは妊婦っていい身分ですな。わはは。

祖母からはマタニティエプロンのお祝いをいただく。
気が早いにゃあ。
でもこんなの着てると電車で席譲ってもらえていいかもですね。

私はこんなにごろついてても、一応食器洗い(機につっこんで後片付け)と洗濯と食事作りはしておりますよ…
あたりまえのことですが…

妊娠が判明して以来、いつも以上にあれこれ買って来たり運んでくれたりしてくれるようになった相方は
「別に料理しなくてもいいんだよ。自分のご飯作れるから!」
と言葉だけ聞くと美しいことを言ってくださいますが、
こいつはほっとくとポテチ食ってインスタントラーメンをおかずにご飯を食べるという無茶をしやがる。
私に文句言われずに好きなもん食べれれば嬉しいんだろうが、そううまくいかせてなるものか!
だいたいそれだと、私のご飯ってものはど〜なるのさっ
まともなメシなど作ってくれる知恵も技も無いだろう!
私が別に自分の分だけ作るんだったらその労力大差ないぞ〜

そんなわけで今日は肉じゃが。
「肉とじゃがいもだけでいいからね」という相方希望を黙殺し、
玉ねぎ、にんじん、糸こんにゃくを追加投入。



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と嘆いていたが。

うるせっ
妊婦に逆らうなっての!
グダグダ言ってるといきなり産むぞっ
と言って無理矢理美味しく食べていただく。


しかしいくらごろついていても今月中には8巻の原稿直ししないとやばいんだから、明日こそちゃんと仕事進めなきゃ…
相変わらず車酔いみたくぐらぐらしてますが、吐くようなつわりじゃないんだからなぁ…
どうも根本の、たるむとどこまでもたるんでしまう甘えた根性がいかんのよね。

妊娠初期でもお勤め出てる偉い妊婦さんはいくらでもいるのだから、怠けていい理由にはならないわっ!
頑張ろう!おーっ!


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