毎日何考えてんの!?
漫画家中貫えりの日常。
だらだらところころとるんるんと。
その生きざまを見よ!

2003年06月03日(火) 初診

今日こそは!
というわけで本日ようやく診察を受けてまいりました!
母に車を出してもらい、今日は相方も一緒です(休みをもらって来たそうな)

8時45分について待つこと2時間以上…
11時5分にようやく名前が呼ばれました。
な、長かった…こ、腰が…(- -;
産婦人科待ち合い室のイスが座り心地良くないですぞ…
妊婦のみなさまには厳しいと思うのですがいかに?
病院だからしょうがないか…
個人医院の産婦人科はソファとかでゴージャスらしいが…
(でも何か合併症とか起こしたりの可能性を考えれば総合病院が一番安心です)

待ち時間中、ヒマなので怖い話まめ知識を話す。

中貫「あのね〜、首吊り死体ってね。長いこと放置されてると首が伸びてきちゃって、膝が地についちゃうんだって。そういうの『膝つき死体』って言うんだってさ。首の骨も折れて皮一枚で繋がって伸びちゃうんだろうね〜」

母「気持ち悪いこと言わないでよ妊婦のくせに!」

相方「胎教に悪いよ!もう産むまで怖い話読むの禁止!」

と両サイドからステレオ式に叱られる…
あなたら、もう私を妊婦と決めてかかって燃え燃えね…
そんな禁止令出されるとは余計なことを言うのではなかった。

でもって呼ばれるとまず採尿。
そして面談。
先生は初老で柔和な感じの人。忙しそうでしたが。

先生「中貫さん(本当は本名でしたが)今回は妊娠の初回ですね?」

中貫「えと、本当にそうかはわかりませんが…」

先生「妊娠判定薬は陽性だったんですよね?」

中貫「はい、だからまだ本当なのかどうかはわから…」

先生「だったら妊娠に決まってますよ。では内診室の方へ行ってください。」

展開はやっ!
もう妊娠決定なんですか?
産婦人科のお医者さんに言われると真実味が大分増します。
いやっ、でも証拠を見せられるまで私はやすやすとは信じませんぜっ!
(何故に頑な)
それから体重を計って、覚悟していたのをかなりオーバーした数値にショックを受けつつ内診室です。
うぅ!とうとうこの時が!

下着を脱ぎ、両側に足をひっかける椅子に座ります。
う〜む、かなりまぬけなポーズ。
先生「はい、それでは内診します。ちょっと変な感触かもしれませんが、痛かったりつつかれたりすることはありませんのでリラックスしてください。もし痛かったらすぐ言ってくださいね。」

えっ、痛くないの!?
あんし〜ん♪
暗示に弱い中貫はソッコーでリラックス。
おっと、たまごくらぶによると口呼吸で力を抜くのだ!

確かに冷たい変な感触ではありますが痛みはまったくなく、超音波カメラ始動。
脇にあるテレビ(?)画面に子宮壁が映る。
あっ…あぁあっ…









何か、黒いカエルの卵みたいなんがあります!
先生「横のメモリが1センチづつ。今はゴマ粒みたいな大きさだね〜。真ん中が動いてるの見えないかな?あれ赤ちゃんの心臓だよ」
えぇっ…こないだできたばっかりなのにもう心臓があるんですかっ!?
先生「今心音聞かせるね。これだよ」
ドックンドックンドックン…
すごいすごいよ!
ゴマ粒の心臓なのに音まで鳴ってるよ。なんていい仕事なんだ!(誰の?)

はっきりとした証拠を見せつけられ、さすがの中貫も有罪を妊娠を認めてしまいました。
すごいや…ほんとに子供ってうまいこといったら産まれるんだ!

いまいちボーっとしたまま血液抜かれ(注射がうまくて痛くなかった)次回の検診日を予約し、予定出産日を聞いて今日は終わり。
予定日は1月22日だそうです。
あんなゴマが来年には人間になって産まれるなんて…
産まれるかもしれないなんて…
なんだかじんわり嬉しい…

両親も相方も大喜び。
超音波写真をコピーしまくってしまいました(ゴマなのに(^ ^:)
みんなに祝福されてるんだからちゃんと育ってくれるといいなぁ…
と何だか急に妊婦気分な中貫になりました。

あぁ、これは安定期になったら漫画にしよう…
ということで、今後この日記は妊娠経過をメモらせていただきますのでよろしくお願いいたします☆
出産費用も後で総合計を知りたいから書いておきます。


↑エンピツ投票ボタン
妊娠出産費用は保険が効かないのでけっこうかかるでしょうが、どれくらいになりますかねぇ。
でも血液抜かれるのだけ分かれて保険が効いていたので、なるほど〜と思いました。

さて、どうか無事に産まれますように(^-人-^) ニャムニャム☆


 < 過去  もくじ  未来 >


中貫えり [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加