最近また読み返してたりして。 いいっすよ〜ギャラリーフェイク。 うちのHPの「こーゆーのが好きなの!?」でも愛する漫画として語ってますが、やっぱりいいわ。 フジタ、ラヴ〜V
で、そんな私に合わせた訳ではないのでしょうが(鉄板で違うでしょう) 現在、わが町ではうつわ市が開催中です。 その名のとおりうつわだらけ。 日本各地の焼き物が売られております。 実に骨董市って感じ。 うぉ〜、ギャラリーフェイクぅ〜 フジタもこういうとこで仕入れたりするのかなぁ。 是非フジタの鑑定やウンチクを聞きながら眺めたい気もします。
100円のお茶碗から20万もするお皿もあったりして大変楽しかったですv
中でも人間国宝三代徳田八十吉さんが作ったという壷が、大変美しくて眼福でした。 真っ青で…深い海の宝石みたいに綺麗な壷です。 碧明耀彩壺というそうです。
帰宅後早速ネットで調べましたらいろいろ出てきました。 碧明耀彩は青が美しいのが特徴で、徳田八十吉さん独自の手法らしい…。 形は少し違いますがだいたいこんな壷でした。
でも写真より実際の方がより綺麗です。 濃紺色から青、そして緑から黄色と移るグラデーションが本当に綺麗。 陶器のはずなのに、ガラスというか宝石みたいに輝いているのです。 70歳の方がこんなに現代美術のような洗練された色をつけられるとは驚き。 さすが人間国宝ですねぇ。 調べてたらこの方の作品はメトロポリタン美術館にもあるし(ギャラリーフェイクの主人公フジタもメトロポリタン美術館の元キュレーターという設定…えへへ…)何度も文化賞授与されてるし、天皇ご一家にも説明されたことがあるらしいです。 はう〜、すごいすごい。 権威に負けそう(笑)
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