2005年07月07日(木)  野良ミドリ物語 3

野良猫のメスはオスのようにはっきりとした縄張りを持たず、オスの縄張りの中を自由に行き来して生活していると聞いたけど、ミドリに縄張りはあったのだろうか
1度だけ見たこともないメス猫とタイマン張ってるミドリを見たことがある

その日、窓の外から妙な唸り声が聞こえてたので覗いてみると
ミドリと余所者メスがベランダで睨み合ってるではないか
相手はどう見てもミドリより若いイケイケ姉ちゃん風のスラリとした猫
(ミドリは小柄で丸っこい体型だったのでなんと対照だったことか)
一触即発な雰囲気の中、私は窓の中から固まって様子を見てた
心の中では「ミドリ〜頑張れ」と声援を送りながら・・・
10分ほど唸り合ってたが、一瞬のうちに私の眼前で殴り合い蹴り合いの大乱闘に
ライオンの喧嘩のように砂埃があがり迫力満点
そこで私が飛び出せば良かったのだろうけど、そこまで頭が働かないうちに決着はついた
余所者メスベランダから飛び降りてダッシュで逃げて行ったのだ
(「姉さん、おみそれしやした〜」って言ってたかも)

残ったミドリ、私が出て行くと何事もなかったような涼しい顔で見上げて「にゃ〜(ご飯くれ〜)」
メチャクチャ怖かったけど、怪我もない姿を見てホッとした

メス猫同士の喧嘩を見たのはこれが最初で最後かもしれない

勝手に解釈すると、ミドリはウチのベランダだけは他の猫に譲りたくなかったんじゃないだろうか
縄張りを持たないメスだけど(行動範囲も半径500メートル程度らしい)エサ場を独占しておくのは自分のためにもなるし、仔猫のためでもあるもんね
いつもクールでポーカーフェイス()なミドリの意外な一面を偶然にも見れて、ますます親近感が増した

ちなみにこの事件を家族に話しても「あの温和な猫が喧嘩なんかするはずない」と信じてもらえなかった
ベランダにいる時は大仏のように落ち着きはらって、行動もスロー
猛ダッシュしてるとこなんて想像も出来なかったもん〜( ̄∇ ̄;)


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