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2005年06月10日(金)
野良ミドリ物語 1
ミドリはキジトラの猫だった 彼女がウチのベランダにやってくるようになったのは、はっきりと覚えていないが諒が幼稚園の頃だったと思う 野良猫の寿命は過酷な生活や事故などでせいぜい4年程度だと言うが、ミドリは10年近くウチにご飯を貰いにやって来ていた そして彼女は私に猫がどんなに素晴らしい動物かを教えてくれたかけがいのない、そして忘れられない存在なのだ これから彼女との思い出を振り返りながら、時々文章に残してみようと思う キジトラでとても美しい緑色の目をした若いメス猫を見かけて、どういういきさつだかご飯をあげるようになった 猫の美的感覚は分からないが、人間の目から見ると小柄でかなり可愛い系の猫だったのではないだろうか 出会いから1年ほどすると、窓の前に座ってウチの中を覗いて待っている姿も見られるようになった さすがに触ったりしようとするとサーっと逃げてしまうので、猫がご飯を食べてる時は部屋の中からそっと見たりして私達家族はつかず離れず関係でいた しばらくするとこの猫が3匹の(母猫には全く似てもにつかない)真っ白い仔猫を連れて現れた 思えば、これが初出産だったのではないかと思う 仔猫はやんちゃでベランダの鉢植えなどを思いっ切り蹴飛ばして行くが、かいがいしく世話をする母猫の愛情を見てるだけでほのぼのした気持ちになったものだ そしていつしかこの母猫をミドリという名前で呼ぶようになっていた 今思えば彼女にとってこれほど相応しい名前は他にないとさえ思う これは個人的希望だが、私達の出会いから数年した頃には本人も自分がミドリだと自覚してたように思える 名前を呼ぶと振り向いたりしてたもん(≧∀≦*) 性格はおとなしくて賢くて、人間の女性だったら尊敬に値するような穏やかなタイプだった← 猫の癒し系かな 記憶が曖昧なので時系列に並べられないと思うが、頑張って色々と思い出して、野良ミドリ物語を完成させていこうと思う |