ずっと、ろうきんの先輩同僚だった
姉さんが心配してくれていて、
姉さんの勧めで姉さんの派遣会社に
登録したりもしました。
姉さんの派遣会社は他の派遣会社よりも
時給が高いんです。
見ていると姉さんの派遣会社から来る子は
皆優秀な派遣スタッフです。
人間性は別ですが、仕事は出来ます。
でも、ぱんちゃんに来る紹介は全て
東京の丸の内だったり、江東区だったり
江戸川区だったり、北区だったり、
新宿区だったり。
若いうちはね、やはり東京で働く事は
憧れだったので、それこそ若いころは
東京で働いてますた。
でも、ある時、川崎で働くことになって
（最初は川崎の会社だったのにね　笑）
すごくイヤだったのね。
川崎ってイメージ悪いし。
でも働いてみて、バスで行けるし、
便利だなって思って、そこから派遣での仕事は
横浜や川崎を捜し、もし東京に働きに行くにも
大田区くらいなら・・・という感じですた。

だから派遣会社の登録時の面談で

「横浜・川崎界隈を探している」

ってちゃんと伝えたんだけど、中々仕事は
難しくて、エントリーしても社内選考で
落ちるわけです。
やはりミドル・エルダーは難しい。
それでも姉さんは

某派遣会社には庶務・一般事務あるよ

って自分が登録している派遣会社の
検索で出た案件をラインで送ってくれる。
・・・ぱんちゃん、登録してないんだよね、
その派遣会社・・・。
かといって派遣会社ばかり登録するわけにも
行かないんだよね。
面倒なんだよ、ＩＤ管理が。
実は４月末に今年１月に辞めた派遣の子に
ばったりみなとみらいの上島珈琲で会った時に
彼女はともかく実家に住んでいるとはいえ
繋ぎでもいいから仕事をこなしたそう。
でも派遣会社の契約とは実際は違っていて、
日雇いが多く（男女ともに）、手が荒れて
酷い状況になったため、派遣会社に話して
３ヶ月の契約を解除してもらい１ヶ月で
辞めたという。
年齢が上がって来る子達はそうやって
派遣会社の長期が決まるまで繋ぎで仕事を
しながら機会を待っています。
中にはアルバイトをコンビニでしながら
３年待ったなんていう方も。
ぱんちゃんはそれはしたくなかったんだよね。

理由は

・期間限定であって直ぐに次が決まるとは
　限らないこと
・派遣会社からの仕事なのに保険に入れないこと
・失業保険に入れないので仕事が無くなったら
　失業保険が貰えないこと
・派遣会社からなのに短期だと続けて同じ
　派遣会社からの仕事でも有給・保険が
　繋がらないこと

こんなばからしい話は無い。
失業保険をもらいながら仕事を探してた方がいい。
その代り失業保険が切れる前になんとかしないと
ならないけど。
ぱんちゃんの場合、無期雇用だったので
「自己退職」という状況となり（派遣会社の
コーディネーターから仕向けられたのに）
支給が７月からとなりました。
３月末で辞めて７月に支給って酷いよね。
その間は自分の預貯金を崩して生活することに。
実はずっと毎日ろうきんに出勤するのように
朝、出勤時間を１時間遅めて自宅を出ていた。
どこに行くかというと、様々で、
芝の増上寺だったり、ハロワだったり。
みなとみらいでお茶したり、横浜でお茶したり。
当然、派遣会社からの仕事の面接に出かけたり。
そして６年しか働かなかったのでハロワでは
３ヶ月しか支給されない。

そんな時にハロワで見つけた正社員の求人で
病院がありますた。
資格が無くても出来る仕事はクラーク、
看護助手。
その仕事はクラークでした。
直ぐにお願いして紹介状をもらい
面接に行きますた。
でも、それほど大きな病院でなく、
自宅から近かったこともあって、
交通費がギリギリ出ないかも。。。という
状況でした。
更に実は評判自体は良くない病院。
「治らない」というのがその理由。
ぱんちゃんも２０代の頃に行ったけど
「だめだこりゃ」状態だった。
けど、仕事とは別ぢゃん。。。
自分に何かあった時にその病院で診て
貰わなければよいだけだし。

そしてそんな病院だから儲かってないし、
立て直した新館もあるけど、本館は雨漏りも
見受けられるし、入院病棟も閉鎖し、
売店も無くなって、なんだかな・・・だった。
何よりカルテが電子カルテになっておらず、
久しぶりの患者さんが来ると倉庫まで行って
出してくるという有様だった。
それでも充実感は得られるんじゃないかなって
思ったけど。
でも、体調不安があるため、結果は不合格だった。

けれどもそれが「盲点だった」と思い知った。
転職サイトも医療系に登録しました。
医療系は厚労省管轄なんで、保育園なども
参入しているサイトだった。
ぱんちゃんは保育士、幼稚園教諭の資格免許を
持っているので、速攻スカウトがうじゃうじゃ
来るようになった。
でも全部保育園。

「健康不安があって園庭見守りや散歩に行けない」
「幼稚園教諭としての経験があるが保育園は
実習しか経験がない」

ということでお断りしていますた。
するとちゃんと返事をくれる企業（保育園）も
あれば、シカトするところもあり。
けど、感じたのは、昔と違って保育園は
本当に保育士不足になっていて、
保育園創立も企業が参入しやすいように
ハードルが下がったのに結局は
保育士が足りなくて保育園に入れない
親御さんがいるのです。
収入はというと、ぱんちゃんが所では
３０万というところがありますた。
これに手当が付くとかなりな年収に。
少なくても１０万円台は無かったので
かなり改善されている。
それと退職年齢が６０じゃなくて６５才
だったり、７０才だったり。。。
やはり保育士は足りないんだね（＾＾；）

そして、そこである病院の求人を見つけた。
本当に募集してるのか病院のＨＰで見ると
やっぱり募集していましたので、
エントリーしました。

既に８月も中旬だったし、９月からは
キリがいいので働きたいし。。。
病院側も多分同じだったんじゃないかな。
何より嬉しかったのは、２つの病院と
保育園は「年齢」を理由にしなかったこと。
これは本当にうれしかったです。

企業も見習ってほしい。
派遣会社も。

何より、この年で正社員として働けるのは
ビックリだし、嬉しかったです。


正社員を目指して仕事を探している皆さん、
諦めないで頑張ってほしい。