だいありー

2006年05月27日(土) 売る事になったシフォンケーキ

ある日、会社から帰って来たら
ママが言いました。

マ:あのね、シフォン売ってくれって!
ぱ:誰が?
マ:Y口さん@ご近所
ぱ:なんでY口さん??

ご近所のY口さんという方は
息子と娘がいるんだけど、
息子がぱんちゃんと同級生だそうで
小学校・中学校が一緒だったと
いうんだけど全然記憶にない。
Y口なんて、飲み屋のえっちゃんの
息子しか覚えが無い。
えっちゃんの息子とは同じクラスに
なったことがないんだけど、
メチャメチャ記憶にある。
それは今は死んだけど、Y子が
「Y口君が好きだ」
と騒いでいたから記憶にあるだけ
なんだけどね。
ぱんちゃんの世代は1クラス36人
前後で7、8クラスありましたんで、
記憶に無いのは当たり前かも
しれんけど。

んで。

そのY口さんがぱんちゃんちの後ろの
区画に住んでいるんでふ。
結構今時のご近所付き合いって
寒くたって家に人を入れずに玄関前で
立ち話しているような状態で、
近所付き合いが希薄になったなぁと思う。
そんな中で、ぱんちゃんママは
あけっぴろげで、どんどん人を
入れちゃう。
人を選んで入れろとぱんちゃんは言う。
・・・というのは、浅ましい人がいるから。
人の事に対しての好奇心があって
聞くのはいいけど、プライバシーにまで
踏みこんでくる人がいるから。
もちろん、この人はご近所でも
鼻つまみ物ですけど。
例えば、

「あなたのおうちの子は挨拶もろくに
出来ないのは、1人っ子で
甘やかしているからよ。
もう1人子ども作りなさい」


なんてわざわざインターホン鳴らして
言うんですからね・・・。
この人、常識に欠ける。
うちも結構迷惑かけられてんだぁ。。。
だから、あんまりオープン過ぎるのも
どうかと・・・。
ま、何事も「すぎる」のは
良くないけどね。

で。

H氏のでっかいどうのお家に紅茶の
シフォンを送るのに3、4個作ったぢゃ
ないですか。(過去の日記参照)
ほんでもって、ことごとく失敗してたぢゃ
ないですか。
Kさん曰く、シフォンはどうしたって
穴が空いてしまうという。
シフォン専用のオーブンがあるわけじゃ
ないんだし(コンベックは万能&高性能の
オーブンだけれどケーキ専用では
ありません。でも、普通のガスオーブン
よりは性能が良いのです)、
それこそプロのパティシエじゃ
ないんだから・・・。
というのですな。
でも、ぱんちゃんも小さな穴が空くのは
しかたないと思うのデス。
元々シフォンやスポンジケーキは
小さな穴がたくさん空いてるっしょ?
でもね。
型から外す時にポッコリと空いてしまう
あの「どう見てもぱんちゃんのせいだろ!」っつー
穴は許せないのです。
 ↑ こういうところが他人には
良くわからないぱんちゃんの
こだわりらしい。

そいで、たくさん焼いたはいいけど、
1つはS野さんちにまるごと1個あげて、
半分はうちで朝ご飯代わりに
食べようと思って、その半分は会社に
持って行って。
んで、残りの1個は家でママが誰かに
ご馳走でもするかな・・・。
なんて思ってたんですな。
案の定、遊びに来たY口さん@ご近所に
食べさせたのでした。
この方は大変頭のよろしい方で、
常識をわきまえていて、
更に非常に繊細な神経の持ち主でも
あります。
ママのお友達のY木さんもそうだけど、
こういう方は精神的な病気に
なりやすいように思う。
だからこのY口さんも精神的な病気に
なりました。
会った感じも本当に神経の
細やかそうな方です。

そのY口さんがお茶しに来られたので
ママがお茶と共に紅茶のシフォンを
切り分けて出したんだとか。
Y口さんはご主人と2人で連れ立って
土日は銀座までランチを食べに行かれます。
去年まではご主人以外の人と出歩くことが
出来ない程だったそうで、
ママがY口さんを連れてKさんちの
ランチに連れて行った時に(今年の春先)、
美味しかったと、とても喜んで、ご主人も
「良かったな、友達と出れるようになって」
って言ったそうな。
だからお口がとても美食家なのです。
それで、1口食べて、

「これはプロ並だわ!
お金払ってでも食べたいわ!!」


って言ったそうな。
これはハッキリ言ってお世辞なんだけど。
で、ぱんちゃんママが

「家にこんなにあっても(21cm型が
1個半あったから)食べ切れないから、
少し持って帰れば?」


と、切り分けて持たせたのでした。
家に帰って来たY口さんは早速
仲良しのお友達を電話で呼びつけた。

「シフォン貰ったから一緒に食べない?」

というと、お友達はすぐに
飛んできたとか。

このお友達という人も息子が
ぱんちゃんと同じ同級生だという
けれども、名前聞いても全く知らない子。
アルバム見れば判るんだろうけど、
見る気にもならないのでそのまんまに
してまふ。
なので、いつまでたっても顔を知らない
状態っすね(^^;)
そのお友達も1口食べてビックリしたそうで

「こりゃ、お店のよりも美味しい!
本当に家で作ったシフォン?」


って言ったそうで。
Y口さんもちょっち得意になって、
「友達が焼いたのを頂いたの」
と言ったそうな。
んで、このY口さんのお友達という方は
大層お金持ちらしい。
ともかくグルメなんだと。
それで

「お金はいくらでも払うから作って
くれないかしら? 頼んでくれない?」


って言い出したもんで、Y口さん困った。

「ムリよ、娘さん、勤め人だから。
いついつ欲しいから焼いてだなんて
言えない。だいいち、あなた
面識ないでしょ? 頼めないわ」


と、言いつつ、ぱんちゃんママに
話を持って来た。
ママも自分が焼くわけじゃないから

「聞いてみる」

としか言えず。
でも、これが売り物になれば
小遣い程度に収入が入るという
わけだから心は決まっていた。
ぱんちゃんは注文が入る事は
嬉しいけれどもその為に自分が
しなくてはならない事があって
面倒だから嫌なんだよね。
大体、箱代・袋代だって合わせて
1000円するんですから、
それを定価通りにロ*トで買うのも
バカらしい。
ぱんちゃんくらいのシフォンの大きさだと
ケーキ屋さんで買うと5千円前後だという。
しかも大量生産じゃないから、
手作りのケーキ屋さんに行くと
この値段らしい。
Kさんは2500円で売って
いるんだけれど、ぱんちゃん、
2000円で売ったがいいとKさんが言う。
ママがKさんにちゃんと話をしたんだす。
でも、ぱんちゃんは箱代・袋代を抜いて
シフォンを1000円で焼くのは
全くをもって赤字でふ。
紅茶自体50グラム900円の物を
使っているので、卵代やら砂糖代
(ぱんちゃんが使っているのは
グラニュー糖ではなく、一*糖という
砂糖で横浜では手に入らないため、
高速に乗って高級食材スーパーまで
買いに行くのです。)
絶対1000円じゃ大赤字だす。
それでもKさんには申し訳無いけど、
抹茶は2000円、紅茶は3000円で
売る事になりますた。
Kさんは箱だけで袋無しなんでふが、
箱込みで2500円。
ぱんちゃんはケーキ代が2000円で、
箱と袋を付けて3000円でふ。
これを気に口コミで広まる可能性が
大きいので、ぱんちゃんは保健所の
衛生講習を受け、更に副業として
青色申告をしないとならないと思いまふ。


ああ、面倒くせーっ(-_−;)


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