だいありー

2005年04月26日(火) 肩書き

ぱんちゃんの前任者だったMさん。
某企業病院の事務に異動になったと
前の日記に書いたと思いまふ。
ぱんちゃんの今いるビルは
ユニオン(労働組合のビル)なんですが
経営はもちろん会社なので、
会社の持ち物です。
なのでセキュリティーもバッチリなんですが、
ぱんちゃんのいる階は別です。
OBの方が頻繁に(?)来られることもあって、
IDカ−ドにてセキュリティーのロック&
解除ではなく、普通に鍵を掛けるんです。
でもビルそのものに入るには当然
IDカードでのロック&解除となるので、
鍵だからといっても特に問題はありません。

始業が8時40分なので、どの会社もまぁ、
10分位前には大体みんな来ているかなって
感じなんだけど、ぱんちゃんのトコ、
8時40分始業なのに、






8時40分に来るんだよ!ι(´Д`υ)





ビルには当然入れるけど、
ぱんちゃんの居る部屋には
鍵が無いと入れないわけで、
しかも鍵なんてモノはぱんちゃん
持ってない。( ̄皿 ̄)

鍵は3つあるそうなんだけど、Mさんが新しい職場へ
持って行っちまった。

別にいらねーだろっ!( ̄皿 ̄)凸

って感じなんですが。
ともかく、ファイルだけYさんにバサッと
渡しただけで異動しちゃったもんだから、
しょっちゅうYさんがMさんに電話するんです。
OBの会も無料でやっているわけじゃなくて、
会費を1年で1000円貰っているわけで、
実際は会社が1人あたり数千円かけているので
成り立っているわけです。
でも会員にしてみれば例え1000円だって
“お金を払っている”という考えがあるから、
特にお金を振り込んで貰うような作業の場合は
神経を使います。
みんなボケボケで優しいおじいちゃんばかりじゃ
ないですからね。。。
それなのに、ファイルだけボンッ!と
置いて行かれても“わかんねーよ!”状態なので、
3人で「判らない」と連発しながら仕事を
しているわけです。

それで、ある日、
Yさんが健康診断に行くというので、
事務室を尋ねて鍵を返してもらいました。
それまで人をこ馬鹿にしたような
態度だったMさんが、
手のひらを返したように優しく、
しかも今までスッピンだったのが
化けるようになっていたらしい。
ところが、あんな引継ぎをしてるわけですから
当然わからないことだらけ。
だからYさんはしょっちゅう電話して聞く羽目に。
本人はウザッたいんでしょうけど、
外面はいいので(Yさん談)努めて穏やかに
話していたらしい。

ある日、Yさんがやっぱり電話を入れると、

「こちらから電話します」

という。
で、Mさんから電話がかかってきたのは
6時近く。
たいそう慇懃(いんぎん)で
偉そうな態度の電話だった。

「私が書いた説明書をちゃんと読んだんですか?」

と言ったらしい。(Yさん談)
Yさんもカチン☆と来て、

「読んでも判らないから電話したのよ」

とやり返す。
でもって、

「初めてやる人の身にもなって説明して頂戴」

とも。
ぱんちゃんもその手順書を読ませて貰ったけど
サッパリ判らなかったっす。
作った人しか判らない手順書なんて、
手順書じゃないぢゃんね。(笑)

電話を切った後、

「絶対周りに誰もいなかったんだと思うわ。
ここに居た時と同じ感じよ、
まったく感じ悪いったら。。。」


とプリプリしてました。
電話の応対が悪いとホント嫌になるよね。

おっちゃんS氏は、

「彼女はさ、肩書きに弱いんだよ。
交通事故に遭う前は同期入社の中でも
美人で有名だったからさ、
“本来私はこんな所で仕事するような人間じゃ
ないのよ”という考えが常にあるんだよ。
だから企業病院の例え事務であっても
鼻高々なんだよ。
戦後、小学校の教育もまともに受けられないで
企業に入って頑張ってきた泥臭い人間は
嫌いなのさ。」


・・・う〜ん、
嫌いかどうかはわかんないし、
ちょっと偏った見方のような気もするけど、
でも確かに話を聞いている限り、
彼女が残して行った残骸(ともかく荷物が
多いくせに片付け&掃除が嫌いなのだそうで)や
やって行った物を見ると、
馬鹿にしてると思われても
仕方ないんじゃないかねぇ。
でも、いるよね、肩書きに弱い人って。
例をあげれば結婚なんて
まさにそうじゃない?

例えばさ、

医者・弁護士・パイロット、
芸能/芸術関係では歌舞伎・能・狂言・
謡(うたい)の人間国宝級、
企業では要するに大手の社長・
会長等の重役クラスなんかだと、
いくら本人同士が好きでも
「家柄」を武器にすったもんだがあるじゃない?

ぱんちゃんの母方の従姉妹も
義理のお母さんが某県の医者の娘で、
旦那とその兄弟(男3人)は
医者ではないものの、オツムは大変よろしい。
義理のとーちゃんも外資系の製薬会社で
英語ペラペラだしさ。
義理のかーちゃんなんて自分の息子3人とも
自分で赤ちゃんの頃にお風呂に入れたことがない。
実家の病院(個人病院で結構地元では
知られているらしい)のお手伝いさんが来て
お風呂やら食事やら全てやってくれてた
らしい。
義理のかーちゃんが医者の娘っていうだけで、
かーちゃん本人もその旦那も息子たちも
別に医者でもないし、普通の企業に勤めている
っていうだけなのに親戚付き合いとしては
ぱんちゃんの叔母はかなり慎重というか
一目置いている。
叔母は頭がいいので、大学は行ってないけど
充分に渡り合える人です。

でも、・・・そんなもんかね。(呆)
あほらしいっつーか、ばからしいっつーか。

ただね。
今、中日の監督の落合選手の奥さん
(信子さん)がね、こんなことを言ったんです。

「肩書きなんてものはね、
手で払えば簡単に落ちてしまう
ものなんですよ。
だからそんなものは何の役にも
立たないんですよ。」


って。
すっごく感動した一言だったんですね。
でも、日本は企業も家庭も肩書き社会だから
中々それを無視するのは難しいよね。


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