| 2004年04月28日(水) |
この・・・大バカものめがっ!!(涙) |
ぱんちゃん、怒ってます。 ええ、もう、瞬間湯沸かし器とは このことですわっ! プンプンッ=3
なんでこんなに怒ってるかというと、 理由は2つ。
ぱんちゃんちの近くに酒屋さんがあって。 土曜日の夜、ぱんちゃんちでH氏とか Y木さんご夫妻がご飯食べたのれ、 酒屋にビール買いに行ったでちゅ。 オヤジさんがお店に出ていた。 普段からというか昔から余り愛想の無い このオヤジでお店は大分損していると 周りは言う。 ぱんちゃんとは結構話すんだけど。。。 この日のオヤジは確かに愛想は無かった。 でも、特にぱんちゃんが気分を害する程 無愛想でもなかった。
今日、その酒屋のオヤジさんが 亡くなった事を知った。
自殺
だった。 朝方3時頃、酒屋の倉庫で首を吊った。 2、3日前から腹に決めていたらしく、 ロープを買い、倉庫においていた。 酒屋だから大量にお酒を仕入れてたとしても 大体がダンボールに入っているから ロープなんてまず必要ない。 ダンボールの上に積み上げるだけでいいわけで ロープで縛るという必要性はない。 亡くなる前日に、子どもが巣立つ前・後ですら やったことのない焼肉パーティーを 子ども達(夫婦)を呼んで盛大に行った。 中々子どもに恵まれなかった娘に 10年経ってやっと子どもが生まれた。 孫を膝に抱いて、終始ご機嫌だったという。 かーちゃん(奥さん)は、
「こんなこと、やったこともないのに 一体どうしたんだろう」
と思ったという。 その夜、1日の収支を出し、 奥さんを先に休ませた。 本人はお風呂に入って、身体を清め、 お風呂を舐めるように綺麗に洗った。 机には免許証と書置きと鍵を綺麗に並べて 倉庫に向った。 午前3時頃、ガタン という音を奥さんは聞いた。 ふと見ると旦那がいない。 寝た形跡もない。 飛び起きて探す。 かーちゃんは免許持ってるんだけど ペーパーだから歩いて探す。 お墓も既に持っているようで、 どこにあるのかは判らないけれど、 お墓の方も探し、○ツ池公園という公園まで 歩いて探しに行った。 当然バスなんて走ってない時間だし、 歩いていくには由に30分は掛かる。 どこにもいないから警察に捜索願を出し、 息子に来て貰う。
「倉庫見てみたら?」
という息子の言葉に 半信半疑で倉庫を開ける。 シャッターを上げると、 足がぶらぶらと揺れていた。 時間は午前5時。
救急車を呼んだけれど、 既に亡くなっているので救急車は 仏さんを乗せては行かない。 変わりに警察が仏を運んで行き、 検死を行う。 首を吊った時の顔はぱんちゃんも 見たことがないから判らないけれど、 きっとすごい形相をしていたろうと思う。 今は安らかな顔をしているという。 かーちゃんはずっと泣き通し。。。 オヤジさんの遺書には、
「世話になった」
と書かれてあったという。
ぱんちゃん、すっごい腹立った。
ここの所、安いディスカウントショップが いくつも出来たし、酒屋さんも余り儲からない 状態だったのは良く判る。 ぱんちゃんちのご近所だから、 お店が流行っているか流行ってないかは 判るんです。 赤字を埋めるためにパチンコに嵌り、 最後ににっちもさっちも行かなくなって 自分だけ人生にピリオドを打つのは 余りにも身勝手だよ。 残されたかーちゃんはどうするの? こんなに膨らんだ借金を、 かーちゃんだけに背負わせるの? お店の評判は? お店をたたむしても、続けるにしても、 お金はかかるんだよ?
この世の中には生きたくても生きることが 出来ない人が沢山いるんだよ。 ぱんちゃんのパパだって、そうだ。 最後、起き上がることが出来なくなっても
「もう一度、手術して悪い所を全部 取ってくれないかなぁ」
って言っていた。 パパのお世話になった病院では 癌という悪性疾患に犯された若い人、 働き盛りの人、小さな子どもがたくさんいる。 癌が小さいのに、放射線が通らない箇所、 手術が出来ない箇所に出来たために 治療すら出来ない50代の人がいました。 癌は小さいのに転移もしていないのに どうすることも出来ないで死と向かい合っている 患者さんがいた。
勝手だよ。 辛いのはオヤジさんだけじゃないよ。 自分だけ楽になるのはズルイよ。
病気や事故や他人から命を奪われた人は 周りの人もどんなに時が経っても
「気の毒だったわね」
と偲んでくれる。 けれど、自ら命を絶った人は 本人が辛かったからというその気持ちは、 周りはその時は「可哀想だったわね」と 言ってくれるけれど、時が経てば
「何も死ななくてもいいのにね」
と変わる。
「バカなことをしたものだ」
と変わるんです。 だからどんなに人から蔑んだ目で見られようと 罵声を浴びさせられようとも、 自ら命を絶つ事をせず、生きて欲しい。 もちろん、オヤジさんが人から蔑んだ目で 見られるようなことはしていないんだけれど。 だめだよ、そんな馬鹿なことをしちゃ。
今日、お通夜、明日が告別式です。
家族は、お金がないから本当は 密葬にしたかったんだけど お店の上に住んでいて、 狭いお店の上に仏さんを上げ、 火葬に出すにも大変だという事で 新横浜の斎場に安置している。 結局お葬式を出すことになった。
ぱんちゃんの家が今の家に越した時、 オヤジさんはお酒を1本(一升瓶) お祝いに下さったとママから今日聞いた。 特に親しく付き合っていた訳じゃないけど 元々ご近所だったし。(前の家も酒屋から近くだった) パパが亡くなった時はそれこそ お香典を貰ったわけじゃないし、 パパが入院した時もお見舞いを 頂いた訳じゃないけど、 でも、引越しのお祝いに貰ったあのお酒のお礼を やっぱりすべきだと思う。 多分、お酒が好きだった(家でチビチビ飲むのが好き) パパがいつもその酒屋で買っていたから お祝いを下さったのだろう・・・。
ぱんちゃんちは3000円包みました。 ただし、お通夜も葬儀も参列しません。 だから
「香典返しはいらないからと伝えて欲しい」
とえっちゃんに頼んで えっちゃんに持って行って貰うことに しました。 えっちゃんのお店と同じ敷地内のストアの 酒屋さんだから。
酒屋のかーちゃん、 落ち着いたら、えっちゃんと一緒に うちにご飯でも食べにおいで。 そうえっちゃん、誘ってあげてねと 言うつもり。 うちも、ママが一時期「むなしくなった」と いうことがあって、随分回りから助けて貰った。 病気で亡くなったとはいえ、 覚悟は出来ていたとはいえ、 やっぱり「むなしさ」は襲って来た。 ましてやある日突然逝ってしまわれた家族は、 うちのママ以上だろうと思う。 後を追わないように、少しでも話し相手がいれば きっとこの寂しさを乗り越えられると思うの。
だから、しばらくお店を休むならば、 あるいは寂しくなったらうちにおいで。 お友達じゃないからうちに来にくいだろうから えっちゃんよろしくね、誘ってあげてね。
何もおもてなしなんて出来ないけど、 だからいいんだと思うんだ。 うちでのんびりお茶でも飲んで行ってよ。
ね?
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