だいありー

2003年08月22日(金) じーちゃん

さっき、溜めに溜めた新聞を
ざっと目を通しますた。
芸能面でショッキングな記事があった。

この日記を読んでいる人で
人形劇団 ひとみ座 を知っている人は
どのくらいいるだろうか。

HNK開局記念として、
今年春から再放送をしている

「ひょっこりひょうたん島」
      &
「プリンプリン物語」

を制作したと言えば判るかしら?

この人形劇団ひとみ座は
川崎市中原区に事務所があります。
昔、NHKで放送された
「ひょっこりひょうたん島」が大ヒットし、
とても有名になりました。

ひとみ座にはいくつかの部門があるようで、
その中に、幼稚園や保育園や各施設へ回る
部門があります。

ぱんちゃんが東京ではなくて
川崎市の幼稚園で先生をしていた頃、
お誕生日会(2ヶ月に1度、全園児合同で行います)
がありました。
ひとみ座の劇の時と先生たちの劇の時があって、
ひとみ座が来る日は子ども達は
瞳をキラキラさせて楽しみにしていました。

ひとみ座はプロですが、
本当にお芝居が好きな人が集まっていて、
舞台の組み立てから音楽から全て自分たちの手で
作り上げるという劇団です。
だから音楽も全てオリジナルです。
来るのは大抵少なくて3人、多くて6人程度です。
金額ではリハーサルが無いので、
幼稚園に来るとぶっつけ本番になってしまいます。
1回7万だったように記憶しています。

いつも来てくれている団員で
じーちゃんという方がいました。
男の方なんですが、年は当時60代半ばから
後半に見えました。
ガリガリに痩せていて、背はそんなに高くは
なかったと記憶しています。
肩まで伸ばしたごま塩(白髪交じり)の髪の毛を
松本零士さんがいつもかぶっているような
ツバの無いニットの帽子をかぶっていました。
ぱんちゃんが最後にじーちゃんを見かけたのは
今から7年位前です。

記事(地方版?)にはそのじーちゃんが
2年前に癌で亡くなったという内容が書かれてあった。
演技に厳しく、子ども達が大好きで、
子ども達の楽しそうな顔を見るのが大好きだったと
書かれてあった。

じーちゃんは「おじいさん」という意味ではなくて、
ひとみ座に入って初めてもらった役が「G」という
役だった。
だから ”じーちゃん” ではなくて
”Gちゃん” なんだそうな。

ひとみ座はこの秋にGちゃんの出世作を
3回忌に当たるこの年にGちゃんを偲んで
ひとみ座の事務所(本社)で上演するのだそう。
観たいけど、遠慮しようと思う。
Gちゃんが大好きだった子ども達の笑顔を
Gちゃんに見せたいから。

ぱんちゃんが最後に観た、Gちゃんの
「白雪姫」がもう一度観たい・・・。
魔法の鏡のあの怖さと不気味さと迫力を
もう一度観たい。



今でもぱんちゃんの耳に残ってます。
最後の出演者の自己紹介のGちゃんの声と笑顔を。
いつも言ってました、





「ひとみ座のGちゃんですっ!(^ー^)」






って。


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