ママがリサイクルショップで お友達になった、息子さんが 新横浜にある大きな病院(労○病院)の 外科のお医者さんだというSさん。
最近、ぱんちゃんちがお気に入り。 お互い未亡人同士だし、 変な言い方をすると、 旦那さんがいない同士、 気兼ねなく遊びにこれるという 状況なのです。 この方は以前、公文式の塾の先生を していたのでSさんは知らなくても 周り(それが広範囲なんだな)が Sさんを知っているという状況です。
ぱんなの家から30分位歩いた所に 「ゆうどう」さんというお店がある。 お店の名前が「ゆうどう」と言います。 多分ネットにもあると思うのですが 場所がバレちゃうとぱんちゃんちも バレちゃうのでここでは書きませんが・・・。 ( ”ゆうどう”という字は漢字で書きまふ) この「ゆうどう」さんはお店と言っても 自宅の1Fを改造してお店にしています。 全くをもって普通のお家なんですが、 最近こういうお店って流行っていますね。 お店らしくない一軒家のお店っていうんかな。 ここはリサイクルショップではありません。 Sさんが遊びに来た時に連れて行ったんですが、 この「ゆうどう」さんのママさんがSさんを 知っていました。 Sさんはママさんを知りませんでしたが。
「息子さん、お勉強が出来てかなり評判 でしたものね、ご結婚はされたんですか?」
と言う。
するとSさんは「まだです」と答える。 Sさんって、凄くぶっきらぼうなんですよ、 お嬢様のくせに。 京都の西陣織の老舗のお嬢様なんだそうな。
で、ぱんなのママが
「新横浜の労○病院のお医者さんよ」
と言うと、「ゆうどう」のママさん、 べっくらこいた&感心してたそうな。 ともかくお勉強の出来る息子さんで有名 だったそうです。 まぁ、お勉強できないと医者にはなれんしな。
で、当のSさんと言えば、
「たいしたこと無いんだけどね」
と涼しい顔。
Sさんの息子さんは一人っ子でまだ独身。 だからまだ孫もいない。 ご自分も脳溢血という大病を患い 今でも頭痛や手足の痺れに悩まされ、 昨年だか一昨年前にご主人を癌で亡くされて います。 今度倒れたら「助ける事が出来ない」って 労○病院の脳外科の主治医に 言われているんだって。
んで、 いくら息子さんの勤める病院が車で 15〜20分の場所にあるとはいえ、 息子さんは病院の寮に居て中々実家には 帰って来れない。 それでも大病を患い一人で暮らしている お母さんを思い、心配し、直々電話を かけてくるし、顔を見に帰って来ては 直ぐ帰るという生活です。
だからSさんは、 淋しくてたまらないんだと思う。
Nさん(ママの名前)は 娘にベッタリだからねっ
とKさん(パパのお葬式におにぎりを沢山 にぎってくれた方)に言っているらしい。 でも、それはイヤミじゃなくて、 羨ましいんだそうな。
「いいよね、娘って。」
と良く言うという。
ぱんなくらいの年代になると 離婚であろうが死別であろうが 別に両親が揃っていなくても 別に何とも思わない人が多い。 実際ぱんなは、例えば旦那さんになる人が 片親しかいなくても別に気になんないでし。
でも、ぱんなの親くらいの年代は違う。 例え死別であっても片親しかいないと 余り良く思われないでし。
Sさんは息子さんにこう言ったという。
私は大病してるから、 いつまた倒れるか判らない。 動けなくなった私の世話を お嫁さんに看させるのが忍びなくて、 お前は結婚しないの?
・・・なんて切ない事を言うんだろう。 そんなことあるわけないじゃない。 人は老いれば必ず足腰立たなくなるし、 病気になるんだよ。 朝起きたら布団の中で冷たくなってた なんて事はそうある事では無いと思うの。 というか、そんな死に方は淋しいよ。
ぱんなはパパを見送る前、それまでは ”朝起きたら冷たくなっていた” という死に方が最高だと思っていたのね。 だって、誰の迷惑にもならないでしょ? 自分も痛みとか経験する事無くポックリと 逝けるでしょ? でも、今はそう思ってない。
家族が見守る中で逝きたいでし。 最後を迎える時は手を握るなり、 摩るなりされながら逝いきたいでし。 パパを見送った時、人の死は本来 そういうものだと思ったでし。 人間らしく逝くというのは、 必ずしも医療側の対応だけを 意味するものでは無いと学習したでし。
だから息子さんがまだ独身なのは、 お母さんの事が原因じゃなくて、
「出会いが限られている・・・っつーか 殆ど出会いというもんがねんだよ」
という理由の他に
「忙しくておデートなんて 行ってられるかってんだ、ちくしょうめ!」
っていうだけだと思うよ。 で、当の息子さんはというと、 ぱんなが思っていた通りの返事を返して 来たそうな。
「違うよ。僕だってちゃんと結婚するから。 忙しくてまだ一人だけど、でも、 ちゃんと結婚するから安心してていいよ。」
だって。
ほらね?(^▽^)
それからはSさん、 息子さんの結婚に関しては 全く考える事をしなくなったそうな。 (それもどうよ。っつーか、極端だな、をい 笑)
ぱんちゃんちに来るのが凄く楽しみで、 1日に5,6回電話がかかって来まふ。 強い女性だけど、カワイイんだ、これが(^^)
でね。 昨日は彼女が五目寿司を作ってくるとかで Kさんとお隣の奥さんとあと2人呼んで 7、8人でお食事会を催してました。 ママもサラダやらお吸い物やら、 お豆腐のあんかけやら、茄子の味噌田楽やら 鳥挽肉とタケノコのレタス巻きやら、 ともかく朝から色々台所で大忙し。
ぱんちゃんが起きて来ても
「あんたなんか Out of 眼中」
状態ざんす。 いや、いつも自分でパンを焼いて 勝手に食べて、勝手に支度して 会社に行くからいいんですが、
ぱんちゃんのお弁当を作る 場所くらい開けてくれよっ!
&
まな板と包丁貸してくでぇ!
&
ぱんちゃんのお弁当のおかずを 作るレンジ台を貸してくれよっ!
&
っつーか、冷蔵庫からおかずと お釜からご飯を出して弁当に 詰めさせてくれよっ!
&
お鍋とフライパンをどれか一つ 貸してくれよ! みんな食べ物が入ってて 使えないぢゃんよ。
&
っていうか、 サランラップ全部使わないで ぱんちゃんにもくれよ。
状態です。ええ・・・。
でも、楽しかったみたいでし。 Sさんの五目寿司は、ぱんなパパが 検査で癌が転移しているのを見つかる 前に頂いた事が1度ありまして、 多発転移したパパ(まだ検査では 見つかってませんでした)の食が細くなって、 ガリガリに痩せて体重が37キロに なってしまった頃だったんです。
「美味しい、美味しい」って お茶碗2杯分、ペロリと食べたんでし。 ぱんなもママもビックリしましたけど、 本当に美味しかったんだと思う。 っていうか、ぱんなも食べました。 おいぴかったでし(^ー^)
7,8名集まった中で未亡人が3名。 なんか、すごいぞ、をい。(笑)
会社から帰って来る道端で、 ぱんちゃんちから出てきた Kさんにバッタリ。 楽しかったようで、
「先日はご馳走様でした。」 (この前の日曜日にご夫婦と食事した際に ご馳走したの) 「ぱんちゃんの分、た〜んと残ってるわよ」
・・・お家に帰ると
・・・そんなでもない。(爆)
確かに種類はあった。 でも、量はちみっとだった。 ただ、五目寿司は凄かった。 Sさん、お寿司用の桶じゃなくて ワイン用の樽で作ったんじゃ あるまいか・・・。 食べきれないでし。 どうみても5人分くらい残ってまふ。 っつーことで、いつも仲良くしている えっちゃん(近所の飲み屋のママで やはり未亡人。パパが入院する時に 保証人の印鑑が間に合わない時は彼女が 判を押して保証人になってくれていました) に持っていきました。
「人から貰った物だから売り物にせず、 お客さんにサービスでお出しして くらちゃい。」
えっちゃん、大喜び♪
いつも、一人で食事するのが淋しくなると ママはえっちゃんを呼んで、 ぱんちゃんちで一緒にお昼を食べます。 えっちゃんは呼ばれただけ&食べるだけ(笑)
でも、彼女は本当にそれを感謝してくれていて だからパパが亡くなった後に家のあちこちが 悪くなった時も息子を横須賀から呼び出して くれますた。 別に怪現象ではなくて、ハッキリ言って どうもぱんちゃんち一帯の家は 殆どが欠陥住宅っぽい。 ぱんちゃんちも家が歪み始めて (これはどの家もそうだから仕方ないでし) ヒビが家の中で出てきました。 雨戸もかなり隙間が開いてますし・・・。 パパが亡くなって直ぐに、玄関の カメラ付き呼び鈴が駄目に。 夜中でも鳴るし・・・。 それでえっちゃんの息子(長男)が 電気関係の仕事をしているので 呼び付けてよこしたんでし。 しかも、無料でした。
「普通はこんな取り付け方をしないのに」
と指摘して、防水加工をしてくれましたが 既に水が回っていて、 中の親機で話し掛けても外のお客には 家人の声が聞こえないという有り様。
やっぱり、 人には普段から良くしておくものです。 こういう時に本当に頼りになります。
何はともあれ、楽しかったようで 良かったでし♪
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