だいありー

2003年03月17日(月) お婿に行きました(パパの車ですが)其のニ

世の中にはホント、
図々しい人ってのがいるのもでして、
呆れて物が言えない今日この頃でゴザイマス。

っつーことで、皆様こんばんは。

 ・・・なんかこれ、日記ぢゃないなぁ。
明らかに物書き状態だなぁ。ま・いいや(笑)



 ☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆



1週間無しのつぶてだった奥さん(Yさんという)に、
1週間後、ママがリサイクルのお店であった。
目の周りに青痣が出来ていた。
机の角にぶつかったと言う。
私もお隣の奥様も、私は見ていないが
殴られた後じゃないかと思っている。

さて、15日の土曜日のお昼に、
お隣の奥様とママとぱんなで料理屋さんに
ご飯を食べに行った。
お隣の奥様がそのお店をごひいきにしていて、
値段の割に味も量も多いという。
それで、変な人には紹介したくないお店として
奥様はずっと自分だけの楽しみとして良く食べに
行かれていた。
本当はもっと前にぱんなたちに紹介したかったんだけど、
パパが闘病中でそれどころじゃなかったから
紹介するのも遠慮していたという。
「落ち着いたら連れて行こうと思って」と奥さん。
嬉しい心遣いだった。

食後、その足でママとお隣の奥様はリサイクルのお店に。
リサイクルのKさんに車の話をしようかと思ったんだけど、
別のお客も来ちゃったし、Yさん本人も来ちゃったんで
お話出来なかった。
ただ、Kさんは「日曜日に主人とお宅に遊びに伺います」と
言った。Kさんには
「Yさんが(車を)欲しがっているが無しのつぶてなんだ」
と言う事は話してあったので、Kさんは全て了解していた。

その頃、日産のお兄ちゃんから

「印鑑証明取って来てます?
 ぱんなちゃん、土日じゃないとお休みじゃないから
 1週間待ってたんですよ(にこにこ声)」

と電話があり、ぱんなちゃんは夕方から
出かける用事があったので
印鑑証明はママに預けるからと日産のお兄ちゃんに伝えた。
「ママも5時にはいると思うから一度電話してから来てちょ!」
ってね。(笑)

さて。
5時以降の話はママから聞いた話。

日産のお兄ちゃんが印鑑証明4枚を取りに来ました。
お兄ちゃんは4枚あることを確認して、大切な書類ですから
アタッシュケースに閉まっている最中に
「車が欲しい」と言っていたYさんがバイクに乗って
バブゥ〜ンとやって来た。
やって来ていきなり

「明日、車と保険のお金、10万もって来るから」

というので、日産のお兄ちゃんが言いました。

「いや、3月中に名義が変わればぱんなちゃんの所に
税金のハガキは来ませんから。」


それを聞いてママは、
「あ、そうなんですか? じゃあ5万でいいわよ。」
と言った。
日産のお兄ちゃんは、彼女が買うと言うのは知っている。
何せぱんなと話している時に遊びに来たYさんが
その場で買うって言ったんだから(^^)
それで、お兄ちゃんが

「サービスでこちらで名義変更しますよ。そのほうが早いし。」

と言うも、Yさんはいとも簡単に

「いえ、自分でやります。」

というので、それはそれで良いわけで、
日産のお兄ちゃんは帰ってしまいました。
その夜、帰って来たぱんなにその話をしたママ。
Kさんにはお断りの電話をしないとね・・・と言い、
お断りの電話をし、更に迷惑掛けちゃったわけだから
お酒が大好きなお二人にビールかなんかをお届けしようと
話していた。
Kさんの声は残念そうだったという。

さて、翌日。
11時頃、Yさんが来た。
お金を持ってきたのかと思いきや、




「やっぱり買えないわ」




と言う。
というのは理由はこうだった。

「息子が中古の車の販売店で勤めてて、
 中古屋で働いているのに中古を買うのはマズイ」


というのね。
元々ぱんなはママのお友達とはいえ、
車が欲しいと言った割に無しのつぶてだった事もあって、
胡散臭いと思ってたから「やっぱりな」とは思ったけど、
曲がった事が嫌いなぱんながこれで怒らないわけがない。

ぱんなは車の販売の内部の事情は知らないが、
中古屋の車の販売にはノルマがあるのだろうか?
中古屋に勤めていようといまいと、
中古の車をそこで買おうと買うまいと
そんなの個人の自由でしょう・・・。

しかも息子が中古屋に勤めている事は
一緒に住んでるんだから親として元々知っている筈だし、
最初は「息子が乗るから」という名目だったんだから、
息子に話をした時点で、もしもそういう中古屋の会社の
方針ならば、息子に話をした時点で息子から言われる筈。
それを1週間無しのつぶてというのはオカシイよ、絶対。
しかも車の名義はママではなくて、ぱんなの名義であって、
ぱんなの車なんだから、

「私は(ママの)友達だから多少失礼があってもいいか」

では困る。
ぱんなとは1度しか会った事が無いんだからね。
ハッキリ言えば、Yさんはママのお知り会いであって
ぱんなとはお知り合いじゃない。
そこんとこを履き違えられては困る。
ぱんなちゃんを甘くみてもらっちゃ困るわ。(笑)

丁度、お隣の奥さんがお茶飲みに来られたんだけれど、
お隣の奥さんもYさんの事を知っていて、
この車の件も実は知っている。
でもYさんはKさんとお隣の奥様が車の事を知っているとは
知らないから、お隣の奥さんに背をわざと向けて
”お断りの話”をしていた。

ぱんなたちが税金の関係で3月中に何とかしたいと
思っている事は既にYさんに話してあるんだから
こんな断り方って凄く失礼だと思うの。
断るなら翌日に直ぐに断ってくれないと
買うって言ってみたり、いらないって言ってみたりして
結局はKさんに迷惑が掛かったでしょう?
まぁ、貰い手が3月中に見つからなくても
マーチが来て、ブルーバードに乗らず、
ただ税金を払う事になっても、
「パパの形見の車を大切に乗ってくれる人」
を捜しているのだから、それならそれでも良いという
考えだったんだけどね、ぱんなは。
スクラップにする事も、誰が乗るか判らない中古屋に
引き取って貰うのは忍びないの。
パパが亡くなる時まで売ることに首を縦に振らなかった
車だったから・・・。

大切に乗ってくれる人が見つかるまでは税金だけ払って
置いておく事は勿体無いと言われようとも、
別にそれはそれでも構わないと思ってたよ。
うん、マジで。(^^)


で、Yさんは言うだけ言うとサッサとバイクで帰った。
「なんだ・・・こいつ。」と思うのは当たり前だいっ!



と、そこへ、時間を示し合わせたように
中古屋兼釣堀屋のオヤジが直ぐにやって来た。
パパの車を売って欲しいと言う。

「是非この車を(私に)売ってくれないか」



・・・なんかタイミングが良すぎません?


ともかく、ママは昨日断ったKさんに
もう一度聞いてみたいという思いと、
勝手に「はい」なんて返事しちゃって、
後でメッチャクチャぱんなに叱られると
判っているママは

「いえ、次に欲しいと言う方もおりますし」

と言った。すると中古屋兼釣堀屋のオヤジは

「そんなこと言わずにお願いしますよ。
 10万でも20万でも買いますから」


ともかく、即答しないママに
中古屋兼釣堀屋のオヤジは帰りましたが、
どうも諦めきれない様子で、
ぱんなの車を振り向き、振り向き、
何度も振り返って見ては帰って行きました。

Kさんの家に電話すると留守電だったため、
携帯に電話をしました。
すると、これからご夫婦で横浜に買い物に行くという。
電車に乗るところだったので、横浜に着いたら
折り返し電話をくれるというので一旦電話を切った。
数十分後、折り返し電話を貰い、
携帯から自宅への電話だから通話料が掛かるため、
手短に話をしたら、笑っていた。
Yさんという方は「当てにならない」というレッテルが
リサイクルショップでも密やかに言われているそうで、
売り子であるKさんも当てにしてないという。
それで、横浜から帰ったらご主人と
我が家に来て車を見たいとの事だった。

ママはご近所のEちゃんさんと、お隣の奥さんと
歩いて20分の所にあるお風呂屋さんに行くと言う
前々からのお約束があって行った。
2時に自宅を出、3時半には帰ってくるような事を
言っていたけれど、ついつい長居してしまい、
(なんでも抹茶風呂に入って凄くリラックスしてたそうな)
その間にKさんご夫婦がいらっしゃった。

車を見てKさんのご主人びっくり。

日産ブルーバードというから、パパの年齢から言って
スタンダードタイプだと思っていたという。
ぱんなは良く知らないが、パパの車はSSSです。
車のトランクのところに確かにSSSって
ロゴが付いているのは知っていたんだけど、
その意味は全く知らなかった。

このSSSというのは、日産ブルーバードの中でも
一番上のクラスなんだそう。
元々ブルーバードというのは
中高年層用にデザインされているのだそうで、
確かに乗り心地は凄く良い。
安全性も高いので、中高年層に人気があるが、
その分、若い人には人気がないという。
でも、このSSSタイプというのはその中高年層でも
比較的若い層に重点を置いているそうで、
エンジンもタフなんだそうな。
多分、パパがぱんなも免許を持っているから
と言う事も加味して買ったんだろう。
それなのに運転しないぱんな・・・パパ、ごめんね。(涙)

しかも7、8年乗って走行距離6000キロ

「そりゃぁ、皆が勿体無いと言う筈ですよ」

とKさんのご主人。
とりあえず、車の周りを見て貰いました。
ちょっと擦った後もあるし、
ぱんなが2階の自分の部屋の窓拭きをしてて
網戸を落っことして車のボンネットに直撃=キズ付けた
なんていう跡も見て貰いました。
それと重大なことがこの車にはある。

実は、パパの車は事故車なんです。

それをいうと、ビックリしてましたが、
実は、車を買って試運転がてらに
綱島街道を走っていたパパ。
亡くなってから知ったんだけれど、
息子に会いに言っていた。
別に隠れて行かずに堂々と会いにいけば
いいのにとママと話していたんだけれど。
綱島街道は日吉から武蔵小杉まで一直線の道路
なんです。それなのに事故が多い。
実は、一直線が故にドライバーが居眠りをすることが
あるのだそうで、パパも赤信号で止まっていた後ろを
居眠りダンプに追突されてお釜を掘られた。
車を買って2ヶ月もしないうちの出来事だった。
過失がパパにあろうと無かろうと、
この車はもう事故車なんです。

パパはぱんなに似てローンを組むのが大嫌いです。
じゃない、ぱんながパパに似て・・・なんだけどさ(笑)
つまり、ローンを組むと、ほれ、信販会社に取られる
分が損だというのね。
しかもローンが払い終わらなければ自分のものには
なりませんからね。
この考えは、ぱんな、パパに似て育っています(笑)

Kさんはパパに過失が無いということと、
お釜掘られたくらいの事故車なら全然オッケーだと言う。
Kさんのご主人は、車大好き人間ということだけあって、

「いや、このSSSだったらお釜掘られたくらいじゃ
 ビクともしませんよ。
 日産のブルーバードはト○タよりも中が広くて
 安全性が高いんですよ。(にこにこ)」


ご主人にキーを渡して、
「どうぞ、エンジンもかけて見て下さい。」
と言うと、早速、助手席にキーを差し込む。

「あれ、開かない・・・・」とご主人。

「ああ、すみません。この車、運転席からでないと
 開かないシステムなんですよ。(ごめんにょ)」


「あ、そうなんですか・・・。(運転席に回って鍵を差し込む)
 あ、ホントだ。」


  ↑ しばらく中を見てからエンジンかける
(なんか満足げ 笑)
 
エンジンを掛け終わって、戻ってくる。



「勿体無い!
 6000キロちょいしか走ってないぢゃないですかっ。」


と興奮で唾を飛ばさんばかりに喜ぶご主人。

「もし宜しければそこら辺を走って来てもいいですよ♪」

と言うと、もう本当に嬉しそう。
Kさんも、ママに豚の角煮とマグロのステーキのたれを
下さると約束していたそうで、今日は横浜の帰りに我が家に
来たのでそれを取りに帰りがてら車を運転しようという
事になった。
Kさんと嬉しそうに運転席に乗り込むご主人を笑顔で
「いってらっしゃ〜い☆」
とお見送りした後、ママが帰って来た。



☆ つづく ☆


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