だいありー

2003年01月15日(水) いつもと

 今日から出社。
バスに乗ると、いつもと変わらぬ風景がそこにあった。
エッヘンおじさんもいたし、
ペチャクチャと話す騒々しい若い夫婦もいた。
何も変わらない、いつもと変わらない
風景がそこにあって、
けれども私だけが変わっていた。
パパがいなくなってしまったから。

火葬場でお釜のドアが閉まる時、
ママが失神寸前だった。
最後のお別れの時には
普段激しく泣く事が無いママが

「お父さん、また一緒になろうね・・・」

と号泣した。
穏やかに眠っているパパが焼かれてしまう時、
本当に辛かった。
でもパパは、他の仏さまよりも
とても多くの骨が残った。
スネの骨は、雪のように真っ白で
まるで保健室の骸骨のレプリカのような
スネだった。

パパが居なくなってしまったなんて
まだ信じられない。
入退院を随分繰り返してたからか、
病院に行けば、まだパパがいるような
そんな気がする。

そんないつもの風景に
なんだか凄く寂しさを感じた。


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