だいありー

2002年10月20日(日) ばっこあんっつあん

今日はパパが入院しました。
日曜日だから首都高が空いていること、
空いていること(^^)

看護婦さんから
「うささんが来るのを皆が楽しみにしていたんですよ」
って言われました。
パパは兎年生まれなので、
名前に「うさぎ」の漢字が入る。
で、去年からずっと看護婦さんに
「うささん」とか「うーさん」と
呼ばれて可愛がられていた。
そんでもって。
先生からは面白がられつつ、
可愛がられていました。
14Fの食道・呼吸器の病棟から
転移のために抗がん剤治療になったパパは
13Fの病棟に変わってしまったけれど
13Fでもどうやら看護婦さんたちの
アイドルになってしまったらしい。

去年同様、ママと






「パパのどこがそんなにいいんだろね?」





と不思議でたまらない(笑)
でも、「もう来るな」っていうくらい
嫌われている患者は看護婦さんも
仕事以外は絶対話さないし、
担当になるのを嫌がると婦長さんが言っていた。
実際、ぱんなも目撃したことあるし。
そんな中で、パパの担当になりたいと
看護婦さんのBグループ(パパはAグループでした)
までもが婦長さんに「うーさんに着かせてくれ!」と
頼みに行かれた方も居たと婦長さんから言われ、
「こんなこと珍しいんですよ」
とも言われた。

どうしてそんなにパパが良いのか
家族のぱんなもママも






さっぱり判らないんだけどね。(爆)





さて。
明日、パパの田舎から4人ほど
お見舞いに上京してきます。
東北からだから夜は家に泊まります。

昨日、電話でパパの妹が
「”ばっこあんっつあん”に会いたいから」
と言う。
なんだか意味が判らないけど、
「パパに会いたい」と言っているんだろうというのは
判るから「是非いらして下さい」って言ったんだけど、






「ばっこあんっつあん」ってなんだ?





今日、病院でパパと話をしている時に、

「おばちゃんが ”ばっこあんっつあん”に会いたいって
 言ってたよ。 パパ、おばちゃんに ”バカ兄さん”って
 呼ばれてんの?」

と聞いた。
パパは「そんなことない」って言うので、

「だって、”ばっこあんっつあん”って言ったよ?
 訛って ”バカ兄さん” が ”ばっこあんっつあん”
 になったんでしょ?」

と言ったら、






ばか者!






というお言葉を頂戴しました。
「ばっこ」というのはパパの田舎の方では
「小さい」という意味で、「あんっつあん」とは
その名の通りで「兄ちゃん」という意味。
つまり「小さい兄ちゃん」という意味なんだそうな。

なぁんだ、それならそう言えばいいのにね。
てっきり






バカ兄さん






と呼ばれてんだなぁと思ったよ(汗)
パパは13人兄弟の上から2番目なんだわ。
なのに「三郎」という名がついている。
長男は、長男なのに「二郎」と付いていた。
(叔父は数年前に他界しました)

どうしてでしょう?

実は、パパのパパ、つまりおじいちゃんが
「一郎」という名だったのでした(笑)



えーっと。
昨日、宝塚の時にお知り合いになった方から
メールを頂きました。
(ぱんなはタカラジェンヌではありません)
彼女のママも今大変な状況にあります。

手術が成功する事を心よりお祈り申し上げます。

でね。
彼女はBBSにカキコは無くても
チョクチョクHPを覗いて下さっているらしく、
ぱんなのお馬鹿な日記をちゃんと読んで下さって
いるんですね。
超はずかぴ〜 (*ノノ)

ええ、時には辛口日記ですが
大部分は吉本ばりの日記でアホ丸出しです(爆)
でも、こんな日記で良ければまたいらして下さいね。


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