ぱんなの家の近所は泥棒が徘徊している。 郵便局の目の前の家も泥棒に入られているし、 ぱんなの家の前のうちもご夫妻が共働きに加え、 娘が今年からナースに、息子は高校に行っているので 狙い時。 窓を弄られて壊れたという。
かくいう、ぱんなの家も狙われた事がある。 前にも別の日記だった頃に書いた事があるんだけど、 ママが回覧版を班長へ持って行ったたった2分位の 間に男が侵入。
ママは「回覧版を返すだけだから」と鍵を掛けずに 出た。 男は靴を脱いで2階へ。 ぱんなの部屋に入ろうとした時にママが帰ってきて、 玄関に見慣れない靴が置いてあったことと 2階に用事があったので階段を上り、 あたりを物色している男を見つけた。
パパがまだ癌になる前の話で、パパが 胃癌の後の定期検診に行っている時でいなかった。
「何か用ですか?」
とっさに言ったママ。 をいをい、人んちに無断で入ってきた男に 「誰?」じゃなくて「何か用ですか?」って何だそりゃ☆
居直り強盗じゃなくて良かったものの、 男は
「あ、間違えました」
で帰って行った。 背広を着た普通の営業マンのような格好だったという。
さて。
実は、ここ最近またもや泥棒が入りました。 ぱんなの家ではないんだけれども。
ぱんなの住む町の区議会議員の奥様が 普通に旅行を計画し、奥様連中を誘い、 更にその友達を誘い・・・の旅行だったらしい。 ぱんなママはそんなのに行くような人じゃないし 今それどころじゃなかった。 パパが4回目の抗がん剤の入院中だったから。
その旅行者の中にペンキ屋さんがいた。 どっかの電気屋の亡くなった社長のように、 現金で商売をする人でした。 ご夫婦でその旅行に参加。 翌日は仕入れがあるからと500万を金庫へ。
1泊2日なのに胸騒ぎが耐えなかったという。
帰ってきたら部屋中散らかし放題。 マンションに住んでおり、端っこなんだけれども 上からも下からも丁度真中に位置する部屋で、 雨どいを伝って進入。 窓はカッターで鍵穴の部分を四角く切り取られていた。
金庫はあける時に音が下に響くため、 数人で持って玄関へ移動させ、 バールでこじ開けて中にあった500万と 商品券やビール券などを盗み ご丁寧に冷蔵庫からウーロン茶まで出して 飲んで、堂々と玄関から帰った。
1泊2日の旅行中だということを知っていたらしい。 下見に来たのだろうか・・・。
奥様がもう発狂寸前だったという。
500万といえば相当な金額だし、 サラリーマンでは無く、自営業だと 賞与が無い分、儲かっていればまだしも トントンだったりするとかなり厳しい額だよね。 明日の仕入れ、どうしよう・・・って感じだったらしい。
っていうかさ。
ぱんなだったら、仕入れの日に朝銀行寄るけどな。 大金だから。 今はもう、金庫1つじゃなくて ダミー用とそうじゃない用を作らないとダメなのか?
ま、登記簿とか印鑑とかは銀行の貸し金庫に預けた方が 良いのでは??? 通帳だけだと引き出せないから、通帳と印鑑は 是非分けて閉まっておくべきなんだろうな・・・。
面倒くさいけどね(-ー;)
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