3/4(火) 当たり前のことが出来ないバカの多さよ。
なんだかね、今日は怒っとりますよ。

最近特に思うんだけど、自分を俯瞰的に見られるかどうか、
これってかなり大事なことなんじゃない?
今自分がどういう状態にあるか、第三者の目線でしっかりと見れるかどうか。
もっと簡単に言うと「自分がされて嫌なことを他人にしない」って当たり前のことが出来てるかどうか。
もうさ、自分が見えてないバカの多さに辟易してるわけよ、オレは。

そりゃ家の中でなら何をしてもいいさ。
食っちゃ寝、食っちゃ寝、生産性のあることなんて何もせずにゴロゴロしてようが、
どんなポーズでオナニーしてようが(笑)、知ったこっちゃない。
が、その家から一歩外に出た時点で、
そこは公の場だということを意識出来ないバカの多さよ、ったく。

例えばさ、電車の中でケータイをマナーモード、もしくは電源オフにしないバカね。
おまえのせいで、みんなが不快な思いをしてるのわかってる?
おそらくこういう輩はさ、「じゃあみんな着信音鳴らせばいいじゃん」と思ってるはずなのよな。
じゃ、実際にみんながそうして、それどころかCDウォークマンをスピーカーで聞いたりして、
自分の着信音が聞こえないほど車内がうるさくなれば満足か?

他には、カフェや居酒屋なんかでやたらと話し声がデカいヤツとかね。
オレには「話し声のデカさとそいつのバカさは比例する」って持論があるんだけど(笑)、
まさしくオレの嫌いな体育会系の代表選手みたいなヤツ。
考えてみ、街中で全員がその声量で話してる様を。
そりゃもう話し声の洪水よ。言葉が波になって襲ってくるわな。
それでもうるさいと文句を言わないでいられるか?

あと、こないだのライブだってそうよな。
恥も知らずに、ここぞとばかりにはしゃいじゃうバカね。
なんて言うと絶対「せっかくライブに来たんならおまえもハメはずせよ」と言われるだろうけど、
そもそもそういう「ハメをはずしたもん勝ち」って発想自体最低でしょ。
呑み会なんかでもそうだけど、そのはずしたハメを回収するのは誰だ?
で、おまえらは体をウネウネと動かしてるだけで満足かもしれないけど、
オレがハメをはずすということは、大暴れすることだったとするわな。
ハードコアのライブでもないのに、もう縦横無尽にしっちゃかめっちゃか暴れ放題。
もちろんそいつらにも飛びかかるし、誰彼構わず殴りかかって、日頃のストレス大発散。
それでもおまえらは「楽しまなきゃ損」なんて言ってられるか?

結局そういう自分を俯瞰で見られない人間ってのはさ、
「自分だけはいい」って発想でしか動けないクソみたいな生き物なわけで。
しかも自分で決めた「ここまではオッケー」ってレベルがあって、
他人がそれを超えると怒り出すって勝手極まる図式を描いてたりするわけ。
かといって、みんなが横一線の平均社会を夢想してるわけじゃ決してなくて、
せめて日本、強いては地球という共同体に参加するんであれば、
「人に迷惑をかけない」程度の役割ぐらいまっとうしてみろってだけのこと。

ま、そんなことすらわからないバカは、
そもそも自分が迷惑を発信してることにすら気が付いてないんだろうね。
人を殴ったり罵ったりすることは悪いことだとわかってても、
いまの自分もまた違った形で迷惑をかけてるってことに。
当たり前だけど、法律に反することだけが悪いことじゃない。

以下、ヒキタクニオ著「狂気の桜」より抜粋。

「俺も街歩いてて、そんな奴ら見ると、どうしようもなく腹が立つんだ。腹が立って腹が立ってしか
たがなくなって、暴れたくなるんだ。 (中略) ボロボロにして這いつくばらせると、そいつら『誰に
も迷惑かけてないじゃないか、あんたに何でこんな目に遭わされなきゃいけないんだ』って泣き
つく。その時、わかった。俺はいまこいつを半殺しの目に遭わせてる。犯罪だよ。暴行だから、悪
いことだってわかってるよ。でも、そいつらはわかってない。薄気味悪い臭いを振り撒いて、他人
が気持ち悪い思いをしてることなんて。そんな意識がないから四六時中垂れ流すんだ」


< 前の日記 目次 次の日記 >

written by オレ 

マイエンピツ追加