5/9(木) 懐かしいチャーハン。
あ、なんだか日記を書くのが面倒じゃなくなってきた。
またいつ飽きるかわからないから、今のうちに連日どんどん書いちゃおう。

もう先々週のことになるか、とある中華料理屋に行ってきた。
この中華料理屋、オレが昔八年ほどバイトしてたラーメン屋の近所にあって、
当時はよくラーメンの丼持って行って、チャーハン頼んだっけ。
丼持って行くと、普通に店で頼むよりちょっと多く入れてくれるんだ(笑)。
この店、カウンター数席だけでめちゃくちゃ小さくてボロいんだけど、
実はその世界では超有名な店でさ。
その世界ってのは意外にもブルーグラス(カントリーの仲間みたいな音楽)の世界。
ここのオヤジが大のブルーグラスマニアでね、
厨房の中には数百枚、数千枚はあろうかというレコードコレクションが並べられてて。
ま、中華料理屋だからジャケットは全部ギトギトしちゃってんだけどさ(笑)。
でも、もともと愛好家の少ないブルーグラスマニアが中華料理屋やってんだから噂になっちゃって、
通称「ブルーグラスラーメン」なんて呼ばれて、いつしか有名になったわけ。
たまに雑誌なんかにも数回取り上げられて、
遠方からそれを見たブルーグラスファンの客が来たりしてね。
さらには、来日した海外のブルーグラスのミュージシャンが、
ライブの後、この店のカウンターに腰掛けてセッションしたりしてんの(笑)。
おそらく誰かが教えたんだろうけど、もうそうなると凄いやね。
なんだか「ブルーグラスならここに行け」みたいな権威になっちゃってる。
でも店のオヤジは涼しい顔して、
オレらが行こうが、酔っぱらいの客が来ようが、偉ぶるでもなく接客してくれんのな。
でも、実際のところ、オレにはそんな話題性なんてどうでもよくて、
単にここのチャーハンが絶品なのよ、マジで。
味付けが濃くて、かといってしつこいでもなく、とにかく美味い。
決してブルーグラス好きのオヤジが片手間でやってる味じゃない。
そんなブルーグラスラーメンなんだけど、
オレがラーメン屋のバイトを辞めるのと同時期に店を閉めちゃったのよ。
確かに店は狭いし、話題といってもマニアだけだし、決して流行ってはいなかったわけで。
潰れちゃったかなと思ったんだけど、後日移転してたことが判明したのよな。
でも結構遠くて、都市部からは離れてて、なかなか行く機会がない。
そんなこんなで五年ほど経ち、ようやく先日訪れた次第。
オレは結構通い詰めてたんで、オヤジ、ちゃんと顔覚えててくれて、
入るなり「おー、久しぶり! おごるからビール飲めや」なんて言ってくれんのね。
もちろん注文はチャーハン。
店内を見渡すとさ、やっぱブルーグラス熱は変わってないの。
それどころか、店が大きくなったってことで
週末は店内でブルーグラスのライブもやってるみたいで、
壁にはライブスケジュールが貼られてたりしてね。
あー、オヤジさんの夢が叶ったんだなあと考えるとちょっと感動。
で、出てきたチャーハンを一口食べると、
・・・当時のままの味でこれが美味いのなんの!
ここ、呑んだ帰りに友達と行ったんだけど、
酒のせいもあって、なんだか懐かしさで涙が浮かんできたりして(笑)。
映画や音楽なんかもそうだけど、味もその時代を思い出させてくれんのね、ホント。
オヤジさんも当時のまんまだしさ、ホントにいい店
これからは月に一度くらい通えたらいいなと。
と、今日は珍しくハートウォーミングな日記でした。

古本屋でまとめ買いした梅図かずおの「神の左手 悪魔の右手」を読破。
これ、当時もそう思ったけど、今読んでも全然オモロくないね(笑)。
私見ながら、梅図は「わたしは真吾」を境に才能が枯れてきたんじゃないかと。
それとは逆に、ポスト梅図との呼び声高い伊藤潤二の最新刊「ギョ」の面白さときたらどうだ。
最近の伊藤潤二は結構ハズしまくってたんだけど、ここにきてどうした?
伊藤マンガ特有の不思議な面白さ&気持ち悪さ(本当に気持ち悪い!)全開で、
間違いなく伊藤潤二の最高傑作になるであろう三つ星の大々傑作!大推薦!
でもこういうのって二巻でハズす可能性も大きいのよね(笑)。

先日、自転車に乗りながらオナラをしようと腰を浮かすと、
微量ながら、ウンコを漏らしてしまいました・・・。
来月で32歳か・・・。


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written by オレ 

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