日々綴られた言葉

2010年01月04日(月) 寒暖(詩)

寒さは

暖かさを求めて彷徨う

暖かさは

無数に広がり覆い包む

どちらも
一つの温度で繋がり

けれど
それが交わることは無い

一人ぼっちになった僕は
身を震わせながら
窓に手を触れ温度を知る

触れた内側の窓から
外側の窓が

僕の好きな温もりであれば良いのに

寒ければ服を着て
暖かければ脱いで

外の世界は 寒と暖が互いに
競い合うように 空気を操る

その気迫で木々が揺れてる
飛び散らんと葉も花も必死だ

思い切って外へ出てみる
競うようで楽しそうな
君たちを感じて僕も

楽しかったあの頃の二人に
戻れたらと思い返すんだ

あの頃の僕は

あの頃の君は

全てを凍てつかせる寒風か

全てを温ませていく暖風か

互いにもっと近づきたくて
頑張ってみたんだけども

どちらにしろ
この風たちのように

僕らが交わることは
できなかったのかな

風は思っていたよりも冷たいな

こんな風を吹かせる君も
身を震わせることがあるのかい?

だったら多分 僕と同じだね

だって
こうやって吹き続けて

温もりを探しているのだから


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Ryo [MAIL]

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