戯言、もしくは、悪あがき。
散る散るミチル
ミチルは果てた
充電切れたら
今夜も寝逃げ

2011年11月24日(木)

何かを忘れるということは、
思考する人間に与えられた
すばらしい能力であると思うけれど、
あるいは、
思考の至らなかった何かしらの
摂理のようなものかもしれないけれど、
とてもおそろしいのは
何を忘れるか
何を覚えておくかを
人間は選べないってことだ。
そして忘れてしまっていることのうち
何を思い出すのか
いつ思い出すのかということも
わたしたちが思い通りにできる範疇にない。
それでも忘れてしまうし
それでも忘れられないし
それでも思い出してしまう。
何十年も忘れていられたことを
なぜか今日思い出してしまう。
なぜか。

わたしがわすれたわたしを
覚えている人たちに
なぜだか無性にあやまりくなる。
そして、その人はほんとうに
わたしだったのかということを
どんなふうに飲み込めばいいのだろう。

わたしはそれを
いつ思い出すのだろう。


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