2005年12月09日(金) ■

後悔

あとから悔いるから後悔っていうんだけど…半年以上たって今ごろ思ってる。 あのときつまらない意地を張らずにいればって。 照明プランナーをかえたからって言われて、悔しかったし冗談じゃないって思ったのを、上辺だけなんでもないような顔して頷いて、そのくせ全然平気じゃなくてやつあたりみたいなことして自分の評判落とすなら、きちんと「冗談じゃない、オペだけで公演費なんか払わない。私はそれなら参加しない」って言えば良かった。 今更あのときの感情を言い訳したって、そんなの言い訳以上の何ものにもならない。 きちんとぶつかればここまでこじれなかったと思うし、離れなかったのに。 今ごろ思ってる。 後悔してる。 駄目だ駄目だと思いながら、それでもなんとか二年ちょっと頑張ってたのに、今年の六月で全部駄目にした。 怒ってるなら怒ってること、伝えておけばこんなふうにならなかったのにな。 馬鹿だな私、ほんとに馬鹿。 今ごろわかっても遅い。時間は戻らない。 中途半端な自尊心が、それで傷つけられて自分が怒ったことを知られたくなくて、だけどまるで仕返しみたいなことして、結局何を得たかといえば自分の二年間を失っただけで。 仲間を傷つけた自覚はあったけど、私は自分の気持ちだけにかまけてあんまり悪いなんて思ってなかった。 今ごろ気付いたって遅いね、半年前に全部終わってること。 救いようがないのが、あてつけみたいなことをした自分の気は少しも晴れてないってこと。 だって相手に伝わってないんだもん（苦笑） 向こうも今ごろ言われてもという感じだと思う。 今ごろ言い訳されても…みたいな。 わかってるけど。 ぶつかっておけば良かったって思う。 悔しさを表にだせなかったけど、完全になんでもないような振りもできなかった。 いつでもさー、私はやることが中途半端なんだよ。 あーあ。 もうね、溜め息しかでない。 できるならきちんと謝りたいけど、それも狡いなって思う。 あーあ（苦笑）

2005年12月06日(火) ■

劇場入り

今日からサークルの劇場入りです。 本日一日目は仕込み。 小劇場の埃にまみれながら照明仕込みましたヨ。もー、装置が木屑まきちらすから大変大変（笑） 基本的には一年生のサポートだから、自分で灯体つったりとかは出来なかったんだけど…なんか、楽しかった（笑） あ、先輩の位置で仕込み入るのって私向いてるかもー、とか思ったり。 上のひといると、そのひとの顔色伺ってビクビクしてしまうので、いないほうがのびのび仕事できて、しかも萎縮しないぶん早いかも。 や、自分が完璧な仕事してる自信がないから、先輩の目が気になるのかもなあ思いつつ。 終わりのときにね、いろいろあって（というか私が不義理したのがわるい）冷戦状態な同学年のやつから、なんだかんだでお前頼りになるよ、みたいなこと言われて嬉しかった。 うん。 褒められると嬉しくなってやる気がでます。 私は基本的に持続力がないので、芝居をつくっていく過程はほんとに向かない。だけど劇場入りみたいな短期集中決戦は、性にあうから楽しいし、少しは使える。 そういうことだと思います。 うふふ、だから私は「やるときはやる、やらないときはやらない」人間なんだってばよ。 やるときもやらないよりはマシだけど、要はムラ気なだけじゃんねぇ。 ま。 明日はゲネです。 がんばろっと。