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MerryMakers
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2004年12月12日(日)
せっかくサイトあるんだから

更新したいなーと思うんですが、どうにもこうにもうまくいかない私。
ホームページをなんとかしたい衝動って、割と定期的にあるんですが成果に結びつくことは少ない。ほら、もともと飽きっぽいし、家でネットできない環境をおしてまで何とかしようなんて気概はないし、まあそんなこんなでずっと放りっぱ。
ネットから疎遠になるということは現実生活が充実している証拠、と思いたいところですがそうでもないかも(笑、うことではない)
充実した生活している自分というのはよく妄想するんだけどね。ばりばり働いて稼いで、サークルも頑張って授業もしっかりやってって。実際は、夜眠いのに眠れない状況をただ持て余してゴロゴロしているだけのもったいない日々。もったいないことは分かってるのだけど、眠りたいけど眠れないときに勉強とかってできない。だって眠いんだもん。
劇場入り直前と劇場入り中はおさまっていた、「眠いのに眠れない」状態がまた復活してしまって少し困っている私。要は昼に活動してないから夜眠れないのかな、とか思ったり。よくわかんないけど。
私って体調良いと自分で思うときがないんだよね。なにかにつけて自分を甘やかすいいわけ探してるから、いつもどっか悪いと思ってるの。
んなことないって。
私は100%健康体だって。

というか、私の本能の望むままの生活をすると、一日中寝て一日中食べてるイイ感じにゴミタメ的生活を送るから駄目。
何でもかんでも後回しにしてダラダラしている生活は楽だし欲求に沿ってるけど、締め切り間近になって慌ててレポート作ったり劇場入り中に多少のストレス貯めながら活動している方が理想に近いって自分で分かってるのだからそういう風にやらないと。

安野モヨコ先生の「働きマン」という漫画が何気にバイブルです。一時期納豆巻きばっか食べてました(笑)
でもさー。
人間生きてるからには働かないと。
何かに一生懸命でいないと駄目だぜ、と思う。

今の私の見た目がわるいのは、頑張ってないからだなと思う。
一人暮らしで淋しいからどうの、じゃなくて、それを言い訳にして怠惰な生活をしてきた二年間がこの顔に表れてるのだと思う。恥ずかしいことだな、うん。



今、去年、一年だったころの自分の日記読み返して、テンション上がった(笑)
ファミレスでバイトしてたころ、サークルが嫌だったころ、八月公演でサークル好きになったころ。
今こんなにあたりまえに公演に関わってる自分が、やめたいを繰り返してる日記を読んで、家賃がヤバイとかいいながら一日八時間働いてた自分を振り返って、クロダのライブを楽しんでる自分を思い出して、すごくだらけてる自分を発見したよ。
自覚はしてたけど、そういうことじゃなくて。
日々つづられたリアルタイムの感情は、郷愁ではなく己を発奮させることもあるのだね。よく分かった。



2004年12月11日(土)
またやった…寝坊

起きたら十二時、バイト十時から。

昨夜ブリーチを夜更かしして読んだから寝坊、ではありません。念のため。むしろ眠気のせいでブリーチ読めなかった。でも眠りは浅くて三時間おきくらいに目が覚めてた。寝坊はそのせいだと思う。ようやく深い眠りに入ったのが明け方、起きたの十二時。

あーあ(遠い目)


それはともかくとして。
最近家を探しています。住み替えようと思って。
ちょっとね、実家の方で親父が月十万の送金をストップするという事態がおきまして(父→母への養育費送金を、いきなり「今月で最後」とか云ったらしいですあの親父)、もちろん母親は子どもにそんなこと一言も云わないのですが、祖母経由で知りまして。こりゃ月四万の仕送りもらって優雅に一人暮らししてる場合じゃないだろと。
家賃六万五千円はキツイんですよ。
だからせめて上限五万五千円で探そうかと。
今バイトと平行して家探し中。
いや、あるんですよ?
家賃二万とか三万というステキな金額で風呂ナシトイレ共同のアパートとかは。
ふっ。
さすがに風呂は欲しいしトイレ共同も勘弁です。
というわけで、一月このくらいなら自力で稼げるという額で家探し。
実家が東京進出という話もあったのですが、こんなことになってはそれも頓挫です。本当はもう一人暮らしやだったんですけどね、淋しくて。弟がこちらの大学来るとかいう話もあったのですが、実家が来ないなら彼には実家に居て欲しいというわけで一人暮らし続行(あんなのでも家に一人は男いてほしいし、母と祖母の二人だと、誰もいない家にずっといなければならない祖母が心配なのです。大学生になれば弟も家にあまり帰らなくなるかもしれないけど、それでも居ると居ないの違いは大きい)

両親が離婚してからよく思うんですけど。
マンガとか小説とか読んで、友達から家族の話きいて、いいなーって。私の周りの友達って、けっこう父親が脳梗塞で倒れてたりとか色々ヘビィな環境の子多いのだけど、両親そろってるって羨ましいなーって思う。
別に私不幸、とか思ってるわけじゃなくて、単純に、私のうちにも昔はあったのに何でなくなっちゃったんだろうって思う。というか、母さんも弟も祖母もいるし、父方の祖父母も私にはちゃんと居るって思えるのに(たまに泊まりにいくし)父親だけがいなくなっちゃったのが何か淋しい、というのか。
私が勉強しなくて親の描いた理想に沿えなかった、高校留年した、退学した、行った大学は三流。見切られる前にやればよかったのにやらなかったのは自分だし、ならこの状況を招いたのも自分と云えるし、他人を責めるのはお門違いだし、今でも私は私に十分以上に甘くてとても反省してるとは云えないし、相変わらず我侭で怠惰で人間としてどうしようもないと思うし、相変わらず取り柄のない人間だと思う、けど。
それでも父親がいなくなったって結構ダメージ。
父親がわるいとは少しも(これは本当)思ってないし、両親が離婚したってあのひとが私の父親であることには違いない。でも、なんかもう父親って云えない気がする。
生物学的には、遺伝子上の親というなら親だけど、でもあのひとはもう父親じゃない。私はあのひとを、父親だと思いたいけど向こうが望まないのが分かる。切り捨てられたんだと分かってる。
なんかすっごい被害者ぶった言い方だけど、普通に。あのひとのなかで私とか弟はもう子どもじゃないんだろうなって思う。今私の携帯の代金とか光熱費とか払ってくれてるのは父親だけど、それはもう、義務感なんだろうなと知ってる。

家族でいたとき、結構、親父は空気みたいな存在だったけど(笑)、嫌いだと思ったことはないんだけどな。
だから他人の家族がちょっと羨ましい。物語に出てくる家族を、いいなって思う。

いたらいたで鬱陶しいと思うんだろうけど、いないってやだなあ。家族って大切だなあ。


何よりも嫌なこと、胸の中で衝撃な事実は、あれだよ。
父親と母親がもう他人なんだってことだよ。子どもは、かろうじで、血縁という縁が宿命的に残ってるけど(それもまあ微妙だけど)、私が父と呼ぶひとと私が母と呼ぶひとは、ただの知り合い同士ってだけなんだ。それがなんか、考えるたび凄い衝撃です。痛い。


うーん。
なんでこんな話になったんだっけ?(苦笑)