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MerryMakers
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2004年05月27日(木)
デス/トラップ

いやあ、チケットとどきまして。
今回はどうやら八列目っぽい。
前回(セイ/ユー/キッズ)は二列目だったのにも関わらず、自分の精神事情のせいで行けなかったから今度はちゃんと行きたいです。っていうか行く。この時期に観る舞台が自分にどれだけのものをくれるか、分かってるし。
あと単純に、博さん観たい(笑)
観賞に耐えうるオトコって稀有だよーって最近とくに思うので、芝居云々以前にそこ大事にして。
ファンなんて視点の甘さと辛さの混合具合がほとんど家族と一緒じゃん、というのが私の持論(というほどたいしたものでもないけど)なので、めいっぱい甘やかし倒す準備万端という感じです。
坂本さんとイノハラさんはまた今度。
とりあえず博だよ博。私は彼に餓えているノダ!

あ、坂本さんといえば。
私、坂本運がなくてフットもシェル傘も観に行けなかったのですが、こないだ大学の図書館で両方観てきました。もちろん映画の方ですが。
「フットルース」
主人公の男の子がなんか微妙に坂本さんに似てたので笑った。マジで。顔と体型…はおぼえてないけど、顔がなんか似てたの。エリエルが思っていたのとだいぶキャラクタが違ってたけど、舞台ではどうだったんだろという疑問を持ちつつ、やっぱりこれ再々演をしてほしいなって思いました。
だって凄い楽しいの。観てて、色々思うことはあるけど無鉄砲な楽しさがあって、それでカラダが自然に揺れてるみたいな、楽しさがあるの。
相手役だった今井エリコちゃんが妊婦さんになっちゃったそうなので、来年か再来年ゼヒ!私は彼女のエリエルが好きだ!たぶん。彼女の持つ躍動感と若さは、坂本レンの相手にはちょうど良いと思うのでした(どうでもいいけど、エリコちゃんの結婚にはオドロキでした。しかも175R。私よく知らないんですが、うわーって思った)
「シェルブールの雨傘」
役者に対して突っ込みどころ満載な気がする映画ですが、私は好きです。
後半のストーリィ展開が、も少し時間かけてほしい気がするのですが、そういうこと全部チャラにしちゃうくらい作品に流れる空気のあたたかいこと。そして音楽(歌、から雨音などサウンドに至るまで)の綺麗なこと。
これもどう舞台化したのか気になる。
ので三部作完結編(三部作は三部で完結するものではなかったんですね。カウンターくらった気分でした。おーい)のセイユーキッズと併せてビデオ化しません?という願望がムクムク。
シェルブールの雨傘/坂本昌行
トイヤー/井ノ原快彦
フォーティンブラス/長野博
SAY YOU KIDS/20th Century
四本まとめてDVD二枚組み(四枚でもいいけど)上限一万までなら出すよ。
食費削って本売ってでも出す(庶民)

はあ、実現しないかなー。
フォーティンでカメラ入ったって話聞いてたからかなり期待してたのに外されっぱなしで悲しいの。この際記録用のアングル無視したやつでもいいんだけどなあ。
そういう無造作な映像は自分とこの公演ビデオで慣れてるし文句は言わないのに(ワガママ)



2004年05月21日(金)
芝居と小説

定期的に書けるからいいねー、といいつつ。
書いてない私にマイナス百点!!

芝居。
やればやるほどそれに染まれない自分が際立つみたい。
サークルのみんなで芝居の話とかしても、頷くばっかりの自分は、アタマのなかに常に小説がある。小説至上主義っていうの?(苦笑)
だから、先輩で芝居たくさん観て役者目指していろいろやってて、実力も結構あって他のひとに尊敬されてるひといるけど、私は全然凄いと思えないの。尊敬できない。
ほかの全部が駄目でも芝居に関してだけは突出してる人間なんか評価できない。
だって私知ってるもん。
照明がなくたって光を見せることができて、音響がいなくたって音が聴こえて、役者がいなくたって感情が伝わる、パーフェクトな表現方法。私には小説は二次元なのにリアルなの。脚本みて役作りしてもうまく作れない気持ちを、だけど小説という手法を介するだけで全部が本当になるの。
それだけじゃ駄目だったから大学入って芝居はじめたのに、気付けばそんな気持ちばかりが凝り固まってどうしようもない。

そんなことを今日改めて思ったのは、えと、今日八月の新人公演の脚本が決まったからなんです。
私も脚本候補を出してたのですが、私のは選ばれなくて、他の子のが選ばれた。
それがねー、
すっごい悔しくて。
だって絶対、話の構成とかそういうんで負けたんじゃないよ絶対。彼女の脚本が選ばれたのってだって単に舞台慣れしてるからそれ向きの脚本書けるってだけだよそれしか考えられない。
私の脚本はどうしても小説風味から抜け出せなくてだから舞台作りは難しい、だけど。
言葉の選び方も着想も私は彼女に絶対負けてない。
舞台じゃ私の求めるものにはならないことは分かりきってるけど!試してみたかったから悔しいんです。
実力不足で魅力が欠けてたから選ばれなかったんだろうなーと思いつつ、悔しいんです。

私には夢があって、作家になりたくてたまらない。
理由を聞かれたらしどろもどろにしかなれないし、貴方にとって小説ってなに?と聞かれても俗っぽいことしか言えないし大したことじゃない。
それでも私にはそれが至上なんだって、芝居やる期間と比例して増えていく気持ちはごまかせないの。
才能なんてないのは分かってるし特別な能力も何もない。
何もなくても。
私には二次元の、文章で構築されるリアルが至上最高。

芝居が一番じゃないんだって凄く思う。
最近、一番好きなもののことはなしてないな。ミラージュのことは、こないだたくさん話せたけど(笑)

芝居人間の間にいると、最近ちょっと息が詰まる。
離れる独りにもよわくて、かといって集団のなかでツマンナイ顔してたら大迷惑だよね。
分かってるんだけど。


今日は生理二日めで、久々に重いのが来て授業欠席。サークルも欠席。だけどバイトは欠席できずに来てます。今はだいぶいいんだけど、朝は辛かったなー。
四ヶ月に一回くらい重い生理がクル私。普段はあるかないかくらいに軽いから薬なんか買いたくないんだけど、芝居やってて役ついてるとみんなに迷惑かけるから買おうかなーなんて殊勝なことを考えてるだけの私でした。そんなことで出費するのは痛いのでやです。