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MerryMakers
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2004年01月01日(木)
新年!

昨日は結局紅白終わるなりジャニ見ちゃいました。
だってチャンネルフジに変えるなり滝翼が歌ってるんだもんー。もう白状、っていうか自分に認めた。私滝翼好きです。ラブです。夢物語買っちゃった時点で分かってたし、その前から予感はあったけど昨日はめろめろでした。
だって歌う曲歌う曲翼くんがハモるんだよー。主メロを滝沢さんが歌うんだよー。
そういう、サポート系の花ある愛に弱いんです私(勝手にひとをサポートにすないう感じだけど/笑)。
もちろんVも大好き。っていうか、Vに関していえば好きすぎて駄目な感じがする。
私、自分がどうにも彼らのレギュラー番組見てると虚しい、というか無性に悲しくなる理由がやっと分かった。
何で好きだと思うのと同じくらい、その虚しさが怖くて見られないのか。
理由は、彼らが完璧だから。
ブラウン管に映し出される彼らの絆、推測される悩みや苦しみ痛みまでもが、実際にはありえない夢を見せるから。
坂本さんと長野さんの関係とか、多分ファンが妄想するほどには夢見がちじゃない。多分自分の身近にもそんな関係は転がってる、だけど。
うまくいえないけど、そこにあるのは完璧に物語化された理想なの。
そんなものはない。だけどあるように見えてその暖かい空気がうらやましい。それを見ているとその空気から抜け出したくなくて、だけどそんなものを持っていない自分が虚しくなる。
それは、漫画とか小説でもそうだけど、V6は、完璧には作られてはいないっていうのがミソ。ぎりぎりのラインで、だけどリアルなんだよね。だからこんなにもうらやましくて、怖い。
まあ、そんな感じ。

さて。
新年ということで、いろいろ思うことはありますが。
とりあえず去年の反省。
去年の目標はズバリ「手に職をつける」でした。
一月…日記読み返したらさあ、凄いの。V6のファンですーって感じ。
微妙に受験を憂いつつ、坂長とか剛長とか書きたいねって言いながらプロジェクトV6やってクロダライブに行ってました。月半ばに初めて一秒のオセロ聴いて、博の声の素敵さに身もだえしてるよ(笑)
今んとこ一番博の声が素敵に出てるのはオセロだよね。とても良いデス(反省じゃない…)
二月…受験、それから進路決定、部屋探しの時期。何気に転機を迎えて、新生活にただ夢見てわくわくしてた気がするよ。
巣鴨とか、微妙に遠いし別に面白くもないけど行ったなあ。森長飯店とかゆって喜んでたねえ、ブリ根バーガー(笑)
両親離婚するかもって結構うつうつとしてたね。でも実感なくてまさかほんとにするとは…みたいな。あ、それから林田健司さん好きになったのもこのとき。
三月…トイヤーを二回観た。今思えばもっと違う見方できた。とても完成度の高い作品だったから再演を心底望む。そしてフォーティンブラス。三列目とか激近で観れて、だけどこれも今なら違う見方ができるよね。
でも。
フォーティンブラスのおかげで大学に入った私の人生は変わった。芝居を始めた。照明の仕事の楽しさを知った。将来の展望を持った。
長野博長野博長野博。
凄いひと。影響力の大きいひと。
一人暮らししたら痩せるとか夢みてんけど、そんなに人生甘くなかたねー。太ったね自分。
四月…一人暮らし開始。実家から送られてくる(最初だから)オカシなど食料を食べまくって肥満の始まり。笑えないなあ。
トモダチとか全然いないし、一人が寂しいとは思わなかったけどやることなくてただ食べてたね。このころ何してたのか、記憶にない。
五月…さらに太ったGW(汗)
バイト始めてサークルも始めて、でも寂しい寂しいってそればっかで基本は後ろ向きだった。まさにホームシック。
毎月クラダのライブに行こうって無茶な決意してた気がする(結局無理だったけど)
六月…さらにホームシック。
サークルの六月公演で、前からちょい気になってた芹さんいう先輩のやった日向(王様)にメロメロになったね。でもまだ自分もちゃんと公演に参加してる意識はなくて、練習とかも適当だった。サークルの人間関係に飽きてた。
トニコン横浜にいきました。ラス前とオーラス。
博のるっきんざわーるど!にメロメロだった。三人のソロをまじでCDにして欲しくて、ちぎれた翼は名曲だと思った。
好きなひとに月二回あえて嬉しくて、だけど博のほうがたくさん会ってる事実に愕然としてた。負けてる…。
七月…バイト仲間とよく遊んでた。夜遊びとか、してたね。
八月…八月公演の練習、そして本番。
後半になってようやくサークルに馴染めたような。
お盆にやっと実家帰れて、なきそうなくらい嬉しかった。
公演自体はいっぱいいっぱいだった。照明の仕事が緊張して逃げたいくらいで、楽しいとか楽しくないとかはあまり考えられなかったね。
男のひとへの恋愛感情は結局勘違いというか、瞬間的なものしか持ち得ないのかもしれないとうっすら思った夏。なんというか、気持ちがただ公演のテンションに引きずられてすき、みたいな感じになるだけだった。
九月…実家帰って、祖母の手術があって、阪神が優勝して。
真実揺らがずに好きだったひとに逃げながら好きって言った。結局自分に自信がなかったね。
そりゃそうだ。
振り返ってみればここらあたりまで私、一人暮らしもうまくできずにサークルもちゃんとしてなくて遊んで遊んで何の成長もなかった。
この月の末にはじめて照明のお手伝いいって、照明の仕事を始めて楽しい思った。
十月…ニッキ書いてなかったねえ。何してたのかな自分?
十月からコンビニセブンの深夜バイト始めて、十二月公演の練習もあって。
もう7月に毎日のように遊んでたバイト仲間とは遊んでなかった。バイトとサークルって感じ。大学もけっこうサボってたなあ(汗)
九月の家賃と十月の家賃と十一月の家賃できゅうきゅういってた。駄目人間。
十一月…サークルの人間関係がちょっとずつ良くなっていった感じ。十二月へ向けての練習とか、自分の中で大変と思いながらもそれなりに頑張ってたような。三年生の、六月公演のとき主演だったひとと練習ごとに帰り一緒で、仲良くなれた。
十二月…十二月公演。完全燃焼できた1ステと、声つぶして不完全燃焼だった2ステ。八月と違って脚本がとても面白かった公演だったから、やったあとの充実感はあった。

通年。
十二月公演の練習が始まってから、すこしは成長への兆しが見えたのではないかと個人的には思ってる。前半はとにかく楽しかったけど、遊んでばっかで何も頑張ってはいなかった。
九月から毎月一回劇場入りして照明の仕事を少しずつ分かって、いいなって思い始めたのは本当に最近。将来の就職の視野に入れ始めてる。
考えてみるとサークル、というか組織の一員として責任を持って何かをやるということをやり始めたのは本当に最近で。
どっちかというと、十二月公演の練習を重ねているうちに自分のなかに何かが培われてきて、三月公演、照明頭として動きはじめた最近になってようやく責任感というものが何かについて分かったんだと思う。
八月は自分勝手。十二月は言われるまま。三月からは少しは、成長できるのかもしれない。
私はまだまだこれからで、今月半ばに二十歳になるのが信じられない。
きっと。
というよりも絶対。
V6のうちの誰が二十歳になったときより、滝翼の二人が二十歳になったときより、遥かに愚かしく何もできない二十歳だけど、今はあんまり怖いって思わない。
確かに二十歳=成人って考えるには、自分はまだまだ未熟すぎて少しも大人じゃない。
だけど大人になりたいって本当に思うんだ。
子供のままでいたいなんて思わない。きちんと私は大人になりたい。
だから。
二十歳になって。
その自分をきちんと自覚してもっと。
もっとずっと自分を成長させたい。いつまでも振り返って愕然とするしかない、実りのない時間を無駄に過ごすことは耐えられない。
振り返って胸を張れる自分を。

「誰かを好きになったときに、ただ分かってもらえる自分」でいたい。

あの恋は忘れようと思う。
もう、相手の重荷になるばかりの自分はやめようって。
年齢差がどうのこうのじゃなくて、対等になれるだけの自信を持った、つよい自分になれなきゃ何にもできないよ。
だから。
今年の目標は努力。
努力しよう、私は。
特別なことはしなくていいから。
たとえば毎日きちんと大学行って勉強しよう。当たり前のことを当たり前にやろう。
イノハラヨシヒコみたいに、目標を持つことが制限になってしまうほど、今の自分はちゃんとしてないから。
だらだらするのはラクなんだけど、後で振り返ったときの自分の軽さに吃驚すんの。



2003年12月31日(水)
今年最後は十代最後

十代最後の年末は家族と過ごそう思うて帰ってきたのに、母も弟もそれぞれお出掛け。っていうか弟、お前、それで立命館受かると思ったら大間違いだかんなー!(腹いせ)
というわけで祖母と二人、豪華なうまみやのオードブル食べて紅白見てます。あ、そろそろJの年越し番組始まるけど…まあ、今年はいいか。楽しそうな画面見ながら一人って結構へこむし。本当は友人からカウコン行きませんか?いうて誘われてたんだけど、仕方ない。
今日は行く年来る年見た後眠くなるまで「紅の豚」と「バンパイアハンターD」見るんだ。ツタヤで借りてきました(笑)

さて。
今年最後ということでコイバナさせてください。
多分もう殆どこのニッキを見ているひとはいないと踏んで、最近かなりあからさまというか、V6から離れてるこのニッキ。どんどん書くのがラクになっております。

一年くらい、ずっと好きなひとがいたんですよ。
過去形で言っていいかどうか今もわかんない。正直まだ引きずってるかもしれない。
ってういうか。
ちゃんと終わらせられなかったから残ってるね、やっぱり。
好き、だけど。付き合ってくださいとかそういうちゃんとした言い方できなかった。弱かったから。曖昧に言ってそれから逃げてた。
確かにね、付き合って欲しいとか確固たる願いはなかった。いや、もうホントに。付き合うとか恋人同士とかそんなこと考えられないくらい未来のない話だったから、自分が好きだって思う気持ちただそれだけで、相手の気持ちなんてどっか置いてけぼりの感じ。
凄い好き。ほんとに好き。
いつもいつも目で追ってトキメクとかそういうんじゃなかったけど。というより私が上京したせいもあって距離は離れてたから、いつもいつも思うっていうよりは、ただ。
時々そのひとのこと思い出して凄いすきだって思ってた。
ナガノヒロシよりそのひとに会えない自分の現状に泣いてた。こどもみたい。ばかみたい。本気でナガノヒロシ、むかつくやつだって思ってた。
自分も普通にファンなんだけどね。
ナガノさんに嫉妬した直後にコンサでその歌声聞いてぼおっとなってんだから笑える。

何度も何度も思う、すきだって。

だけど自分に自信がない。一年も経つのに、その間になにも変わってない自分のせいであのとき私は言葉を逃がしたんだ。
なんか、今分かった。

うわー。
馬鹿だな自分。
根は深いようで浅いぞ。
結局一年で、一番大事なところは成長できてないからそれが悪いんだな。そこをなんとかしなきゃだめなんだな。
がんばろうがんばろうってがんばれてない自分がいて、そのせいで今ひとつ踏み切れない自分がいる。到達するまでにはものすごい努力が必要で。だから。
まあ、がんばりましょうってつまりそういうことなんだよね(ため息)