夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
追いつけない早足。 いまだけ、ゆるやかなペース。 慣れない横のスペース。 10センチくらい? 石畳のラインを目印に、まっすぐ歩こうと決意する。
極力近づきすぎないほうがいい。 けれど、遠ざけてる印象を与えないように。
ドットの文字には温度がないのでちょうどいい。 せめて、スピードで謝意をあらわそう。
囚人だって、本くらい読めるのだろうに、 それすらできないほど不自由な時があった。
本の死は、自分の死だった。 私は本をゴミ箱に捨てた。
寺山修司の詩集。 殺していたのは私。
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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