夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。


2005年05月05日(木) の群

***
猫の群と蝶の群が襲ってきた。
猫は速いし、蝶は鱗粉が落ちてくる。
住宅街の道いっぱいに広がって追いかけてきたので、自転車で逃げる。
気がつくといつの間にか振り切っていて、静かな沼のほとりに出ていた。
自転車にまたがったまま休む。
なんとなく水面に浮いている木の上を見たら、腕くらいの太さもある蛾がとまっていた。
もしかしてたくさんいるのかな、と思ったらこわくなった。
***

N大に通っている人とすれ違った。これから名古屋に帰ると言っていた。
まだ学生なのかな、と思ったら院生だった。楽しそうだ。


2005年05月03日(火) トビラ

真っ白い扉。
反対側の世界がうっすらと透けて見える。
ノブはない。どんなに押しても開かない。

扉の隙間に指をかけて軽く押すと、不思議な反動で自分の方へ開いた。
開いた扉は信じられないほど軽かった。


2005年05月02日(月) 文字

かすかな記憶を思い出しつつ、ギリシャ文字をなぞる。
チェコ語は、チェコ語かどうかも判別つかない。
画数が多い中国語。なぜかすべてが旧字体になっている。

世界のどこかで、日本語という異様な文字に苦労している誰かがいると思う。
それがどこの国の文字かもわからないで。


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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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