夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
観覧車を見ながら海のほうへ歩いていった。 波の音も桜の色もひさしぶり。
電車に乗っている人が読んでいる本を探るのが好き。 カバーがかかっていても、文章で判断する。 右隣の人が「人間失格」を読んでいた。 どういうセレクトなんだろう、と考えるのが好き。 いつのまにか目的地に着く。
表現の欲求は痕跡を残したがる。
音の無い音楽にも題名が 絵の無い絵画にも額縁が
spaceの中に欲求だけがしぶとく残る。
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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