夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
*** ベージュいろの砂の浜辺を歩いていたら、 一葉の写真が漂着しているのをみつけた。 ウツボの形をした蛇が、蛙をからめとっている写真だった。
ふと違和感を覚えた足下に目をやると、 そのウツボ蛇の屍骸があった。 口を開けて死んでいた、 中には無数の牙があった。 ***
強きを挫くことはむずかしい。
*** 小泉がなにか言っている。 耳に青いバラの花びらが入っていて、聞こえない。 ひっかいたら、青い卵の殻のカケラになって落ちていった。 日本は終りだ、と言っていた。 ***
先生からメールがきた。 「名前はどうしましょう。本名でいいですか。」 仮名のほうがかえって恥ずかしいよ....。と思った私は 「実名でいいです」と返事をしていた。
…そういう先生は、もしや、ペンネーム? ちょっとどきどきした。
*** 和という漢字の口の部分がクローズアップされていった。 ***
[shigo no koi] wo yonda.
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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