--> + rat rhyme +





+ rat rhyme +



    













伝えたいコトバを飲み込むと
それがどんどん重さを増して
降下していくんだね


気がつけば
もう這い上がれないほど
きみから離れてしまったよ
















    











驚くばかりのスピードで
弱さに飲まれるわたしの心


助けを乞う隙すら
与えられないまま


ここから救うチカラを持つのは
きみからの言葉だけだなんて
あまりに茶番すぎて
認めたくない













    











溢れ出した想いの
流れゆく先に
何があるだろう


この幾筋もの流れを
ひとつに結んだら
きみの元へと届くだろうか


あまりの激しさに
きみを壊してしまわないよう
あまりの緩やかさに
きみに見過ごされないよう
いっときたりとも
目を逸らさずにいたけれど


この流れが
海を見ることはあるのだろうか













    











小さく開かれた窓から
頬を刺す光が
涙を乾かしていく


昨日までは
鉛のようだった心
ズブズブと
ベッドにのめりこむしかない体


きみからの言葉が
あってもなくても
わたしはわたしでしかないのに











    













泣かないことを課してきた


カンタンに涙を流したりしない


けれど


カンタンに涙を流すあの子が


カンタンに幸せを手に入れていた















    













これ以上傷を増やしたら
もう二度とたちあがれない



嘆くそばから
自らすすんで傷を作りに出向いている

















    











きみがくれた
この塊は
ぼくの中にとどまり続けて
ときどきにその重さを変える


あるかなきかの羽根のごとく
ふわり 心を包み込んだと思えば
抱えているのもイヤになるほど
ずしり 心にのしかかる


その重さはすべて
きみの心しだい















    












手に入らないものを
欲してしまうのはなぜだろう


欲しいと願い続ければ
いつか手に入るとでも言うのだろうか


それを教えてくれるためなんだろうか


それとも


欲しいと願い続けても
叶わないことがあると
教え続けるためなんだろうか















    











きみの心にすべりこんでいく
あの音楽のようであれたら


好きかどうかも
考える必要さえないまま
ただなんとなく毎日耳にして


どこまでもカタチない
あの音楽のように
きみの心に混ざりたい













    














真実が
どこにあるのかわからないぼくに


ただ一度だけきみが
手を翳してくれさえすれば


次に踏み出す足の方向を
すっかり定めてしまうことができるのに
















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