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+ rat rhyme +



    












不確かなぼくが作り出す
不確かな明日に怯えていた


けれど


不確かな明日の中には
確かなきみがいて
いつのまにかぼくは
不確かさの中にある確かさを
まばたきもせず見詰めていたんだ
















    











それがきみの心から発せられるなら
どんな言葉でもいい
二度と立ち上がれなくなるくらい
傷つけられてもいい


放りっぱなしにされるくらいなら















    












今を語るキミと
未来を手繰るわたし


お互いにとって
都合のいい言葉の中にだけ
それぞれの居場所を見つけては
小さくうなづくわたしたち


決して寄り添えない心たち















    












たとえきみが
ぼくを必要としない時でも
きみへと続く道を
探さずにはいられない


湿った夜の道は
ぼくをとても弱くさせるけれど
弱さの中にある かそけき強さで
あたりを照らして進むだろう















    










きみにとって
決して失えない何かになれたらいい


それなしでは
生きていけなくなるほどの
頼りなく弱い何かではなくて


それを失ってしまったあとでも
ずっときみを温め続けるであろう何か


それゆえに 失えないもの
















    












眠れぬ夜
自分だけのため
口ずさむ唄


遠くで響くは
夜汽車の音
中でまどろむ人の
眠りをさまたげぬよう


哀しい唄に
心をまるごと沈ませ
引き上げたときには
すべて
あとかたもなく
溶けてしまうならいい


あなたへの想いも
それをいだくわたしも















    











きっと 
きみの求めているものは
安心なんてものではないから
突然の雨に降られても
あわてて傘をさしたりはしないんだ


名前を呼べば
すぐに息切らし駆けてくるような
犬に心惹かれたりはしないんだ


きみは
どしゃぶりの中を
びしょぬれになりながら
迷子になったネコを
ずっと探し続けるんだね


そんなきみを見ながら
手にもった傘を
さしかけられずにいる















    












ねぇ いっしょに
月に爆弾をしかけにいこうよ


ねぇ いっしょに
途方もない夢を見ようよ


爆弾のスイッチを
2人でいっしょに押した後は


漆黒の闇の中で
飽きるまで抱き合って眠ろうよ















    











狭い 狭い
繭の中から
ずっと出れずにいた


あなたがわたしの手をとった時
わたしははじめて
世界に色があると知った


あなたが見てきた世界の色を
今 知りたくてたまらない














    













解き放たれた想いは
きみの心をどれだけ揺さぶっただろう


昨日と何ひとつ変わることなく
同じ距離を保ち続けるきみの側で
同じ笑顔を浮かべることは
きみが思うよりもずっと
骨の折れることだったりするんだけど…















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