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+ rat rhyme +



    












それは
誰の目にもとまらぬほど
淡い淡い孤独だった


だが
ひとたび気づいてしまったら
その底を確めずにはいられぬほどの
深い深い孤独だった


わたしたちは
その深淵の奥底で
1つに結びついていた
















    











ずっと探していた人が
もしもきみだというのなら
ぼくはなんてバカバカしい遠回りを
してきたのだろうとおもう


ずっと探していた人が
きみであってほしいから
ぼくは最短距離で
きみへと向かう













    












今 測りかねているきみとの距離は
実際のところ
どんな風に増えたり縮んだりしているんだろう


それは ぼくにはもちろん
きみにだってわからないことだよね


だからお互い
日に日に
含みのある言葉だけが増えていくんだよね














    













わたしには決して言えない一言を
何の衒いもなく言えてしまうきみの
その子供のような素直さに
どうしようもなく惹かれている


その素直さを
わたしの言葉が傷つけることのないよう
細心の注意を払うことなんて
ちっとも苦じゃないわ
きみを失うことに比すれば













    












気づかれることも滅多になく
うっかりと見過ごされがちな
小さな幸せたちは
それを恨むこともなく
今日もぼくらの頭上に
小さくて小さくて
何よりも確かな幸せを
降り注ぎつづけている













    











あたしがぐずぐずしていると
きみはすぐどこかへ行ってしまう


きみの関心が
あたしに向いているうちに
きみの中に残る何かを
次々植えていかなくちゃ


きみの中に
あたしのカケラをたくさん入れておかなくちゃ
振っても音がしないくらいたくさん















    










1人で抱える荷の重さに
耐え切れなくなったから
あなたを必要としたんじゃない


それをわかってくれていようがいまいが
全選択をあなたに任せる
覚悟だって出来ている
あとは
あなたの答えに従うだけ


だから
正直に答えてね
傷つくことから
あなたとわたしを守ろうとしないでね


何もかもから自由になった場所で
言葉を交わせる2人になれたらいい
それは
わたしだけが描く明日かもしれないから














    










その人を想うきみのココロと
あの人を求めるぼくのココロを
通い合わせたら
新しい何かが生まれたりするのかな


一番近くにいるのに
触れることができない


ほかの誰かのものになってしまうのを
黙って見てるしかないなら
きみから一番遠い人になりたい













    











求めるために伸ばした手で
きみに何を与えられるというのだろう


もう
簡単には会えないきみは
ぼくの知らない場所で
きみだけの明日を見ているのに
その明日に
ぼくはいないのに













    











正解がアでもイでも
どちらでもいい


どちらを選んでも
正しくはない
間違いでもない


ただ
きみとぼくが
今もこうして
関わり続けていること
その中にしか
答えはないんだよ












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