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最後の打ち上げ花火が あたりを照らす 仰ぎ見た空に 飛び散った色 見果てぬ夢に 追い立てられて 定まらず歩を進める 稚く淡く消え入りそうな道 振り返ると 泣けるほどの憧憬 前を見ても 増すばかりの焦燥 ひたすらに追いかけては 残りの距離を測った もういっさいがっさいイヤになって すべて力まかせで振り切って 今を思いきり愛していたのに あの夏は 容赦なく照りつける |
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小賢しいキミ自身を 一番責めるのもキミ自身 誰かに責められてる気がすんのも キミのココロのキミ自身 世界はキミが作り上げていて キミが望んだ通りに映し出される もしもキミが 今のキミ自身を大キライなら 世界もキミを大キライになるだろうさ キミの描いた絵を 世界は忠実に反映してる だから パレットに オレンジ色の絵の具を少し ほんの一粒ひねり出して はしっこの方から 少しずつ塗っていけばいんじゃない 真ん中から塗ってもいいんだろうけど それは ちょっと恐いもんね そして ちょっぴり勇気が出てきたら 情熱の赤を これもほんのちょっぴり 搾り出してみるといい すると いつのまにか キミは キミが描いた絵のド真ん中で 誰を責めることも責められることもなく 笑えるようになってるんだと ぼくは思うんだ |
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あの恩恵に とっととあやかって とっととずらかろうぜ そして もう追いつかれないほど遠くまで逃げきったら シメシメと笑っちゃおうぜ |
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ほのかな雪の香りの下で ついさっきまで星を眺めていた 風もないのに 思い出したように流れ落ちる星ひとつ やけに楽しそうで そのゆく先をじっと眺めていた 白い雪は 闇を青く反射して 夜汽車の窓の光を タンポポみたいに映し出す 僕は胸いっぱいに 冬の空気を吸い込んで 冷たさに破裂しそうな肺から いっせいに僕の温度を吐き出した 目の前が白く煙って またたくまに消えていった 今ならば 明日もそんなに恐くはないな |
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つまんなさそうに ポッケに手をつっこんで歩く ひと気のない店の一角に 逃げるように滑り込む 心底めろうなメロディに 懸命に耳を傾けているカップルに 心底気がめいる しんじゃいたいくらいたいくつな 日曜日の午後 注文もしていないゼリーが届いた ぼくに起こる間違いは いつもこの程度 石ころ蹴っ飛ばしながら帰る もうなんびゃっかいも繰り返されてきたユーウツ 地球のどこに重しをおいとけば 土曜日のまんまでいられるんだろう |
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去年のシャツに袖通し ひんやりとまといつく感触が たくさんの掛け金をはずして 現在と過去を交差させるから とまどう とても とまどう 思い出したいことと 思い出したくないことが まったく同時に突き刺さる だから いったいどっちの痛みなのか どっちに突き殺されてるのか わからなくなるんだよ 痛みからくる涙が ポトリと膝に落ちた この涙は どんな色をしているんだろう 流れる涙はなにより美しいだなんて もっともさみしいエクスキューズ |
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見たことのある景色に ちょっとしたナツカシサをくすぐられてるだけさ 別に本気でそこに戻りたいだなんて 少しも思っちゃいないさ 思ってるわけないだろう 息さえ出来ず 明日もこなかった場所に 戻りたいわけがないんだ そんなわけがないのに そんなわけ ないのに ヘンだよ ようやく今 吸いきれないほどの息を吸い 深くカラダに行き渡らせて 自由に手足を動かし それをココロから楽しめていたはずなのに あの声に 逆らえない あの声に 導かれていく |
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ざらついたココロ 休むヒマなし うなだれつつ 歩みは止めず |
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雨が屋根をたたく パラパラとたたく 無数の音色 響くコーラス まだ降りやまないで もう少しだけきかせてほしい たしかにあったぬくもりを あとひといきで 思い出せそう なのに 風が雨を連れ去る 連れ去っていく ぼくにぬくもりを 思い出させまいとする |
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きみにあいたい あいにいけない むいしきに きみににたひとばかりをさがす すっぽぬけた感情 |
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