羽積風narration
…どうかなぁ?

2007年06月15日(金) 汐もおだてりゃ

コンテスト用のエッセイをすごいチカラ入れて書き終えた後、何もヤル気がしなくなって、物欲まで消え失せて、燃え尽き症候群ってこういうことか…と思った。こんなに納得のいく文章を書けたのは初めてかも知れない。タイトルだけまだ決まらないから、もう少し寝かせる予定。

しばらくしたら復活して、別のところに出すエッセイを一本書けた。あと、童謡も二つ書けた。今年はここの日記だけじゃなくて、原稿のほうももっと書いていこうと思う。またそろそろ書店に並ぶ本にも参加できるように。…って、六月にもなって今年の目標を宣言してるってどうなんだろう。

なんか、ちょっとね。
文筆活動をがんばれって言ってくれる人が立て続けに現れたんだ。
ここは素直に頑張ってみようかと思って。
おだてにノッて、木に登ってみようかな、なんて。

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この日記を書いた後、はてなダイアリーのほうで書いてる活動記録でも整理しようかと思って、自分が今までに参加した本を本棚から引っ張り出していたのだけど。…無い!どうしても一冊足りない!自分の原稿が載ってる本を捨てるなんてアリエナイんだけど、無いものは、無い!

絶版になっちゃう前に買っとかなきゃ。で、買ったら部屋のどこかから出てくるんだろうなー。まさかの、自分で自分に印税投入だぜ。



2007年06月13日(水) 届きそうで届かないくらいがいい

小さな願いが、少しずつ叶っていっている。

そのスピードは、私が願う以上に速くて、
幸せを前払いしているようで、ドキドキして、
ちょっと逃げたくなっている。

私をそんなに甘やかさないで、私の運命。



2007年06月10日(日) 何月かはわかってるらしい

相手のことをどれだけ知ってるか…なんてことで愛情を量る気は更々無いのだけれど、もう9年も一緒に住んでいる私の誕生日を未だに覚えていない相方の記憶力もちょっとどうかと思う。



2007年06月06日(水) 駐輪場にて

千円札が裸で落ちてたので、ネコババしそうになった。

私を試すようなことはやめてほしいと思う。



2007年05月31日(木) 奥菜恵の復帰予想

IKKOが流行らせようとしている「どんだけ〜」は、大阪弁にすると「なんぼほど〜」でいいのかな?などとしょうもないことを考えてる相変わらずの私。

しょうもないついでに事務所を辞めて芸能界引退(?)した奥菜恵ちゃんについて。「どうせそのうちヌード写真かVシネマで戻ってくるだろう」というのが大衆の予想だと思うのだけれど、汐的には「ひっそりと、劇団『大人計画』の専属女優になっている」というカムバックに一票。



2007年05月28日(月) にわかベジタブラー \( ̄ー ̄)ベジタリアンやろっ

昨日は一日のんびりダラダラ過ごすはずだったのに、自炊とは程遠い我が家に大量の野菜が送られてくるという珍事が発生!

…という報告を数人の友人にメールで投げたら、だいたい「おまえは野菜不足じゃ。食え、食え!」とか「諦めて料理しろー」とかいうような返信がきて、だよねーそうだよねー…と思っていたのだけど。

他に「誰かの恨みを買ってるの?」(えぇっ!嫌がらせで送ってきたの!?)とか「スペインのお祭りみたいに道行く近所の人に投げつけよう!」(いや、トマトだけじゃなくて大根とかもあったんですけど危険じゃないっすか?)なんてのもあって、かなり笑えた。なんでやねん。



2007年05月27日(日) そんな日曜の朝

久しぶりに何も予定の無い休日だから、「惰眠してやる!惰眠してダルくなってやる!」と意気込んで寝たのに、結局いつもの出勤日と同じ時間に目が覚めてしまう自分が悲しい。体内の目覚まし時計は融通がきかない。

睡眠といえば今まで、布団に入ってからの寝つきが悪くて、夜中も何度も目が覚めていたのに、ここ最近は体調が良いのか悪いのかあっという間に寝てしまうし朝までノンストップになった。いいことなんだろうけど、そのせいで貴重な読書タイムがほとんどなくなってちょっと困ってる。

そんなわけで今日は(って書いたら「今日は」の前に「狂は」が出てくるこのPCは普段どんな使い方をされているのだろう)、たまってる雑誌でも見ながらグタグタしようと思って、さっきまで『通販生活 夏号』を読んでいた。

『通販生活』は基本的に改憲反対派として憲法九条に関する記事がよく載っていて、私も基本的には改憲反対派なのだけれど、今号で改憲賛成派として載っている加賀乙彦さんという人の話はかなり筋道が通っていて、考えさせられた。内容云々の前に日本語として話の流れの持って行き方も上手くて、今までどんな詩や小説でも見たことのない、"美しい完璧な文章"を見た気がした。

すっかり目が覚めてしまったので、美しい完璧な文章には程遠いけれど推敲中の童謡を完成させて清書してコンテストに発送する準備でもしようかと思う。



2007年05月25日(金) きれいに並んでる さらに右にも左にも

正面の四字熟語は『せいりせいとん』って読むんじゃないかなと思う。



2007年05月18日(金) 勇気なんかいらない

あなたのもとへ飛んでいくための翼がほしい
というような歌詞をよく聞くけれど
翼なんかあったって、勇気がなければ
飛んでいけないよなー…。

だけど

勇気がないせいで始まらない関係は、
いつか終わってしまう恋愛じゃなくて
永遠に続く友情になるかもよ。

本当に大切な人とは、友達でいたいなぁ。
恋になんか、ならなければいいのに。



2007年05月10日(木) 必要悪

訪問販売員と信販会社がグルになってお年寄りをカモにして不当に金額の高い絵画や健康食品や布団や着物なんかを売りつけることが問題になっている。

販売員は足繁くお年寄りの家へ通って、毎回何かを売りつけるわけじゃなく、お話を聴いてあげたり身体の心配をしたりしながらだんだん仲良くなる。

そうこうしながら商品の展示会へ連れ出したりして言葉巧みにセールスし、「お金が無い」と言っても信販会社が簡単に審査を通して売りつける。

それは確かに問題で、ニュースやワイドショーが取り上げるのはいい。

だけど、「仲良くなった友達が誘ってくれた展示会に行って『良い絵だ』と思ったから買った」と言っているお年寄りに向かってレポーターが「これは高すぎますよ。あなた、騙されてますよ」と告げることは正義か?

訪問販売を規制する動きも良い。信販会社の審査を厳しくさせるのも良い。

だけど、それだけじゃあ、「一人暮らしで寂しいから誰かが尋ねてきてくれるのが嬉しくて…」と言うお年寄りのその寂しさはどこへ行くの?



障害者が、不当に安い賃金で雇われていることが問題になっている。

その賃金は法を下回っていて、障害者だからといって安く雇っていいという法は無いのだから、定められた賃金をちゃんと払え!と言うのも良い。

だけど、雇い主のぶっちゃけた気持ちとしては、安く使えるから障害者を雇っているんじゃないの?どうせ同じ金額の賃金を払わなければならないのなら、健常者を雇うんじゃないの?

障害者にも同じ金額を払うように取り締まることによって、多くの障害者が解雇されたり新しく雇われなくなったりはしないの?本人たちだって、収入がゼロになるよりは不当に安くてもある今の状態のほうがマシなんじゃないの?

そうでなくてもなかなか職に就けなくてこのままでは生きていけないから、雨風を凌げる壁と食事のある刑務所に入るためだけに、犯したくもない犯罪を繰り返す障害者も多いのに。



中途半端に正義ぶった人たちやメディアが、悪いことを中途半端に取り締まろうとするのが、本当にいやだ。その奥に待つ問題を、その手前にある原因を、もっとちゃんと見て欲しい。「必要悪」とまでは言えないことも多いけれど、簡単に目に見える部分だけを潰せばイイってものじゃないと思う。

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2007/05/14 補足

日記を読んでくださった方から、障害者の雇用について『障害の度合いによって賃金を設定し、健常者の最低賃金との差額を行政で負担する制度』がある。ということを教えていただきましたので、ここで補足します。つまり、雇用者は健常者を雇うよりも安くで障害者を雇うことができ、雇われている障害者は健常者が貰うのと同じ額の最低賃金を受け取ることができるということです。

私がこの日記を書く元になった情報は確か知的障害者に関する問題で、この制度については触れられていませんでした。この制度が身体障害者だけのものなのか知的障害者にも当てはまるものなのかをちょっと調べてみたのですが、今のところよくわかりません。

この制度が知的障害者にも当てはまるものであれば、問題になるということはその設定された賃金より更に不当に安く雇われていたとか制度が正しく活用されていなかったということなのだと思います。(時給130円とかの話だった)。

そういうわけで日記中の「障害者だからといって安く雇っていいという法は無いのだから」の部分は誤りになりそうです。申し訳ありません。


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汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

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