羽積風narration
…どうかなぁ?

2007年02月03日(土) 出産マシーンでもなんでもいいが

今さらですがちょっと触れておきたくなったので。

柳沢厚労相の「女性は産む機械」発言が波紋を呼んでるけど、
波紋の呼び方がおかしくないか?

毎日新聞の記事によると、発言の内容はこうだ。

−−−−−↓以下引用↓−−−−−−−−−
柳沢厚労相は少子化対策に言及する中で
「15から50歳の女性の数は決まっている。
 産む機械、装置の数は決まっているから、
 機械と言うのは何だけど、
 あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」
などと述べたという。
−−−−−↑ここまで↑−−−−−−−−−

確かにまずい。その例えはあんた、まずいよ。

だが、

野党の議員共がここぞとばかりにハリキッテ
「女性は産む機械」という部分のみを
揚げ足取って攻めまくってっけど、
ツッコムところはそこじゃあねぇだろう、と。

−−−−−↓以下引用↓−−−−−−−−−
民主党の鳩山由紀夫幹事長も東京都内で記者団に
「女性に失礼な発言だ。厚労省が子供を産み、育てやすい環境を
 つくってこなかったことに(少子化の)原因があり、
 発言は責任逃れで非常にけしからん」
と批判した。
−−−−−↑ここまで↑−−−−−−−−−

そうだ。これが、
柳沢厚労相の発言内容を正しく理解した上での正しい反論の一つだろう。
(個人的には別に政府のせいで生まないわけじゃないっすが)。

女性の数から一人頭を割り出すって算数の問題やってんじゃねぇんだよ。
他の条件が全て整ってるのにただ女が産みたがらないだけ
みたいな言い方してんじゃねぇよ、ちくしょうめ。

男のほうはどうなんだよ。

セックス大好き・中出し大好きな男は腐るほど居るけど、
認知大嫌い・養育するの大嫌いな男も腐るほど居んじゃねーかよ。

…などとついつい 男VS女 のような言い方になってしまうものの
本来こういう問題は 男&女 の問題なのではないかと思うのであって。

一人頭で頑張って産むだけ産んでくれたらいいよ、って話なら
なんとでもなるんじゃないのか。

そんなに子供の数だけが欲しいのなら、堕胎禁止にしろよ。
ゴムもつけないバカ共にできちゃった子供をとにかく産ませて、
あとは国が育てればいいじゃないか。
ちゃんとした組織を作れば、変な親に育てられるよりは
よっぽどまともな人間が育つよ。
『堕胎=殺人』って法整備をしたらどうなんだ。

日本は少子化かもしんねーが、世界的には人口が溢れてんだ。
発展途上国で明日の命も危うい子供たちの中の希望者を
日本に連れてきて守り育ててやればいいじゃないか。
毎日毎日大量に食料を破棄してる日本なんだから、
そうやってちょっとでも均等に分配するのが自然じゃないか。



ところで「15から50歳」ってのはなんなんだ。
『14才の母』は問題だけど、15才はいいのか?



2007年02月02日(金) 寒い日におめでとー

寒い!雪降ってるし!

今日は友達の誕生日なのだが、
「こんな寒い日に生まれてきたのかー」
と思う。

私やったら、生まれ出た瞬間にメゲル。

めげて、
「こんな寒い世界では生きていかれへん…」
と思って、泣く。それが産声だ。

友よ、あんたはえらい。



2007年02月01日(木) 休みなのでワイドショーを見る

20年間戸籍が無かった男の母親
のインタビューをテレビで見たのですが、
非常にまともな人でした。

給食費を納めずに開き直って
インタビューを受けている親よりよっぽど
人として、親として、正しい印象を受けました。

子供に対して、また、法や組織に対して
やってしまっていることの罪は
給食費未納より無戸籍のほうが当然大きいのですが、
そんなことだけでは裁けないよなぁ。

どうでもいいけど、ワイドショーというのは
かなり偏った見方を視聴者に植えつけるので危険だと思う。
世論なんてアテになんねぇよ。



2007年01月23日(火) 運命を初めて感じてしまった

我が家で、とんでもないことが判明してしまった。

相方も私と同じ希望を持っていたらしいのだが、それは…

「女の子の養子なら欲しい」。

私が長年思っていながら、
二人とも子供ができない身体なわけでもないのに
そんな希望を口にするのは失礼だよなぁ…と
切り出さずにいたことを、相方の口から聞くとは!

二人とも、
「結婚は別にしたくないし
 自分の血をひいた子供も欲しくないけど、
 女の子の養子なら欲しいし
 それなら入籍もやぶさかではない」
と思っていたのだ。

こんな奇跡的な価値観の一致があるだろうか…。



2007年01月11日(木) 身近な不二家事件

不二家がシュークリームに期限切れの牛乳を使っていた
というニュースを見て思い出したのは、
汐が十代の頃バイトしていたスーパーのことでした。

そのことを今日は書こうと思っていたら、もう書いてた…

http://www.enpitu.ne.jp/usr7/bin/day?id=73399&pg=20000904

結局このスーパーは、この手のいい加減な体質が許せなくて
割とすぐ辞めてしまうわけですが…時給良かったのに…もったいねぇ。

そんなこんなに目をつぶってやり過ごせる大人に
なれないまま三十路を迎える気配です。



2007年01月06日(土) 子供

30歳目前ともなると、さすがに周りにも
出産を経験する友達が増えてきて。

とはいうものの、年上の友人も多いわりには
かなり(子供のいる友達が)少ないよなぁ…
という感じでもあるのですが。

あまりそのへんのことを家でちゃんと話すこともなかったので
年末に改めて相方の考えを訊いてみたところ、
"うちには子供はいらない"という結論に落ち着いたので、
ついでに"籍を入れる必要もなし"という結論に落ち着いたので、
今後もしばらく平和にこの生活が続きそうです。

個人的には、自分の子供はいらないけれど
発展途上国の子や早くに親をなくした子などの
援助は少ししたいと思っているので、
今年からはそっちのほうへ動き出せたらいいかな
と思っています。



2007年01月05日(金) 女子高生御用達

あまりにも靴下が落ちてくるので、
十数年ぶりにソックタッチを買ってしまった。

これ買うの、かなり勇気いるな…。



2007年01月04日(木) 新年早々愚痴っぽいぞ

今日から仕事でしたー。

お正月はというと、元日に
「早く結婚せぇ〜」という視線を黙殺すべく相方の実家へ挨拶に行きました。

毎年毎年相方の実家へ帰っているので、
なんで私ばかりがいつもいつも元日から他人の家で気を遣わにゃならんのだ
という反発もあって去年一度だけボイコットしたのだけれど、
"彼女を連れて実家へ帰る"というのもどうやら相方にとっては小さな親孝行
の一つようなので、今年はやっぱり付き合うことにした。
とはいえ私のほうの親には全く会ってもらってないので、
てめぇばっかり親孝行しやがって…とかまぁいろいろ思うところはあるが。
そんなこんなは別として、相方の両親は好きなのだ。
人としての好き嫌いで言えば、自分の親より好きなくらいだ。

あとは家でWiiSportsをやって筋肉痛になっただけでした。

今年の前半はのんびり過ごすことになりそうです。



2006年12月20日(水) 違和感

芸能ニュースを見ていたら、
三人もの訃報が目に入ってきた。

人って、本当に…死ぬよなぁ。

どれくらい多くの周りの人から生きることを望まれているか、とか
どれくらい強く周りの人から生きることを望まれているか、とか
どれくらい強く本人が生きたいと願っているか、とか
どれくらい今までに周りの人を幸福にしてきたか、とか

そんなことは一切お構い無しに、人は死んでしまう。

人々が心に強く持っている 不公平を嫌う 気持ちが
死後の世界や魂という考えを作ったんだろうなぁ…と思わざるを得ない。

死んだら、ただ、無になると思っている人にとっては
生きることはあまりにも虚しすぎる。

それでも、それでも。



2006年12月12日(火) オウチニカエリタイ

急にふと
「お家に帰りたいよぅ…」
と思ったのだけど、

そういえば
いま彼氏と住んでいるこの家以外に
帰る場所など、ないのだった。

なんか不思議だ。

彼氏はこの家を出ても
父と母が揃っている実家があるのだよな。

親のいる人がいて、いない人もいて、
実家のある人がいて、ない人もいて、
離れたいのに離れられない人がいたり、
会いたいのに会えない人がいたり、

いろーんな人がグッチャグチャになって
世間はできているんだよなー。


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汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

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