憲法9条改憲派の人って、 実際に自分自身が戦地へ行くことを リアルに想像できているのかなぁ…。
改憲派の発言って、 総じて"カッコイイ"んだよね。 その辺が、ちょっと疑問。 カッコばっかりで、リアルじゃない。
みんな、自分以外の誰かが兵士になる ような気持ちでの発言にしか聞こえない。
私の意見は、 憲法9条は守って、自衛隊という組織は残す。
改憲してはいけないと思うけれど、 太田さん(爆笑問題)のように 「自衛隊を解散して全ての基地を田んぼに!」 とまでは思えない。自衛隊は必要。
ここでまた、「自衛隊は"軍隊"か否か」 という問題になるだろうけど。
ただ、活動の仕方として、イラク派兵はやりすぎ。 やりすぎっていうか、方向が間違ってると思った。
こんなことを言ってる私自身が、 憲法9条を持ってるがゆえに他国から襲われることのリアル を想像できているかどうか…は自問し直した方がいいのかも 知れないけれど。 (持ってるがゆえに襲われる、という理屈もよくわからないが)。
ところで何ゆえ自衛隊なんかを残したいのかというと、 大した理由もなく女や子供やホームレスや親やおやじなんかを 襲ったり殺したりして体力だけは余ってる馬鹿どもを 自衛隊に送り込むことにすればいいと思ってるから。
楽しい時間って、 その時間だけじゃなくって その時間が来るのを待ってる時間も その時間が過ぎた後の時間も 楽しいから、なんかいいな〜。
私は誰のことも幸せにできひんけど、 私のことを幸せにしてくれる人は たくさんおるなー。 ギブ&テイクって、ほんまかなぁ?
わたしはアホやからこれからも、 独りやなぁって思ったり 独りじゃないなぁって思ったり、 繰り返しながら生きていくんやろな。
| 2006年08月29日(火) |
おにぎりとかパンでいいだろう |
会社から帰る電車の中で、 何か強烈な匂いと ズゾゾ…ズゾゾ…という音が するほうを見たら、 空席が無いので立ったまま どん兵衛を食うおじさんがいた。
いやぁ… フツーのマトモそうな人なんだけどなぁ。
途中で席が空いたので 座ってどん兵衛の続きを食べ、 終わったらセコイヤチョコを食べ、 そしてエスカップをグイッと飲み、 缶コーラを飲んでいた。
汐の隣席のニイチャンは、 笑いをこらえるのに必死だった。 「この時間の電車って、すげぇ!」 と友達同士で言っていましたが、 この時間だからってあんな変な人 いつもは居ませんから!
すごく誰かと喋りたかったので、 急な誘いに応じてくれた友達と 飲みに行ってきた。
実は汐は明日が誕生日なのだけど、 そんなことを先に言ってしまうと 「じゃあここは私が奢るよ!」 と絶対に言う友達だったので、 割り勘でお勘定して帰り際に 「私、明日、誕生日なんだ〜♪」 と言うと、予想通り 「なんだとー!もっと早く言えー!」 と怒っていたのがおもしろかった。

喫煙者の人が一緒にご飯を食べるときなどによく
「たばこ吸っていい?」
とお伺いを立てることがあるけれど。
あれって一見、相手に選択権を与えてるように見えながら 吸わない人にしてみれば
・おいしいご飯を臭い煙で台無しにされるか ・ニコチンが取れなくてイライラしている人と食事を共にするか
の選択権を与えられたに過ぎないような気がして、 そんな選択肢ってなんだか釈然としないのだ。
いっそのこと
「あんた喘息持ちじゃないよね?じゃあ、悪いけど、吸うよ。」
と宣言するぐらいでイイと思うのだが、どうだろうか。
| 2006年06月18日(日) |
「あんたは幸せにならなあかんねんで!」 |
年配の友人達はみんな、 私の母親が亡くなった報告を聞くやいなや必ず、 「あんたは幸せにならなあかんねんで!」 と言ってくださる。
身近な者を亡くした人間は、 とくに亡くなった者が不幸な死に方であったり 不幸な人生であったりした場合は尚のこと、 「残った私だけが幸せになってもいいんだろうか…」 と思いがちなようで、 年配の人はみんなそういうことをちゃんと知っていたり、 あるいはそういう気持ちを経験済みであったりするのだよね。
あと、 「道を踏み外したらあかんで!」 とか 「悪い人に騙されたらあかんで!」 と言ってくださる人も。
やはりこういうときに人は、 自暴自棄になったり、 隙ができてつけこまれたりしがちなのだろう。
私が幸せでいることを願ってくれている人が こんなにいるなんて、不思議でありがたいことだなぁ…。
| 2006年06月01日(木) |
『嫌われ松子の一生』 |
監督・脚本/中島哲也 原作/山田宗樹(幻冬舎文庫)
観てきました。
どんなに ミュージカル調にしても、 ディズニー調にしても、 カラフルにしても、 全て無駄。
不幸さも、 悲惨さも、 絶望感も、 救いの無さも、 何もごまかせていない。
観た後、本当に死にたくなる映画でした。
この映画を笑って観るには、私は もう歳をとりすぎてしまったのかもしれない。
私自身が送ってきた、 あるいは私が見てきた人生が、 この映画を観るには向いていなかったとも思う。
| 2006年05月31日(水) |
ありがとうございました |
母の件でメールをくださった 友達や、ネット上でのお知り合いの方、 本当にありがとうございました。
逆の立場なら、私は メールなど送れないほうでした。
だって、そんなときに 何ていえばいいかわからないし。 親を亡くした直後なんてきっと本人は 他者からなど何も言われたくないだろうな、 そっとしておいてほしいだろうな、 …などと考えてしまって。
だけど、たったひとこと 「ご冥福をお祈りします」 と言われるだけでも、こんなに気持ちが 救われるものだとは思っていませんでした。
感謝いたします。
実はこの四月から行き始めた派遣先を もう辞めてしまいました。
母の逝去でまだまだいろいろ手続きなど しなくてはならないことも多く、 どうしても役所関係などしばらくは 平日の休みが必要だということが メインの理由ではあるのですが…。
ところで、『T社車リコール156万台』 のニュースを目にされた方も多いかと思います。 ハンドル操作が利かなくなる不具合があった、というものです。
このニュースをネットで読んだところ、原因について "コスト削減のために同じ部品を複数の車種に使いまわす ようになったため、一つの部品が不具合を起こすと、 多くの車種に影響が出るためだ" というようなことで片付けられていましたが、 果たしてそうでしょうか?
その、一つの部品が不具合を起こした原因は?
実は私が四月から行っていたのは、 このT社の子会社と化しているD社で。 もちろん"T社製"として売り出しつつ、 実質D社で作っている車種もあるのですが。
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