羽積風narration
…どうかなぁ?

2006年05月13日(土) お母さんへ

ようやくちょっと落ち着いたわ。
まだいろいろやらなあかんことはあるけどさ。

あんたら離婚したからお父さんは居らんし、
親戚は居らんし、兄弟も居らんし、
ほんまに私一人きりやから大変やったよ。

私、会社でのお仕事だけはできるらしいけど
ああいう社会性の必要なことってイマイチ駄目やからさ。
でも、友達も彼氏も来てくれたし大丈夫。

発見したときに一生懸命心臓マッサージしてくれたのが、
いつもいちばん理解してくれてる私の友達やで。

お骨持って帰ってきたときに急いで祭壇作ってくれたのが、
ずっといっしょに住んでる私の彼氏やで。



お母さんが倒れてるのん発見したん、5/11の夜やったわ。ごめんな。
お医者さんに来てもらったらさ、5/8ぐらいやってんて?倒れたん。

死因は心不全やて。
一瞬でのことやったんやと思いたいけど、傍に居てなかったからなぁ。

苦しかったんか?淋しかった?最期に何を思ったん?

まさかお母さんを孤独死させるとはなー。情けない。
なんだかんだ言うても、まだ56歳やったやん。若いやん。
もっと頑張ってくれると思ってたんやけど。こればっかりは、なぁ…。

先月くれた手紙で、めずらしく何か悩んで落ち込んでるみたいやったから
≪人生に遅すぎることはないらしいよ。
 生きてさえいればさ、今からでもなんとでもなるよ、うん。≫
って返事書いたやろ、私。ちゃんと読んだん?生きてなあかんやん。

斎場で出てきたのを見たとき、ちょっとショックやったで。
あんなにプヨプヨ肉付いてたくせに、あんなにスカスカの骨だけになってさ。

それにしても、こんな時期に死ぬなよなー。
世の中どこを見ても母の日、母の日で、ツライやんか。



お母さんと電話した日のことは全部、手帳に書いてるねん。
最近は≪元気そうな声だった≫とかさ、そんな記録が多かったのに。
お母さんの友達も、近所の人も、言うてたよ。
「元気にしてはったのに」とか「よく笑うようになったのに」って。
なんやねん。ぜんぜんあかんやん。

いちばん最近くれた電話なんかさぁ、ほら、5/4の朝よ。
「あんたから貰った湯呑みが割れた〜。なんかあったら連絡して〜」
って留守電聞いたから、私の身が危ないんかってビクビクしてたわ。
お母さんの方やん!なんかあったんは。

その後すぐ届いた手紙に書いてたやん。
≪サンセットなんとかの『マイペース』って曲が好き。
 ラジオで流れるの、楽しみにしてるの≫って。
だから、プロモーションビデオが出てるんやったら見せてあげよう
と思ってさ、DVDプレーヤーの検索してた記録が残ってたんよ。
私の、お気に入りに。それ見たらなんか泣けてきたわ。
ちなみに、サンセットスウィッシュやで。そのグループ名。

お気に入りなんて言うても、お母さんには何のことか解らんよなぁ。
私、「インターネットできるようにしてあげる」って言ったのに
結局まだパソコン買ってあげてないままやもん。

「携帯電話が欲しい」ってお母さんが言ってたのも、
そのうち買ってあげようと思ってるうちにそのままになってて…。
ケータイぐらい、すぐ買ってあげたらよかったのになぁ。
毎日電話っていうのは正直ちょっと難しいけど、
ケータイがあったら、毎日メールぐらいはしてたかもしらんのに。
お母さん、筆まめやし。きっと毎日メールくれるようになってたと思うわ。

そしたらさ、「あれ?今日はメール来ないな」ってなってさ、
もっと早く発見して、間に合ったかもしれないのかなぁ。



今日までには二回、大泣きしたわ。

一回目は発見した日の夜に。
ケータイの話みたいな「○○したらよかった」「○○すればよかった」
ってタラレバの後悔ばっかりがいっぱい押し寄せてきてさぁ。
今さらそんなこと考えてもしょーがないって判ってても、やっぱりな。

二回目は次の日の夜に。
少し寝て起きたら、白い布に包まれたあんたのお骨が視界に入ったんよ。
「お母さんが、いなくなっちゃった…」
って感覚が急に襲ってきてさぁ。びっくりした。

≪喪失感≫っていう言葉の意味はコレかー!って感じやった。
こんなにショックを受けるとは、正直思ってなかったわ。
≪胸にぽっかり穴が開く≫っていう言葉も、すごいよな。
ほんまに胸の辺りがえぐれたような感覚やったもん。

現実やったんやなぁ。
私らが、親子やったのも。お母さんが、死んだのも。



お母さんの日記帳みたいなん見たけど、私の日記帳と一緒やったわ。
お互いに憎んだり、愛したりしてたわ。
なんか結局、最後までちゃんと分かり合われへんままのところも多かったし
それは残念やったけど、だって違う人間やもんな。そういうことにしとこ。
それでもあんたは私のお母さんやし、私はあんたの子供やから。紛れもなく。



2006年05月10日(水)

母親が亡くなりました。



2006年04月30日(日) GW一日目(TV─延長するな─)

全プロ野球選手へ

おまえら、プロなら
仕事は時間内に終わらせろ。



2006年04月29日(土) GW一日目(Massage)

マッサージ一時間コースを予約。

お金が無いといいつつ、
月一のマッサージだけは食費を削ってでも
行かなければなのです。

せっかく楽にしてもらったのに、
帰ってゲームやって、また凝ってしまった。

( ̄▽ ̄人))((人 ̄▽ ̄)意味なーいじゃーん♪



2006年04月28日(金) 私には無い才能

来月の半ばから、
更に忙しい部署へ異動を告げられました。

なんでしょうか。
今のような心境を「毒を食らわば皿まで」
と人は呼ぶのでしょうか。

とか、なんだかんだ言いつつ、
仕事は俄然楽しくなっているのです。
ヤバいアドレナリンが出ている感じです。
よくわかりませんが。

そして今日は大型休暇前でシステムダウンするので、
強制的に定時退社。まぁ、こういう日もないとね。

おかげで帰りは、会社の女性とお茶へ行けました。

なんていうか…誉め上手&聞き上手な人なんだ。

そういった人的スキルが私には全く無いので、
こういう人のことを本当に尊敬してしまいます。

なにはともあれ、明日から休みだ。
よく働いた。おつかれ、私。



2006年04月27日(木) いい夢見させてもらったよ

いつもたくさん仕事を持ってくる担当者さんが
早めのGW休暇に入ってしまったので、
今日は仕事もそんなに来ないだろうし
定時で帰れるだろうと思いきや。

担当者が休みなので代わりに会議に出ろと言われ、
会議に出たら宿題が出たというワナ!

GW明けすぐの会議までに作成しろって、
それはどういうことっすかー。あー。



2006年04月26日(水) 赤いRPGに手を出す

先月までいた派遣会社と今とで締め日が異なるせいで、
今月は半月分の給料で越さなければならないことが発覚。

ピーンチ!…しょうがない。
GWは家でおとなしくゲームの攻略にでも費やすか。

というわけで、『MOTHER 3』を購入。

いや、1も2もやったことないんですけどね。
それどころかゲーム自体ほっとんどしないんですけどね。
毎日『ほぼ日』を見ているものだから、つい。
このゲームって、どうなんですか?おもしろいんですか?

毎日仕事でPCで眼を酷使しているのに、
休みの間までGBアドバンスの画面を見続けるのかよ…
って感じもしますが。まぁ、頑張ります。



2006年04月25日(火) 別れの場面だったような気はする

夜中に夢を見て号泣して起きた。

「わー…強烈だなぁ。
 これは絶対忘れられないなー。」
と思いながらまた寝たのだけれど。

朝には何の夢だったか忘れていた。



2006年04月24日(月) 単純なものさ

「好きな人の役に立ちたい!」
「好きな人に誉めてもらいたい!」
というのは自然な感情だと思う。

だから、

上司を好きになることができれば、
仕事がデキルようになるのは早い。

もちろん上司が嫌なやつでも、
仕事は仕事だからきちんとするのがアタリマエだけど。

上司のことが好きなら、
ものすごいチカラを発揮できる。

上司を好きになっちゃえば、仕事は楽しい。



「部下が仕事を頑張ってくれない…」
と嘆いている人は、部下から慕われてないのかもね。



2006年04月23日(日) だからそんなに頑張らなくていいよ

"約束を破る"ことは良くないけれど、
"期待を裏切る"ことは別に構わないよ。

それは一方的なものだから。


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汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

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