| 2003年10月02日(木) |
「私には、できません」 |
久しぶりに仕事で凹んだ。 この種類の凹み方は初めてかも知れない。
だって、わからないんだ。指示がぜんぜん理解できない。
「わかりません。私にはできません」
で、仕事を放り出すなんてありえないじゃない!?
ずっといっしょに組んできた人だから、上司のほうも
「あなたが理解できないということは、 僕の指示の仕方がマズイんです。ごめんなさい」
とか言って自分の指示能力についてちょっと凹み始めるし。
「だけどここで『じゃあ僕が自分でやります』って 引き上げるのも寂しいでしょう?どうしますか?」
って、わたしの性格をよく理解されてる…。
もう、わたしが泣きそうになってるのを察知されたのか ぜんぜん関係ない笑い話とか始めるし。
指示・説明してもらう時間を無駄にして アシスタントのはずが足を引っ張ってるあげく、 そんなに気まで遣わせてどうすんだ、わたし…。
すべては“やる”か“やらない”かであって、
“できない”なんてありえないのに。
| 2003年10月01日(水) |
Save the Children SPEED LIVE 2003 |
まだ水曜だというのに、このしんどさはなんなのだー。 リポビタン買うの忘れちった。今日はもうダメかもしんない…。 とか言いつつ、夜はライブなのでふ。SPEED in 大阪城ホールぅ♪
あの神戸淡路ライブアンコールに於ける絵理子の笑顔を超える ものは二度と見られないと思いますが、今日は今日で楽しみだっ!
てなわけで、昨日と今日はずっとSPEEDを聴いてます。泣けます。 伊秩さんはなんと多くの大切なメッセージを彼女たちに託されて いたことか…と、あらためて。夢見る乙女ではない、力強さを。 まぁ彼は自分の別ユニットで昔まったく売れなかった曲を、さも 新曲のように数年後に出してきたりするので要注意ですが(笑)。 うん。でもせっかく良い曲なら埋もれさせておくよりは…ね。
ライブ会場として城ホールは好きだ。ドームは広すぎるし、 オールスタンディングの狭いライブハウスもおばちゃんツライし。 昨日は何やら事故があったようですが。怪我人とか出てないよね。
追記。
行ってきました。帰ってきました。ただいま。
素敵!なんてったって、四人いるあの空気が!
ただ歌ってるだけじゃなくて、小ネタやパフォーマンスも いろいろ用意されてて。魅せてくれました。
SPEEDのライブはたぶん三回目なんだけど、 彼女たちはMCもイイのです。 四人で喋ってるのがすごく自然でラフな感じで。
またこうやって、何年かに一度でも、あの四人に会いたいなぁ…。
ここにきてシスアドの勉強がペースダウン。あぁ…。 しっかりしろ、わたし。あと19日。
仕事でなぜかVisualBasicを使うことに。 自分のことは機械設計屋だと思っていたら、 いつの間にかプログラム屋に…。 まぁ、いいや。広く浅く。
派遣でオフィスワークがしていたいので パソコン使えなきゃ生き残っていけないだけで、 PCはけっして得意じゃないしどちらかというと嫌いだ。
よく求人条件やアピールポイントで 「PCが得意」とか「このソフトが使える」とかいう 言い方があるけれど、あれはちょっと変な感じで。
PCや特定のソフトが使えることは 目的ではなく手段にしか過ぎないんだよね。ただの道具。
自分が目指すものを完成させるのにそれが必要であれば、 触ったことがなくても使うしかないのだ。
大きな一つの仕事をする中で いろんな道具を使うのはあたりまえで。
「カナヅチは使えるから釘打ちはやりますが コテは持ったことがないのでパテ塗りはしません」 とか言ってたら家は建たないわけで。
釘の打ち方ばかりいくら追求して完璧になっても 永遠に家は建たないし。
そう思うとPCとの付き合いは広く浅くから始めるしかない。
より理想通りの家を建てるためには広く深く。
で、こういうふうに話をもっていくと 大きく“仕事”という概念で、話はPCの域を出て 「じゃあ、営業もできなきゃいけないじゃん」 「経理もできなきゃいけないじゃん」 と、なっていくわけですが。
そこまではしませんが。いや、したいんですけどね。 自分で一から十までできる小さな会社を設立するのは夢。 まぁ、そんな話は置いといて。
どの程度分業するか、どの程度自分で抱えるか っていうのはけっこう難しいところじゃないですか?
逃げようと思えばいくらでも逃げることができるし、 手を伸ばそうと思えばいくらでも抱え込むことができるし。
まぁ、そんな感じで。 私はやりたがりなほうなので、つい、やっちまいますが。
だけど、器用貧乏にはならないの。器用富豪になるの。
理想論で強気に書いてみましたが 「なにこれぇ…カタカナばっかりで、や〜ん(;_;)」だし、 いくら仕事で必要だからって Englishの勉強なんかは遅々として進んでなかったりします。
でも、がんばるの。自分に念押し。
| 2003年09月29日(月) |
「そんなん、人それぞれやん」 |
私が19のときお世話になっていた派遣先にいた 当時29の同じく派遣のお姉さんが、何かの折にふと
「平等とか公平なんてありえないのよ…」
と漏らしたのであって、私はそれがいつまでも忘れられない。
当時の私はといえば、まだ学生に近い歳だったわけで 学校というのはまだ正義がまかり通る社会であって、 まぁ家庭やバイト先ではそれなりに理不尽な思いもしてきたが
「本当に正しいことをきちんと伝えればなんとかなるはず…!」
という思いでもって心の中でお姉さんに反発したわけです。 そう反発しながらも、お姉さんはこれまでの社会人経験の中で いろいろな出来事を通してそれを悟ってしまったのであろう ということは感じていたわけで、感じながらそれを無視したわけで。
26になった今の私はというと
「どうせキレイゴトなら言わなきゃいいのに」
と口にしてしまうほど世の中にどっぷりで。
19当時同じ職場にいたT氏が今、言うには
「楓菜さん、あなたは最近すっかり丸くなって あの頃いちばん嫌っていた大人に近づいているようだけれど、 例えキレイゴトだとわかっていても理想論でも 言葉や行動にしなければ世の中は変わっていかないんじゃないかなぁ。 例えば『男女平等』なんてキレイゴトだと割り切って 誰も何も主張していなければ、きっと今でも女性には参政権なんて なかったかもしれないし…。ゆっくりでも変えていかなくちゃ」
とのことで。私は時々こうやって心を引き戻される。
今の私しか知らない人にはちっとも丸くは見えてないだろうけどね。 かなり表立って主張しているほうの人種だと思うし。
少し話はズレるが、最近の私は
「そんなん、人それぞれやん」
という言葉をよく口にするらしく、
「世の中にはいろんな立場の人・いろんな考え方の人がいるから ある一つのコトに対してどういう意見を持つのが正しいとは 一概には言えない」
という意味なのだけれど。それはけっして
「だから主張することには意味がない」 「だから主張に耳を傾けることには意味がない」
ということではなく、
「だからこそ自分の意見は主張しなくちゃ伝わらない」 「だからこそ想像力を駆使して様々な思いを推し量ろう」
というつもりなのだ。自戒を込めて。
生きやすい世の中って何だろう…?大人って何だろう…? そういうことを考えるのは青臭いことでも恥ずかしいことでもない。
今日書いたことは、うちの日記を流れる大きなテーマなのかも。
今、moveのプロモを流してるんだけど カッコイイよーっ! o(>_<)o Favorite Blueを捨てやがって、木村め〜! とか少しばかり思いながらね、見てますが。 はぁ…やっぱイイっすよmove〜♪ 誰かカラオケでラップやってくれる男性は いませんかねー? globeぐらいならできても、moveはキツイよ。
The gardensが聴きたいんだけど、 所持してるはずのアルバムが見つからない…(;_;) もう活動してないよね?もう手に入らないかなぁ?
音楽の話題でこんなこというのもあれですが、 おじさまにプロデュースされる若い女性 という関係は何やらセクシャルで好きですよ。
男性が風俗店に行ったときの話題などを聞いてしまった女性は普通、
「やだ!わたしの彼氏もやっぱりそういう所へ行くのかしら!?」
という方向へ心配を募らせるのであろが、今のわたしのとっちゃあ そんなことはわりかしどうでもいいことで。どちらかというと、
夜は女を金で買うのが当たり前だという連中を相手に、 昼間社内で女性社員の正当な扱いを求めるというのは可能なものか?
という心配の方が先立つ。
| 2003年09月26日(金) |
同情も愛情も大差ないよ |
英語と中国語の勉強をしようと思って入手した ポータブルCDプレーヤーで、早速音楽聴きまくりです。
いつだって道具は何も悪くない。使う人間が悪いのさ。
自分の耳の穴が小さいのか形が悪いのかして イヤホンが引っ掛からないということをすっかり忘れていましたよ。
メルマガに組み込まれてた星占いを見てしまった。
来週の獅子座:同情から恋が始まることも…
あたしゃ来週いっぱい同情引きまくるよ。 力一杯メソメソするよ(うっとーしいなぁ!)
どうでもいいけど、こないだの休みに母の病院へ行って。
母「あんた、まだ前に言うてた彼氏とつきあってんの?」
私「うん。なんで?」
母「あんた、コロコロ変えるから(笑)」
…そぅ?もう六年目なんすけどね。コロコロって言われてもね。 その前の人も三年ぐらいはつきあってたけどね。
二人や三人や四人遍歴が発覚したぐらいで “恋多き女”レッテルが貼られるなんて、あたしゃ芸能人かよ。 女優よ、女優っ!顔はぶたないでっ!…もういい。
恋愛なんて長けりゃイイってもんでもないしね。 耐えて耐えて騙して騙して熟年離婚してたんじゃ世話ねぇよバーカ。
あー…ちょっとスッキリした。
わー。やってもやっても、仕事、終わんねーぇ。
トランスだよ、トランス。恍惚って…あぶねー。
自分の価値観が確立していると、生きていくのに甲斐がある。
情報を持ちすぎて振り回されるバカよりは、
情報を何も持っていないバカのほうがいい。
それでもわたしは、いろんなことを知りたいけれど。
大丈夫、今のわたしなら。
自分のことすらわからない人が安心するためにある王道のレール。
逆らうこともなく、しがみつくこともなく。
“自由”に比例する、“孤独”や”責任”も抱えていける。
少し、何かが見えてきたのです。
季節の変わり目だから、とりあえず風邪だよね。 こういうとこ、予想を裏切らない私の身体っす。
こういう雨の日に限って外に出る仕事が多かったり。 っていっても、敷地内の建家を移動するだけだから 折りたたみ傘広げるの面倒さに全力疾走して足首を ヒネったりしてます。ヒネてるのは性格だけでいい。
| 2003年09月23日(火) |
読書の秋(あんた、年中やん!) |
乳液をつけた状態でフと思い立って『ALONE』(岡本真夜)などを 歌いだしてしまい、ファンデをつける頃にはすっかり顔が乾いて しまっていたりする今日です。
秋物の服を着ただけで物悲しくなるという、単純一直線ぶりを発揮。
ちと、最近触れたものでも並べてみませう。
いつも読んだ本とか聴いたCDをここに書いていて、 かといってたいして感想は書かないのですが。
別に汐が触れたものを知ったからといって何の得にもなりゃしませんが、 生活範囲が同じなあなたは「それ持ってるんなら、貸して」ぐらいの ことは言えるので、やや得かもしれません。
− 本 −
『絵のない絵本』(アンデルセン)
んー…今のわたしにはさっぱりわかりませんでした。 また、人生のどこかで読み直す機会があるかも。
『これからはあるくのだ』(角田光代)
エッセイ集ですね。彼女の小説で何か読みたいのがあったような… あぁ、そうだ。文庫化を待っているのだった。
単純に笑えるエッセイもたくさんあったのだけど、中には 実際にそれを経験したときは悲しかったりムカついたりしたけれど 時間を置いて、笑い話として書かれているものもあって。 すいません。その手の話はあまり笑えませんでした。 読んでるわたしのほうが、たぶん本人以上に腹が立ったりしてしまった。 表題作とか、けっこうキツイです。感情移入しすぎなんだろうか、私。
『わたくし的読書』(大田垣晴子)
大阪について考察しているページがあって、 「やっぱ私、大阪向いてないかも…」と改めて思ってしまった。 そんな今日の晩ご飯は、たこ焼きでしたが(え〜?)。
この人、ぜったい下ネタ書いてるときのほうがイキイキしてるような…。 内容の深さと、どう見てもヤラシク見えない絵のタッチが良いバランス。
『げんきですか?』(田村みえ)
「新しく本棚を買ったのでお祝いに何か寄越せやコラ」的なことを言って 人から貰った(巻き上げた)小さな絵本。ラブリーにもほどがあります。
− CD −
『ILLUMINATE the very best songs』(UA)
買ったけど、まだ聴いてません。楽しみです。 『情熱』に出逢ったときは、衝撃的だったなぁ…。
『HALCALI BACON』(HALCALI)
買ったけど、まだ聴いてません。やや楽しみです。 ケースの向きが普通のヤツと逆向きなので気持ち悪いです。勘弁して。
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