羽積風narration
…どうかなぁ?

2003年02月12日(水) 初めての印税


聞いてくださいーっ!
通帳チェックしたら、出版社さんから印税が振り込まれてたんです〜♪
このタイトルで日記を書ける日が、やっと来ました。

金額的にはもちろん大きいものではありませんが、
なにしろ初めての印税収入なんです。ピース(^_^)V
来年の確定申告の手間がまた増えたけど、いいのだ。

これからも、「お金払って損した」と思われないような文章を
書けるように頑張って、本を出していけたらいいなぁと思います。
(「買って良かった」と思われる本を目指してないあたりが、
微妙に小さなココロザシ(笑))。



2003年02月11日(火) 『トリックスター 568』(劇団☆世界一団)

今日は、劇団☆世界一団さんの『トリックスター 568』を
観に行きました。
宣伝のチラシを見るからに面白そうで、前から楽しみにしてました。

さすがに一日で二公演(あれは四公演とカウントするのか?)
約五時間程を観るのは、体力的に少々キツかったですが
内容が本当に面白かったので、精神的にキツくはなかったです。

役者さん達の、楽しんで演じている余裕すら感じられて、
安心して世界に入れました。

あれだけゾクゾクさせてくれる舞台の力は、やっぱりすごいです。
言葉では、伝えられない。


一緒に行った友達と、帰り、少しだけ人生語ったりしたのですが
まぁ…同じような悩みを持っている者同士で話しても
解決の糸口は見つからないよな〜…と思ったりしました。

きっと、大切なことは自分で見つけなくちゃ解決にならないのかも知れない。
だけど、その後は一緒に頑張れることもあるのかも知れない。



2003年02月10日(月) ベタな話


ベタバナ1
彼氏が私に呼びかけようとして自爆。
「なぁなぁ、えりちゃん…あ。」
「ん〜、私はえりちゃんじゃないなぁ」

ベタバナ2
古典的なナンパに遭遇。
「あ、以前どこかでお会いしたことありませんか?」
「ないです」
「そう?ところで今、誰かと約束してるの?」
「あの、待ち合わせ中なんで…」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
いろんな形で求められるけど 全部に上手く応えることはできなくて
「与えすぎ」と言われたり「足りない」と言われたりするし、
だからといって 上手く拒絶することさえできないし。

女として求められるのも 人間として求められるのも、
本当に嬉しいとは思ってるんだけど。

あまりにも率直に求められれば求められるほど
自分が無力だなー…と思ってしんどくなるので、
ちょっと、もう、勘弁してほしいとか思う。

「ありがとう」って素直に思う余裕もなくて、
「好きだとかなんだとか、伝えることに意義があるって
もんでもないだろう。中坊じゃあるまいに」とさえ感じてしまう。

かと言って、誰からも必要とされていないと
やっぱり人間は生きていけないものなんだろうね。

こないだの精神カウンセラーらしき人からは
「そんなことじゃあ、周りから誰もいなくなりますよ」
ってな失礼極まりないことも言われましたが、
今の私はどちらかというとそれを望んでいるからこそ
日記にもあんなことを書けたのだろう。
そうなれば、願ったり叶ったりでありがたいと思った。

その種類がLOVEでもLIKEでも、
どちらも大切で、どちらもありがたい。

だからこそ、どちらにしても
深く重く多くを求められるなら、それは無理。
無理 無理 無理 無理…。

嘘でもイイから「好き」って言って欲しいんだったら、言うよ。
ただ馬鹿みたいにニコニコしてて欲しいんだったら、そうするよ。
いつも元気で前向きでいて欲しいんだったら、そこだけ見せるよ。
弱いところを見せて欲しいんだったら、そこだけ見せるよ。

そんなこと、したくないけど、そうしちゃうんだよ。

なんなのよ。どんな私でいてほしいっていうの。
期待を裏切らないことが優先されて、
どんどん自分の意志が何なのかわからなくなっていくじゃない。

思うような形では誰とも求め合えないし。
呼び名を間違えるほど距離を置いてくれている彼氏がありがたいとさえ思う。

私が上手にお断りできるのは、ベタなナンパぐらいだ。



2003年02月09日(日) 行った甲斐のある辛さでした


朝からP検4級を受けに行ってきました。
その場で結果が出るのですが、とりあえず合格しました。
分野別達成度も出るのですが、分野によってものすごく差があって
上は100%から下は40%までありました。
エクセルなんかは普段使ってないからダメだな〜。
パソコンの基礎知識とかネットワーク関係は良かったんだけど。
ワードとかは、まぁそこそこで。
あと、最初にタイピングテストもあったのですが、
私ってばあんまり画面見ながら打ててないもので、
間違えてもそのまま打ち続けてたりするから減点されまくりかも(^^ゞ
というわけで、とにかく今年初の合格!
(ちなみに『三行ラブレター』は落ちてました(T_T))。

その後、千里セルシーの中華街へGO!
『陳麻婆豆腐』でランチのコースを食べました。
すっごい、おいしいの〜 o(^-^)o
チンゲンサイって苦手だったんですけど、それもおいしく。
杏仁豆腐もあの香りがダメで食べられないことが多いのですが、
今日のはすごくおいしくて。
んで、特筆すべきはやはり店名からするように麻婆豆腐です。
相当な辛さです!辛いモノは得意な方なので食べられましたけど。
私、あまり『辛さ』と『暑さ』が繋がることって無いのですが、
今回のは少し汗がにじみましたもの(笑)。
一緒に行った人も「今まで食べた辛いものの中でナンバーワン」だと
ギブアップしてましたから、やはり結構辛かったのでしょう。
辛いものフリークとしては、行って良かったです。



2003年02月08日(土) できたらカッコイイけどね


一月の終わりから一人中国語講座を始めていて
そろそろ十日ぐらいになるのですが、なかなか面白いです。

会社で「一緒に手話覚えましょうよ!」と誘われてしまいましたが、
もうこれ以上は…頭が爆発してしまう(笑)。
あれだけ手先を動かす作業をやっていれば、ボケ防止になるんでしょうか?
利き手によって動きは変わるんでしょうか?素朴な疑問。
方言があるらしいということは最近知りました。

昔、道の真ん中で立ち止まって手話で喧嘩している二人を見ましたが
静かながらもそれはすごい勢いと迫力で、怖かったです。



2003年02月07日(金) 理解できない存在は怖い

眠くて眠くて、頭がジーンって痺れてる感じがします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
全然ニュースとかに目を通せていなくて知らなかったんだけれど
最近こんなことがあったらしいと田口ランディのメルマガで知りました。

ある古本屋で数冊の単行本を万引きした中学生男子が捕まった。
店長が名前や住所を聞こうとしても何も答えないので警察官を呼んだ。
少年は警察官から逃げ出し、踏切を突っ切ろうとして電車に跳ねられて死亡した。
その後、店長のもとに「人殺し!」という脅迫電話や「おまえが殺したんだろう」
という客などが現れて、店長はノイローゼぎみになり、店を閉めてしまった。
ワイドショーのインタビューでは「中学生ぐらいの子が万引きをするのは誰でも
やっていることで、そんなことで警察に突き出すのはヒドイ」という女性もいた。

…以上のような内容でした。

私としては、世の中はこんなに狂ってしまったのか、と。

この経緯から店長を野次る人や、万引きが大して悪いことではないと言う大人がいる。
自分の店の商品を万引きされた店長が、分別の付く歳である中学生を警察に
突き出したことは、どこが間違っていたのか。
中学生ぐらいの子の万引きは、そんなによくあることなのか。
そして、よくあることだからといって、盗っ人を見逃すべきだったのか。

そのワイドショーでは『万引きをした少年を警察に引き渡すのは行き過ぎた行為なのか。』
ということが論点になっていたという。

どうしてそんなことが論点になるのか。議論に値する内容なのか。
犯罪を見逃すか見逃さないかを考えなければならないほど、世の中は狂ってしまった。

私は万引きを、かわいいイタズラだとは思わない。
だけど、
万引きに対する償いとして死が妥当だとも思わない。

万引きした少年を店長が殺したわけではない。
万引きした少年が死刑になったわけでもない。
結果として死んでしまったのは、事故じゃないか。

常識や価値観はかなりの幅で人それぞれだと思っていたけれど、
ここまでになると、私の許容範囲じゃないなぁ…と思いました。

だけど実際に、そんな筋違いな脅迫をする人や犯罪を養護する人が
普通に生活しているんだよな〜。本当に世の中は怖い。



2003年02月06日(木) 往診!?

いやー、まいった まいった(笑)。

日記を見た『精神カウンセラー』を名乗る方から、いきなり
「あなたは少し通院したほうがいい」みたいなメールがきて
勝手にカウンセリングされましたよ。

そりゃ、精神的に参ってるからヤバイよってことは
大筋では否定しないですけど。
こちらから助けを求めて病院の扉を叩いたわけでもないのに
往診してカウンセリングされるとはね。(…新手の営業?)

ここの掲示板の過去ログとか、うちのリンク先の日記とかで
病んだことを書かれている方いらっしゃいますが
あなたのところにもメールが行くかもですよ。ごめんなさいね。

この日記も検定や投稿の話とかOHAYOのまろやか白桃がおいしいとか、
そんな当たり障りのない話ばかりにしたほうがいいのかしら。
こんなところでまで空元気の偽プラス思考で軽い話題ばかりにしなくちゃ
いけないのなら、web日記なんかもう書かないけどね。

ネット上で思わしくない出会いがあると
「やっぱネットって怖いわ」と思ってしまう感覚は
マスコミちっくで嫌ですけど。どこにだっていろんな人がいるはず。

「僕はこうしてる」系ならまだしも「これはアドバイスです」的な
ことを言われると、その傲慢さと自信はどこから来るのかと思って
引いてしまいますね。そんなので他人の心って開けるもんなんだろか。
人生や人の心というものに万人に共通する正解の形があると思っている
ということに、まず引きます。

なんか、けっこう「失礼しちゃうわ」な嫌な思いをしたんですけど
今年もまだまだ先が長いので、早く忘れて笑い話にしたいと思います。

後日談。

このカウンセラーを名乗る人、精神分裂症になってる知り合いでした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
パソコン検定(P検)が今年の4月から内容見直しされるんだって。
私、今度の日曜に受けに行くんですけど…。
旧バージョンで取っちゃうのかぁ。そして、取れるのかぁ?(笑)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あと、これ私的な連絡になりますが
どうもアクセスログを見たところ会社からうちのサイトに来てる
人がいるようなので、一応やめておいてくださいね〜(^^ゞ
定時内じゃなかったみたいだから問題ないとは思うけど
日記と掲示板なら携帯からでも見られるから、ね。
他のコンテンツはほとんど動き無いし、ね(「ね」じゃないだろう)。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
…また言われてしまった(>_<)
「そんなコソコソ歩いて、どうしたん?」って、会社で。

他の会社でも一年超えてるのに
「いつもサササッて歩いてるけど、うち、居心地悪い?」って
心配されて申し訳なかったことがあるんだ。

いつまで経っても割と緊張してんのよぉ(T_T)派遣やし。
自分の居場所っていうより、居させてもらってる感は抜けないの〜。
その割には態度デカイかもね(笑)。みんな、ありがとね。



2003年02月05日(水) そろそろ話題を転換したいのですが


昨日の日記はどうも私も表現が不適切だったので補足します。
(しないほうが良いかもしれないです)。

相手に関する情報の多さや早さで、友情や愛情は測れないなぁ。
そんだけのことです。

ついでに言えば、信頼度と愛情度も比例しません。
…あ、また余計なこと言っちゃった。

そんな私は未だに彼氏の血液型すらうろ覚えです。
彼氏は彼氏で昨日「フウナって名前には何か意味あるの?」
と訊いていました。ここには来たことがないらしいや。


汐が思うに

真剣に生きている人ほど、
生きるということは怖くて難しいものなんじゃないだろうか。

人の心を大切に思っている人ほど、
人に接することは怖くて難しいものなんじゃないだろうか。

言葉というものを重く捉えている人ほど、
発言することは怖くて難しいものなんじゃないだろうか。


だから私はあまり自ら進んで人と接しようとはしないけれど。
それでも求め続けてくれる人がたくさんいることには、とても感謝しています。

期待されているようには応えられないかもしれないけれど、
それをどうか「裏切り」だとは言わないでください。


「もっと人を信じろ」というようなことをよく言われますが、
汐は「信じてる」という言葉で他人を自分の理想通りに縛るのは
嫌いなのです。そういう意味では信じられるのもイヤです。
(B’zの歌詞にあったよねー)。

はっきり言って、ビジネス以外の信頼関係は
何か間違っていることが多いと思うから。


あー…今日は右手の人差し指に絆創膏を貼っているので
とてもキーボードが打ちにくいです。


最近あった出来事で思ったことは、
結婚生活が上手くいかなかったからといって仲人を恨むのは
いくらなんでも筋違いだろう。ってことです。

でも、実際にそれで仲人に殺意を持つ人もいるみたいなので
縁を取り持つのが唯一の趣味みたいなおばちゃんもいるけど、
生き甲斐を改めたほうが良いかもしれないね。
自ら進んで他人の人生に関わろうとする人の気が知れないや。

これも一種のお世話焼きさんのお話でした。



2003年02月04日(火) バロメーターについて行けない


恥ずかしい事態・人に隠しておくべき事態の感覚が
私はだいぶ世間からズレていると思う。

例えば…
家庭崩壊のことなんかは簡単に人に話せても、
駅の階段で転んだことなんかは話さない。

本来世間では隠しておくべきとされる重要なことを
大事な人にしか話さないかというとそうでもなく。
「こんなに重大なことを打ち明けてくれるなんて、
私のことを大事に思ってくれてるんだ!」などと
勝手に思われるのも、えらい迷惑な話だったりする。

しかも大抵の場合、それは相談でもなくただの話なので
「僕って頼られてる!」と思われるのも、えらい困るわけで。

世間では割とその辺のデリケートな話題の扱い方なんかが
友情や愛情のバロメーターになっているということは
一応頭では解っているから、私も気を付ければいいんだけど。

昔から、そういう勘違いや誤解をされることが多いなぁ…と。
私はそんなにいろんな人を信用したり 大事にしたり
好意をばらまいたり 心を許したりはしていない、です。


相手に関する情報量の多さで友情を測ったり、
酒やSEXの強さで男を測ったり。
そんな世間の基準に、ついて行けない時があります。


…という、そこら辺の感覚が同じ人に最近初めて出会いました。



2003年02月03日(月) それだけでも、プラス


微熱と頭痛は、ちっとも休まずムチャし続けてるうちに治った模様。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今はかなり身軽にいろんなことに手を出したり
動いたりしている私だけれど、
十代の頃は行動に移すまで相当躊躇する人でした。

失敗した場合や実にならなかった場合のことばかり考えて、
自分には無理なんじゃないかとか、
それにかけるお金や時間が惜しいとか思い過ぎて。

十代の後半頃、今の彼氏が

「無駄なことなんて何一つ無い。
 『こうやったら失敗するんや』とか
 『これは自分には向いてないな』ということが解った
 …っていうだけでも、プラスやんか」

と言ってくれてなかったら、今の私はこんなじゃないと思います。

それでも、やっぱり私なんてマダマダなんですけどね。

手っ取り早く英語を身につけるために海外に住んじゃう人とか。
好きな演劇を続けるために安定より時間の融通の利くバイトを選ぶ人とか。
実際にそんな人たちが私の身近にたくさんいたりします。

私なんかはいろ〜んなものを守りながら大きなモノは犠牲にせずに
簡単にできる範囲でちょこちょこと手を出している程度で、
本当に中途半端なヤツだなぁ…と我ながら思うこともありますが。

でも、まぁ!今はこれが私のやり方だって言えるから。
今まで培ってきたものも、これからの新しいことも、何も手放さないよ。
よくばりで、いいじゃん、ね。
相田みつをは『アレもコレも ほしがるなよ』と言っているようだけどね。


 < 少しまえのこと  もくじ  少しあとのこと >


汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

↑エンピツ投票ボタン
My追加