羽積風narration
…どうかなぁ?

2002年07月15日(月) アンダンテ

「もっと委ねてよ」
「もっと信じてよ」
「冷たすぎるよ」
「突き放さないでよ」

そんなことを言われ続けてきた私は
今回、初めてのパターンの
過ちをおかしてしまった。

甘え過ぎて、失敗。
思いのままに求めすぎて、失敗。

もっと割り切っていこう。
心の距離もたくさん取っていこう。

遠すぎず近すぎず、
ちょうど良い距離で居てほしい。
そんなことを求めるなんて、
それこそ甘ったれてる。

上手い具合になんてできっこない。
自分一人のことじゃないなら。

適度な距離を保てていると
思っていても、きっとそれは
どちらかが何かを押さえているだけ。
何かを割り切っているだけ。

そんなことにも気付かないような
神経の図太さなら、私は、もう要らない。

バランス取れたイイ関係だと思っていた
あの時のあの人は
「遠すぎる」と泣いて、去っていった。

その人を傷付けていたことより何より、
ずっと感じていた二人のシアワセが
私の独りよがりだったことに、ショックを受けた。

ゆっくりゆっくり手探りでいくしかない。
何も呼応しなくても。

誰もが自然に折り合いを付けて
上手くやっているというのなら、
私は人一倍不器用なんだろう。
誰にでもできることが、できないくらいに。

ヤイコは「アンダンテ」の中で
「普通でいいから」と歌う。

あなたの普通と私の普通が同じなら、
きっとそれでいいんだろう。

歩く速度は、みんな違う。
歩く速度は、それぞれに違う。

同じ速度で歩く時は
誰かが誰かに合わせてる。

合わせることを幸せだと思う間は
愛しているのかもしれない。

それを我慢だと感じるようになったら
その時は、もう、駄目なのかもしれない。



2002年07月14日(日) チョクラ・ド・フローネも気になるね

土日、よく寝ました〜。

今年も文庫本を買う季節がやってきました。各社夏のキャンペーン。
とりあえず二冊おさえて、Yonda?くんのストラップをGET。

今年買ったのは次の二冊。一冊はまだ読んでないけど。

『どんぐり いちご くり 夕焼け(つれづれノート11)』
by 銀色夏生
『「さよなら」が知ってるたくさんのこと』
by 唯川 恵

応募シール50枚でもらえるリストウォッチを狙っているのですが、
いつになることやら・・・(-_-;)



2002年07月13日(土) 打ち止め

昨日ねぇ、朝起きたら耳から血を流していたんですよね。
寝てる間に何が起こったのか・・・。今日はもう大丈夫です。

で、昨日は気がついたら買っていた煙草を2本ほど吸ったところで
我にかえり、チューハイ飲んで寝ました。
せっかく歯医者に通い始めたのに、わざわざヤニで汚すこともないよなぁ
などと思いながら。

今日は人と会う予定があったのですが
もうここ最近の精神状態では人と喋るのは怖かったので、
近所の薬局に売っている中でいちばんキツイ精神安定剤を
身体に突っ込んで行きました。

でも、それも必要なかったのだと思います。
今日は、とても、しあわせでした。もう、大丈夫。



2002年07月12日(金) 最っっっっっ低!!!

えぇ、行ってきましたよ。昨日の飲み会。あはは (T_T)

先週金曜日の飲み会で恋愛観を説いて絡んできた
Hさん(ということにした)の遣いの者がやってきて、

「Hさんが呼んでるから行け」と言うのさ。

当然行きたくないじゃん?
ジーパンだから足は触られないけどさぁ。

「いやいや、また後で、ね」とか言ってごまかすわけですよ。

「今、行け。なんや、行かへんのか。
Hさんが来いって言ってるねんぞ? わかってんのか?
なんや、行かへんっちゅうことは無視するっちゅうことか。
おまえ、そんなんしてええと思ってんのか。」

って、また延々絡んでくるわけですよ(笑)。
隣に腰を下ろしてボソボソ ネチネチと。
あ〜っ!あのイヤな口調をここで再現できないのが悔しいっ!

言うこと きいても きかなくても イヤな目に遭うなんて!

もう、泣くか 烏龍茶ぶっかけるか、
どっちかしたかったですね。死ね、バカっ!です。

そもそもHさんも今日の飲み会が始まるまでは
「俺、前の飲み会で汐ちゃんに何かしたらしいから
今日は気を付けよう。近寄らんとこう。」とか言ってたらしいん
ですけどねぇ、すっかり酔っちゃって遣いの者に
「呼んでこーい」とか言ってるわけですよ。バカっ。


今までいくつかの会社の飲み会に参加してきましたが、
結構おいしくお酒を飲める仲間に恵まれてきたので、
この会社、ハッキリ言って最悪です。
たった二人に絡まれただけで、この会社とか一括しちゃうのも
イヤですが、とりあえず金輪際この会社の飲み会には
参加しません!えぇ、絶対に!絶対に!二度と!二度と!


あぁ、いろんなことがいろんなことが
とてもイヤな鬱のスパイラルに入っています。抜け出せ、私。



2002年07月11日(木) ウラギリ

飲み会の日のことは、もうぜんぜん何でもないんですー。
ご心配おかけしました。ありがとうございます。

ただ、あの日を境にいろんなことが起こるんです。
少々・・・ウソ、相当凹んでます。

そして今日また飲み会なんです。
すべてここで打ち止めになればいいなぁ。


世の中で多発している「裏切り」の中で
「意図的な裏切り」なんて、きっと
一割にも満たないのだろう(ちょっと言い過ぎ?)。

「矛盾」と「嘘」と「気変り」の区別は、
発する人と受け取る人で異なるから。

・・・っていうようなことも私はちゃんと過去の日記に
書いているんだよねー。笑っちゃう。

結構、人生、同じところで何度もつまずいてます。
そんなもんかな。

昨日は会社をサボって、家にいました。
「吐くまで飲んでやるぅ」と缶チューハイを一つ買って。
えぇ、一缶で吐けるもので(笑)。
まぁ、結局一日寝倒しちゃって、飲んでないんですけどね。

ついでに「泣くだけ泣いてやるぅ」とも思っていましたが、
これも寝てたから実現してないですね。
睡眠に勝てるほどの悩みはないってことですかね。

で、今日出勤したら、女性社員に
「何があったか知らんけど、あんたが凹むようなことなんて
私には到底耐えられへんわ〜」と言われました。
どこまでも強い女だと思われてますねぇ(笑)。

今の私はというと、ばかみたいに冷めてます。
また何年かかけて回復していってはズドーンと落とされる
出来事が待っているのでしょう。
こういうのって、歳とともに回復力が落ちてくるよねぇ。
体力といっしょ?

しばらく何を聞いても、心の中の鼻で笑う日が続くのでしょうが
そんなにも「言葉」の力が信じられないのだとしたら、
私がやっているこのサイトっていったい・・・。
物書きっていったい何なんでしょうね〜。

あっはっは。被害者ぶってんじゃねーよ、私。

私はそんなに強くもないし器用でもないってことです。
威張って言うようなことじゃないね。

とりあえず今のところ仕事とお金には裏切られたことがない
ので、またそっちのほうで頑張ってみようかと思います。

こないだ日記休んで、心配してメールくださった方、
ありがとうございました m(__)m
ちゃんと、感謝、してます。励まされてます。ほんとだよ。


ではでは、飲み会行ってきます。
今日は、もう、ジーパンだっ!(笑)



2002年07月10日(水) 言葉って・・・

「言葉は発した瞬間から過去のものだから意味が無い」と
自分でもこの日記に書いたばかりなのに、
自分がそれをいちばんよくわかっていなかった。

やっぱり嬉しかった言葉はいつまでも胸に残っていて、
メールなんかだと保護なんかかけちゃったりして、
その言葉に支えられてときどき心が温かくなったりしていた。

「言葉なんて信じない」と思わせられることは
人生で度々あるけれど、それでもやっぱりこういうときに
何も訊かずに支えてくれる人達がくれるのも、大切な言葉たちです。

この言葉には、すがってもいいのかな・・・?



2002年07月08日(月) 知らなくていいこと

愛想笑いってSEXの時に声を出すことと
同じ役割なんだな〜・・・などと思いました。

別にそんなに楽しくないけどとりあえず笑っていれば
そのうち楽しい気分になるかも知れないところ。
ウソでも笑っていないと場が白けるから笑うところ。
とりあえず笑っておけば後から楽しい気分付いてくる
かというと、そういうときもあるけれど、たいていは
無駄な努力に終わったりするところ。
それでもやっぱり、必要不可欠なところ。


なんか、急に、何もかも失ったような気分になって
今は、ダメダメモードです。


「終わらせた方がいい」ぐらいで終わらせることのできる恋は、
ほんとうはとっくに、終わっていたんだと思います。


昨日書いたB検2級ですが、合格率は30%ぐらいだそうです。
あれ・・・? 私、大丈夫かなぁ?



2002年07月07日(日) 久しぶりに手応えのある試験

今日はビジネス検定2級試験でした。
これは、もらった!・・・かな(^^ゞ
これで落ちたら結構ショックだと思う・・・。
とか言いつつ、結果発表の8月中旬には
「まぁ・・・人生には挫折も必要なんですよ」
とか書いてたらどうしよう。あはは。



2002年07月06日(土) 長い愚痴だなー・・・

昨日は日記にも書いたとおり、呑み会でした。社内の人とです。

一次会はまぁ良かったんですけど、二次会のカラオケが・・・。
おっさんに隣の席にべったりホスト座りされて、延々ニ時間
見つめられっぱなしの口説かれっぱなし。これは、久しぶりに参った。
歌ってようが、他の人に歌に手拍子打ってようが、ひたすら
こっちを見てる。見つめてるとかじゃなくて、凝視じゃん。

そして突然自分の恋愛観っていうか男女観(?)のようなものを
ベラベラと話し出した。その中で

「男は自分よりちょっとバカな、正確には自分を優位に上手に
感じさせてくれる女を可愛がるのが好きなものだ」

みたいな話が出てきたので、わかっちゃいるけどクダラネェと思いつつ
もうコイツには嫌われてもイイやと思っていたので

「私も自分よりバカな男を手元に置いて見下すの、好きですよ。」

と言い放ってみた。
普通これで、そんな女イヤになるだろ。

でも、めげないんだな。まだ話し続けるんだ。
いい加減イヤになって途中で話を遮って次のような会話を繰り広げる。

「あなたは私にそれを何のために伝えているんですか?
私にあなたの好みの女にでもなって欲しいんですか?」

「いや、そうじゃない。俺は俺の考えを知って欲しいねん。
君の考え方も知りたい。」

「だから、何ゆえ、私?」

「君に興味があるから」

「で、それをお互いに知ってどうするの?」

「重なる部分があったら嬉しいやん」

「私は別に嬉しくないです。私がこれからあなたとやっていくことは、
仕事であって恋愛ではないので、お互いの仕事観なら知る必要もあるけれど
あなたの恋愛観については知る必要もないし、興味もないですから。」

「君は聞きたくなくても、俺は話したいねんから話してもいいやろ。」

「なんでやねん。『話したい人』と『聞きたくない人』が居る時は
『話したい人』の権利が優先やなんて、どういうことよ。
それはあなたが上司だから? 年上だから?」

・・・結構ピシャリ!と言ってませんか? さっきから、私。
でも、これがめげないんだなぁ、おっさん(笑)。

ほんとにこれから先、一緒に仕事をやっていく人だし
私のほうも結構(恋愛感情では決して無いものの)好意を持っていた人なので
できれば何も言いたくなかったものを頑張ってあれだけピシャリと
言ってるのに・・・(T_T)

一定のピシャリを超えてもめげない人には、私もただただ疲れちゃって
もう、怖くなっちゃうんだよ。
感覚的には、あれに近いね。レイプされかけたときにね。思い出した。
あの時も決して力ずくではなかったけれど、眼の威圧感みたいなものが
怖かったんだ。裁判でそんなこと言っても「ほんとは気持ち良かったから
抵抗しなかったんじゃないの〜?」って言われるだけでくだらないけど。
あぁ、話ずれたよ。戻すよ。

いっそのこともっとダイレクトにホテルにでも誘ってくれればね、
完璧なセクハラで対処もできるのに、恋愛観を押し付けられてるだけじゃあ
ねぇ・・・。口説かれてると言っていいものかどうかもわからないけれど、
何にしても迷惑には違いないんだわ。  ただの説教オヤジかも知れない。

で、そのおっさんは「『仕事と恋愛は別』ではあるけど、そんなのは建前」
みたいなことも言いやがって、それじゃ困るんだけど、実際そうなんだよね。

「仕事の上では男も女も関係無く扱ってください」って言ったって
全く同じ目でなんてみられるわけもなく。
少なくとも現時点で女が男と同じように仕事をしたければ、
”男になる”しかないわけですよ。それがいちばん近道。私の実感ね。

それでもさ、いくらジャージ姿で下品にがさつに振舞ったって
限界があるわけよ、私にも。まぁ、身体の線が女なのはどうしようもねぇや。

私は決して細やかな女性らしい性格ではないから、
女性らしく振舞えと言われるとものすごくストレスが溜まる。
でも、本当の自分以上に男性らしく振舞うのも結構ストレス溜まってるんだ。

どちらか選べと言われると、男性らしく振舞うほうを選びますがね。
だって、どちらかというとその方が素に近いから(笑)。

それに、その方が仕事の上では功を奏することも経験してきましたしね。
クダラナイ話、”女子の制服はスカート絶対着用”という規則がある会社は
全部お断りしてます。そういう視覚的なイメージからくる扱いの差って、
絶対あるから。ジッパヒトカラゲオンナノコ。

仕事をする上では”若く見られること”と”女を意識されること”は
敵以外の何物でもないんです。

まぁ、自分でもね、こんなに頑張ったり踏ん張ったり力入れたりしないと
仕事できないなんてカッコワルイと思ってはいるけどね。わかってるよ。
でも、今はしかたがないんだ。
女性が社会に出て来始めて歴史も浅いわけだし。そういう時期なんだ。

いや、もちろん業種や会社によってはもっとしなやかに
男女が共存しているところもあるでしょう。はい、そうですね。よかったね。

で、話はまたちょっと戻って。私もストレス溜まってるわけですよ。
いいじゃないか。呑み会の時ぐらいスカート履いたって!
何、そんなこともワガママなの!?
なんなんだよ、その、ことあるごとにさりげなく私のスカートを
摺りあげる手は? ストッキングの足にやたら触る手は?
何、それ。偶然なの? ワザとなの?

「気の弱い女」だと思われるのもイヤだけど、
「自意識過剰女」だと思われるのもイヤなのよ。
どうすりゃいいのよ、もう。勘弁してくれよ、おっさん。



2002年07月05日(金) ぐったり

あっちこっちと交流したら、いきなり仕事が増えた。
あたりまえか・・・でも、ぐったり。
多少(そうは見えないが)これでもビビリながら
やっているので、おなか痛いよぉ〜。

今から呑みにいきます。ではでは。


 < 少しまえのこと  もくじ  少しあとのこと >


汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

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