くだらないこと書きまーす。
“品が有る”“品が無い”って言うのに、 どうして“有品”“無品”じゃなくて“上品”“下品”って言うんですか?
| 2000年09月05日(火) |
モーニングコーヒーの解釈 |
♪ねぇ はずかしいわ ねぇ うなずくわよ あなたの ことば 「モーニングコーヒー飲もうよ いっしょに」 ♪
というわけで、モー娘。の『モーニングコーヒー』です。
これを私はてっきり、 若いカップルがお泊りしようとしている詞としか思っていなかったのですが。 先日読んだ雑誌にこの曲に関するコメントが載っていました。 それが、小さな女の子の投書で、
「プロポーズの時って、こんな感じなのかなぁ…。あこがれます」
みたいな内容でした。あぁ、私は汚れてしまったのか!?
「世の中に伝えたいことがあるから、文章を書こう」 なんていう幻想は捨てたほうがいいですかねー。 いや、あんまり そんな気もないんですけど。
言葉なんて意図通りには受け取られないものだなぁと改めて実感した出来事でした。
昔、私がバイトしてたスーパー(個人店だった)のおはなし。
お惣菜コーナーってあるでしょ。 店長のお母さんが台所で作ってパック詰めして出してたんですけどね。 その材料に、賞味期限切れで店頭に出せなくなったカマボコやチクワを 使っちゃうわけですよ。 で、それ見て「げーっ」って思って文句言ったら 「賞味期限なんて一日や二日過ぎても普通に食べられるもんなんだ。 最近の若いもんは一日過ぎたら、ハイ、ごみ箱行きで… まったく食べ物を粗末にする」 って怒るんだよ!
まぁね、それも一理あるんですよ。 私なんかは期限時間を1時間でも過ぎたら、もう食べられない方で。 それも ちょっと過敏かなぁと思いますよ。
だけど、“賞味期限”を どう捉えるかなんて お客さま個人個人の自由じゃないですか。
それをお惣菜に加工しちゃって、 まさか中に期限切れのものが入ってるなんて わからない状態にして店頭に出すのは、 お客さまに対する冒とくじゃないかと思ったんですね。
“知らぬが仏”とか“結果オーライ”って言葉も、個人的に嫌いですしね。
で、いま考えたら、あの雪印と同じことやってたんだよねぇ…。 やっぱ世間的に見ても許せないことだったんだ。 あれが個人店じゃなくて大手のスーパーだったらねぇ 今、マスコミにチクってやったら大騒ぎになるんだろうね。ふふっ。
まぁ、スーパーに限らずだけど “内情を知ったら、もう、そこの商品は利用できない”っていう業界は多いよね。 やたらといろんな業界に足突っ込むべきじゃないです。 生きていけなくなっちゃう(笑)。
| 2000年09月03日(日) |
3年経ったら石から動け |
例えば、仕事とかで 「ここは私に向いてない。ここでは私の能力は発揮できない」 みたいなグチグチグチグチ言ってる人っているじゃないですか。
ああいうの見て昔は 「できるヤツは何処行ったってできるし、 だめなヤツは何処行ったってだめなんだよ」 とか思ってたんですけど、案外そんなこともないですね。
ここ数年で私の周り、いろんな人が仕事を変わったりするのを見てきたけれど 同じ人でも職場によって別人のように輝いてたり、使えないヤツになったりしてます。
「向いてないかも…」と思ったときに、 むやみやたらと粘るのもいいけれど。 ある程度頑張ったのなら見切りをつけて、 ちゃっちゃと環境を変えてしまうのもテかもしれませんね。
まぁ、まだまだ日本では一つのことを むやみやたらと頑張ることが美徳だったりしますから。 後々、面接なんかで不利なこともあったりするんでしょうがねぇ…。
でもグチグチいいながらも日本的美徳を大切にしてる人って、 結局ただ環境を変える覚悟と行動力が無いだけってことも多いですからねー。 で、そのくせ人のことを「うらやましい、うらやましい」って言うんだよね。
いかにもモテそうでモテる人って、 数々の求愛が本物かどうかを、どうやって見極めているのですか?
私がもし整形でもして美人になったら 「彼は私の顔が好みなだけなのでは?」と疑い、 もし宝くじにでも当たって大金持ちになったら 「彼は私のお金が目当てなのでは?」と疑い、 もし何かの魔法でナイスバディになったら 「彼は私の身体が目的なのでは?」と疑い、 もしすごく家事ができたりしたら 「彼は私がいたら便利なだけでは?」と疑うだろう。
何かを得れば得るほど、恋愛には自信がなくなっていくような気がする。
私は恋愛の 「この人のどこが好きなのかはわからないけれど、 なぜかこの人じゃないとダメなんだ」 という、あの不思議な感覚が好き。
彼氏に「なんで私のこと好きなん?」って訊いたときに 「え…。そんなん なんでかわからんけど、好きやなぁ。」 と答えられるのがいちばん嬉しい。 「そんなしょうもないこと訊くなや」 と追い討ちをかけられると尚、可(笑)。 何か具体的な理由を挙げて誉められると、冷めてしまう。
よく「お互いを高め合う関係が理想」とか言う人がいるんだけど、私はいつも 「ビジネスじゃあるまいし。そんな打算的な恋愛しかできないなんて」 と思う。高め合える人は、ビジネスや趣味のパートナーとして選べば良いかな。
ってなわけで、わかりやすいモテモテ条件のそろってる人って 真実の愛を見失ったりしないんだろうか?なんて思います。
私はそうなったときに、真実の愛を見失わない自信がないので 着飾ったりダイエットしたりして頑張りません。
ってのはウソで、私のはただのナマケモノ。
「何があったかは今は詳しく話せないんだけれど、 すごくイヤなことがあったの。 で、それは相手に非があるんだけどね…」 と言われて
「そうかぁ。何があったのかはわからないけれど、大変だったね。 でも、私はいつでも あなたの味方だからね!」
って返すのは友達かなぁ?
私は、いつも
「ふーん、大変だったね。でも内容を聞いてないから (どっちが悪いとも)なんとも言えないや」
と答えて、それで話が終わってしまったりするんだけど。
私の友達もそういう答えを返してくれる人が多くて、 私もそれが正しい返答だと思うから。 そういう友達に囲まれていることに安心したりするんですけどね。 あぁ、私の友達ってマトモだなぁ…って。
だって、それって“冷たい”とかじゃないですよね? よく知らないことなのに「うんうん、あんたは間違えてないよ」 って簡単に言うのは、別に思いやりでもなんでもないですよね。 その一瞬は少し救われた気持ちになるのも事実だけれど。
なんかよくわかんない美しい友情に包まれて、 傷の舐め合いはしたくないです。
| 2000年08月28日(月) |
ひまわりにあるまじき |
今日、全員でうなだれているヒマワリを見てしまった。 10本ぐらいかな?ヒマワリの花壇があったんだけど、みんなうつむき加減なのよ。 そりゃ、そうだよね。ヒマワリだからって、いつもいつも太陽に向かって 元気に咲いてられないわな(笑)。まぁ、そんな日もあるでしょう。 でもなにか、すごくいけないものを見てしまったような気がしたのは何故?
「おかえり」って言ってくれる人がいるのは、いいことだ。 昔、仕事時間の関係で私より先に彼氏が家に帰っている時期があって、 私が仕事から帰ってくると彼氏が「おかえりー」と言ってくれていたのですが あの時期は毎日楽しくて、朝、仕事に出かける時から「早く帰りたい」と思っていた。 今は私の方が帰るのが早いから、真っ暗な部屋に入らなければならない。 本当につまらない。「おかえり」を言うのは、あまり好きじゃないかも。 あぁ、早く家でご飯作って待っててくれる嫁さんが欲しい(笑)。
このまえの日記、“愛のないSEXに意味はありますか?”ってやつ。 あれ、訂正(笑)。 いやぁ、なんかね、あれ見て「いぇーい!」って浮気しまくるヤツとか出てきたら それはそれで何か違うような気がしてムカつくから。 「だって自由なんだろ?ヘイ・ヘーイ♪」って言われても困るし。
例えが悪かったですね。なんだろ。言いたいことは変わらないんですよ。 それに関わっている人がその行為に何を求めているかということが大事で、 誰が正しいとかっていう問題じゃないってことで。
ああ、でも絶対的な基準もある程度必要な気はしますしねぇ… “殺人=悪い”みたいな。どうなんだろ。むずかしいですね。
婚姻届を提出して“夫婦”という形を決めてしまうより、 ただの恋人同士のほうが相手の存在に感謝しやすいような気がする。 家事の役割分担を決めてしまうより、各々が自主的にやることで 賄っていくほうが相手のしてくれたことに対して感謝しやすいような気がする。
決めないということは常に危うくて不便なことだけど、 結構いいことかもしれない。
でも決めてなんかいなくても、ある状態が長期間続くと つい、それが当たり前になったりルールになったりしてしまうのが問題だ。
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